2020年2月1日 【小倉・門司・下関】 山口県
旧秋田商会ビル
山口県下関市南部町
日本の近代建築史を代表する建築物。旧秋田商会ビルは、大正4年(1915)に竣工した和洋折衷のユニークな建築物。鉄骨鉄筋コンクリート造、地上3階、地下1階、塔屋付き、屋上には日本庭園と茶室を備えている。
内部は1階を純洋風の事務所空間、2階及び3階を格調高い書院造住宅としており、西日本で最初の鉄筋コンクリート造の事務所建築であるとともに、わが国に現存する同種建築物としては最古級のもの。
▲受付用のカウンター。当時のままだそうです。
▲これは毛利家の家紋「一文字に三つ星」
毛利家と秋田商会の深い関わりを物語っている
▲室内灯のスイッチ
▲金庫
▲塔屋用の階段
▲「一文字に三つ星」付の半纏
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