2011年6月5日 静岡県
大善寺の梵鐘
静岡県島田市向島町
当山の鐘は、天明4年(1784)「時の鐘」として備え付けられました。それ以後、昼夜六時(二時間おき)に、この鐘によって宿民は刻を知らされ、明け六ツ(日の出時刻)と、暮れ六ツ(日の入り時刻)の鐘の音は、大井川川越の始まりと終わりの合図となっていました。しかし、この鐘は昭和19(1944)年、太平洋戦争の際、供出され、現在の鐘は昭和48(1973)年に新しく造られたもので、毎月1日・15日と大晦日に撞かれています。
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