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高松城(玉藻公園)100名城~香川県高松市玉藻町

2017-04-23 05:50:47 | 100名城

2016年12月27日 香川県

高松城(玉藻公園) 100名城

天正16年(1588)、豊臣秀吉の家臣生駒親正によって築城された水城である。生駒氏は親正以降4代54年居城したが、高俊のとき御家騒動が起こり、出羽矢島に転封された。その後、讃岐は高松と丸亀の2藩に分割され、高松城には水戸徳川頼房の子松平頼重が入城、修復増築を施し、12代つづいて明治に至った。3重の月見櫓や、艮櫓、天守跡などに往時の面影が偲ばれ、城跡一帯は玉藻公園として開かれている。園内には3つの築山を中心とする枯山水庭園、披雲閣、松平家家宝の一部を展示した玉藻公園陳列館がある。 じゃらん

水門:高松城は、北に海、三方に堀を巡らし海水を引き入れているので、堀の水位は潮の干満によって変わっています。当時はこの水門の操作で水位調節(干潮の時、堀に水がなくては要害が浅く見えることによって、常に海水を満たすよう)をしていたと言われています。

 

 ▲向かって左から月見櫓、手水御門、渡櫓
 

▲月見櫓:藩主が江戸から船で帰ってくるのをこの櫓から望み見たことから名づけられました。到着を見る」という意味の「着見櫓(つきみやぐら)」が本来の名称。1676年(延宝4年)に上棟したと考えられます。重要文化財

 

▲右から月見櫓、手水御門

▲手水御門と渡櫓

▲手水御門:海に向かって開いた門で、藩主はここで小舟に乗船し、沖で御座船に乗換えて参勤交代等に出かけました。重要文化財

▲渡櫓:渡櫓(わたりやぐら)は、水手御門の南に位置する総塗籠の平櫓である。南側3間分は北ノ丸の新造前に所在した海手門の部材を再利用しており、柱が細く、内壁も波型真壁となっている。重要文化財

▲月見櫓
  

天守台

鞘橋:本丸と二の丸をつなぐ橋で、“鞘橋”の名称は、橋上が露天ではなく屋根と側壁がある廊下橋の構造をしており、それを刀の

鞘に見立てたことによる。

  

▲二の丸跡から鞘橋へ

鞘橋

 

▲天守台

▲本丸跡から天守台へ

穴蔵
 

 ▼天守台より
 

 ▲水門方向

▲鞘橋

▲月見櫓

▲披雲閣

 

天守台から艮櫓へ 

   

▲ことでん高松築港駅
 

 

 ▲桜の馬場
 

 ▲艮櫓:艮櫓(うしとらやぐら)は延宝5年(1677)に東ノ丸の北東隅に建築された建物である。その名称は櫓が所在する場所が高松城の丑寅(うしとら)にあたることに由来している。三重三階の総塗籠で、初重には二重の屋根を貫く千鳥破風が見られ、城外側の隅には袴型の石落としが設けられている。昭和42年に現在地(太鼓櫓跡)へ移築されている。

  

  

▲埋門

 

▲旭橋を渡り旭門へ

艮櫓

  

関連記事:披雲閣(重要文化財)

 

2017-04-23 05:50:47

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コメント (2)
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