2019年8月8日 滋賀県
彦根城2019①(佐和口多聞櫓・馬場) 国宝 100名城
滋賀県彦根市金亀町
▼彦根城 国宝
井伊直政が慶長八年(1603)に佐和山城より居城を移して以来の井伊家代々の居城。天守隅木の墨書や文書から少なくとも慶長十一年(1606)には完成していたと考えられる。壁、軒裏、破風を漆喰で塗り込め、金箔を押した飾り金具や黒漆を多用するなど華麗な意匠が特徴。
▼佐和口多聞櫓 重要文化財
いろは松から彦根城を訪れる時、最初に出逢う櫓。左手に見える櫓は明和8年(1771年)に再建されたものです。現在、重要文化財に指定されています。手前は昭和35年(1960年)に再建されたもので、現在は開国記念として使われています。
佐和口は、中堀に開く4つの口の1つで、「いろは松」に沿った登城道の正面に位置していましす。佐和口には、かつて中堀に接して高麗門があり、その内側を鈎の手に曲げて櫓門が築かれていました。城門の形式としては最強の枡形で、重厚な構えとなっていました。説明板より
▼馬屋 重要文化財
彦根城二の丸佐和口門の内に入った所にある。馬十九頭を入れる装置がある。現存遺構は他に例がない。江戸中期/1688-1703頃
▲佐和口多聞櫓(背面)
関連記事
2019-09-18 05:52:36
cosmophantom
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます