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結婚式

2011年10月25日 13時01分43秒 | 日頃考えること
親しい友人A子の娘の話です

一人暮らしをしている娘のB子が久しぶりに電話してきました。
「お母さん、結婚て、どうやってしたらええの?」
母A子は呆気にとられました。

母「そんなもん、区役所とか、市役所とかに結婚届けをしたらできるやんか。
  簡単や。紙に書いて判子押してもっていったらすぐや」と答えました。
娘「なんでや。ちゃうやろ。親に言ったり、ホテルで披露宴したり、
  色々あるやろ」
母「何、古臭いこと言ってるねん。いまどき、自分たちふたりで海外で式あげる
  人もおるし、あとは、会員制のパーティかなんかですます人もおるし、
  そういうの、一切しない人もおるやろうが」
娘「ええ?そうなん?結婚の雑誌みたいなんには、婚約指輪は給料の何倍やとか、書いてあるで」
母「婚約指輪???あのダイヤの縦爪の? 今時まだするん?
  やめときやめとき、あんなん、一生で一回しかつけへんのやから、
  そんなもんにナケナシのお金使わんと、もっと有意義なものに使いや」
娘「え??彼氏は悩んでるで。金ないって。でもせなあかんって」
母「それなら、もっと普段にできる、ネックレスとかにしてもらい。
  それも、何十万のは普段できひから、もうちょっとお安いのに
  ほんでお洒落なやつにしてもらい。
  プライドを傷つけんように、いつも身に着けておきたいからとかなんとか言ってな。
  女の人は、妊娠出産子育てで、たいてい結婚指輪さえはずしてしまうんやから。
  石鹸が隙間につまって、かゆくなるしな」
娘「そういや、職場の先輩の女性で、結婚指輪している人、見たことないわ。
  結構年配の先輩でもそうやわ」
母「そうやろ?そういうもんやわ」
娘「それに、うちの職場は、結婚と披露宴が時期がずれたらあかん、みたいやで」
母「はあ??職場にそんなこという権利があるかいな。
  日本国憲法のどこにそんなこと書いたある、と母が言ってましたと言いなさい」
娘「そうか、ほなら、最後の切り札はオカンや、ということで、
  思うとおりにしよか」
母「そうや、自分らの思うとおりにせんと、後悔するで。」
 「それにな、今時、お嬢さんをくださいとかいう挨拶はないで。
  うちの娘はモノやないからな。結婚したいです。というならわかるけど」

ウンヌンカンヌンと会話は続いたそうです。

おもしろいですね。皆様、色々ご意見あるかと思いますが、
自分たちの思うとおりに、というのは、本当ですよね。
結婚は誰かのためにするものではないのですから。