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江差の町並み~北海道檜山郡江差町

2016-05-18 05:42:36 | 町並み

2016年5月10日 【道南2016】 北海道

江差の町並み

北海道檜山郡江差町

函館市、松前町と並び、北海道で最も早く開けた地域の一つ。江戸時代はニシンの漁場および北前船によるヒノキアスナロなどの交易港で、「江差の五月は江戸にもない」といわれるほど栄えた。松前藩の所領であるが、1868年(明治元年)戊辰戦争の際に、旧幕府脱走軍の占領を受けた。その際、旧幕府海軍の主力艦である開陽丸が江差沖で座礁沈没した。廃藩置県後、一時期青森県に属していたが、1872年(明治5年)に開拓使函館支庁に移管、町役人を廃し、戸長役場を置いた。1882年(明治15年)、函館県に属し、1886年(明治19年)の県廃止後に北海道庁に属し、1897年(明治30年)檜山支庁が置かれた。

「茶房 せき川」

大正時代から営業してきた酒屋を改装したもの

▼旧中村家住宅

家屋は、当時江差と北陸を往復していた北前船で運んできた笏谷石(しゃくだにいし)を積み上げた土台に、総ヒノキアスナロ(ヒバ)切妻造りの大きな二階建ての母屋、さらに母屋から浜側まで文庫倉、下の倉、ハネ出しまで続く通り庭株式で当時の問屋建築の代表的な造りとなっています。

旧檜山爾志郡役所庁舎」(きゅうひやまにしぐんやくしょちょうしゃ)

檜山郡・爾志郡を管轄する郡役所として、1887年(明治20年)に建設された建物。1992年(平成4年)には、北海道に唯一現存する郡役所庁舎として、道指定有形文化財に指定された。

 

▼道路元標:しっかりと保存・管理されていました

5本の国道の起終点となる元標である。その5本は国道227号(旧江差街道)(函館~江差)、国道228号(函館~松前~江差)、国道229号(小樽~江差)、国道276号(江差~苫小牧)、国道277号(江差~八雲)である。
 

▼江差町会所会館 旧江差町役場本庁舎

旧役場本庁舎建物は、弘化2年(1845年)に町会所(町役所)として町民の拠金により建設されたと言われており、いわゆる町会の事務所・集会所としての町会所、町触の伝達、届書の作成、会所地の管理など町政執行の末端機関としての役割も果たし、各町年寄(まちどしより)・名主(なぬし)・町代(ちょうだい)などが勤めた場所であったと思われます。 江差町ホームページより

▼茶工房 紺屋 :詳細不明

屋号から推測すると、元来は染物関係を扱っていたかも??

    

 

 

▲江差追分会館

▼ 小田原宅土蔵

明治初期建築 曳山、ニシン取引所として使用した土蔵

    

▼斎藤住宅 (斎藤篭店(竹かごや))

昭和5年建築 曳家、平入り和風町家

▼岩崎住宅
  

 ▼横山家

横山家は、現在まで200年以上続いている旧家で、歴史的記念物となってしまった民家が多い中で、横山家では現在も8代目が住んでおり、数多くの生活用品が残されています。建物はウナギの寝床形式で、入口から帳場、居間と続き、通り庭を通る人がよく見えるための横座があります。昔から地震の多い地域だったことから、多少の揺れも吸収する遊びのある構造になっていますが、そのため冬は家の中でも寒さが厳しいといいます。倉は1番倉から4番倉まであり、倉に雪や風から守るための「のざや」という屋根がかかっています。 江差町ホームページより

 

▼姥神大神宮(うばがみだいじんぐう)

創立年代は不詳ですが、言い伝えでは約570年前の文安4年(1447年)に折居姥の草創とされています。津花町より現在地に移転したのが正保元年(1644年)。文化14年(1817年)には正一位姥神大神社宮号を勅許された北海道最古の神社です。
  

▲山車蔵

2016-05-18 05:42:36

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