2014年7月26日 東京都
青淵文庫・晩香廬(旧渋沢家飛鳥山邸) 重要文化財
東京都北区西ヶ原2-16-1(飛鳥山公園内)
旧渋沢家飛鳥山邸は,曖依村荘と呼ばれた渋沢栄一の邸宅である。旧渋沢家飛鳥山邸の晩香廬及び青淵文庫は,大正期を代表する建築家のひとりである田辺淳吉の作風がよく示された作品である。ともにアーツ・アンド・クラフツ運動の精神が具現された数少ない大正期の建築作品として重要である。
渋沢栄一は、日本初の銀行である第一国立銀行(現・みずほ)や東京証券取引所、東京ガス、帝国ホテル、キリンビールなど500社以上の設立に関与した大実業家でした。
青淵文庫
青淵文庫は,渋沢栄一の傘寿と子爵への陞爵を祝して贈呈された小図書館で,大正14年に竣工した。煉瓦及び鉄筋コンクリート造2階建で、1階は露台、閲覧室,記念品陳列室などで、2階は書庫になる。
渋沢家の家紋である「丸に違い柏」
ステンドグラスは見所
晩香廬
晩香廬は、渋沢栄一の喜寿を記念して贈呈された小亭(談話室)で,大正7年に竣工した。木造平屋建,寄棟造,赤色桟瓦葺である。
※ 残念ながら内部見学はできず
旧渋沢邸「中の家」 ・~埼玉県深谷市血洗島
2014-10-04 13:29:54
☆cosmophantom
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます