青森県の洋館①
旧弘前市立図書館
青森県弘前市下白銀町
明治39年に建てられ、昭和6年まで市立図書館として利用されました。設計・施工は堀江佐吉で、木造洋風3階建で、八角形の双塔をもつルネッサンス様式を基調としながら、随所に和風様式が取り入れられています。1階は、旧市立図書館の形態を復元し、当時の関係資料も展示しています。2階には、地方出版物や同人誌の紹介、ビデオによる文学碑めぐりのコーナーなどがあります。なお、旧弘前市立図書館は県重宝に指定されています
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旧東奥義塾外人教師館
青森県弘前市下白銀町
東奥義塾は、明治5年に県内で最初に開校した私学校で、この外人宣教師館は、同校に招かれた外人宣教師のために、煙突やベイウィンドウが味わい深く、内部は当時の生活を再現しています。明治33年(1900)にアメリカのメソジスト・ミッションボードで設計されたのを堀江佐吉らが明治34年に建てたものです。
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旧国立第五十九銀行本店本館(青森銀行記念館)重要文化財
青森県弘前市
青森銀行弘前支店脇にあり、明治37年に弘前在住の建築家によって建てられたルネッサンス風の堂々たる2階建の洋館で、旧国立第五十九銀行本店本館として国重要文化財の指定をうけている。
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弘前昇天教会
青森県弘前市山道町
この教会は、イギリス国教会の伝統を引く日本聖公会東北教区に属するプロテスタント系の教会で、明治29年に伝道の講義所として設けられました。大正10年2月、宣教師ジェームズ・ガーディナーが設計し、林緑の手によって建てられた赤いレンガ造りの建物です。
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吉野町煉瓦倉庫(旧吉井酒造煉瓦倉庫)
青森県弘前市吉野町
明治40年 弘前市茂森町の醸造家福島藤助が酒造工場として建造したもので、第二次大戦後に吉井酒造に引き継がれて倉庫となりました。
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旧角三呉服店(千石町展示館)
青森県弘前市大字百石町
市内に現存する洋風建築では最古のもので、洋風小屋組が既に造られている。明治16年に豪商宮本甚兵衛が角三宮本呉服店として新築し、その後、大正6年に銀行店舗に改装された。昭和52年には2回目の大きな改修がされているが、明治洋風建築物の当初の特徴を遺す貴重な建物として注目されている。1883年
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弘前銘醸煉瓦倉庫(赤煉瓦)
青森県弘前市大字富田
酒蔵として建築された赤煉瓦倉庫で、当初あった8棟のうち4棟は今なお倉庫として使用されています。春には隣接する弘前大学の桜並木と美しいコントラストを見せてくれます。
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→ 青森県の洋館②
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