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コスモのフォトアルバム

旅の記録 五街道ウォーク中!旧東海道、旧甲州街道、旧中山道を完歩。只今、日光街道に挑戦中!    

今須峠~旧中山道を歩く(20回目)

2013-06-23 16:19:05 | 旧中山道ウォーク

街道ウォーク<旧中山道<関ヶ原宿(駅)~高宮宿(駅)
2013年6月7日 20回目

今須峠

 

 

 

此処峠の頂上は山中の常盤塚辺りの登り口より約1,000mの道程です。一条兼良はこの峠で「堅城と見えたり、一夫関(いっぷかん)に当たれば万夫(ばんぷ)すぎがたき所というべし」(藤川の記)と認めたように、この付近きっての険要の地でした。 往時のこの付近には、茶店があり、旅人の疲れを癒すお休み処として、賑わっていました。京方面に向かって約200m、一里塚を眺め峠を下ると、今須宿に入ります。 関ヶ原町

 

 

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常盤地蔵~旧中山道を歩く(20回目)

2013-06-23 16:18:02 | 旧中山道ウォーク

街道ウォーク<旧中山道<関ヶ原宿(駅)~高宮宿(駅)
2013年6月7日 20回目

常盤地蔵

平安末期、此処山中村で置きた常盤御前の不幸な出来事は、涙なしには語れない.常盤は「義経がそのうちきっとこの道を通って都に上る筈,その折りには是非道端から見守ってやりたい。」と、宿の主人に形見の品を手渡し息を引き取った。時に常盤四十三歳。主人は常盤の念願が叶うよう街道脇に塚を築き、手厚く葬ったのである。(右手下約300メートルに先にあり)その後哀れに思った村人は、無念の悲しみを伝える常盤地蔵を塚近くのこの場所に安置し、末永く供養することを誓い合った。案の定寿永二年(一一八三)義経上洛のため弐万余騎を率いて、当地若宮八幡神社に到着し、西海合戦勝利を祈願。合わせて母の塚及び地蔵前では、しばしひざまずき、草場の陰から見守る常盤の冥福を祈ったという。関ヶ原町

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常盤御前の墓(岐阜県不破郡関ケ原町大字山中)~旧中山道を歩く(20回目)

2013-06-23 10:14:04 | 旧中山道ウォーク

街道ウォーク<旧中山道<関ヶ原宿(駅)~高宮宿(駅)
2013年6月7日 20回目

常盤御前の墓

岐阜県不破郡関ケ原町大字山中532

▲常盤御前の墓▼

 

都一の美女といわれ、十六歳で義朝(よしとも)の愛妾となった常盤御前。義朝が平治の乱で敗退すると、敵将「清盛」の威嚇で常盤は今若、乙若、牛若の三児と別れ一時は清盛の愛妾にもなります。伝説では、東国に走った牛若の行方を案じ、乳母の千種と後を追ってきた常盤は、土賊に襲われて息を引き取ります。哀れに思った山中の里人が、ここに葬り塚を築いたと伝えられています。  

 

▲芭蕉句碑

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黒血川と鶯の滝~旧中山道を歩く(20回目)

2013-06-23 10:03:25 | 旧中山道ウォーク

街道ウォーク<旧中山道<関ヶ原宿(駅)~高宮宿(駅)
2013年6月7日 20回目

 黒血川と鶯の滝 

壬申(じんしん)の乱(672)で、ここ山中の地で両軍の衝突が起きています。 七月初め大友軍は精鋭を放って、玉倉部邑(たまくらべのむら=関ヶ原町玉)を経て大海人(おおあま)軍の側面を衝く急襲戦法に出てきました。しかし、大海人軍はこれを撃退、その後この不破道を通って近江へと出撃して行ったのです。この激戦で、両軍の兵士の流血が川底の岩石を黒く染めたことから、この名が付き、その時の激しい様子を今に伝えています。 この川は、青野ケ原や関ヶ原の戦い等、古来軍事上しばしば利用されてきました。関ヶ原町

 

▲鶯の滝▼

 

中世(鎌倉・室町期)の山中村は旅人も泊まる宿駅として栄えていました。近世(江戸期)では、関ヶ原・今須宿の間の村として、人足が駕籠や馬を止めて休息した立場や酒屋・餅菓子屋・果物屋・古手(ふるて)屋等が軒を連ね、活気を帯びていたのです。ところで、この滝は、今須峠を上り下りする旅人の心を癒してくれる格好な場所でした。滝の高さは約五メートル。水量は豊かで冷気立ち込め年中鶯の鳴く、平坦地の滝として、街道の名所になっていました。関ヶ原町

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旧道の様子~旧中山道を歩く(20回目)

2013-06-23 09:33:32 | 旧中山道ウォーク

街道ウォーク<旧中山道<関ヶ原宿(駅)~高宮宿(駅)
2013年6月7日 20回目

旧道の様子

▲道路標識は情報源!

 

 

▲大谷吉継陣跡は旧道から400mも離れなければなりません。で、パス

 

▲大谷吉継陣跡はこの階段から行けるようです。

 

▲大谷吉隆陣跡

 

▲高札場跡▼

 

 

 

 

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