高知の自然 Nature Column In Kochi

南四国で見かけた蛾をおもに紹介していましたが、現在更新を中止しています。

2007年に採集した沖縄の蛾1

2007年11月20日 14時05分22秒 | Weblog
これは2007年5月に沖縄県の石垣島と西表島で1週間かけて採集した蛾の標本(ヤガ科)で、ホームページ「南四国の蛾」の「四国番外日誌」で個別には紹介したが、それらをまとめたものである。
昨年は1箱だけだったが今年は装備を充実して2箱集めることができた。
右端上部の大きい4頭はサビモンルリオビクチバで、右から2列目上部がオオシラホシアシブトクチバ、中央の黒いのがナタモンアシブトクチバ、その左列の後翅が黄色いのはヒロオビキシタクチバである。
これらのほとんどは四国ではお目にかかれない種ばかり、現地ではほとんどが普通種になるのだろうが、目の前で生きた個体を見たときは感激の連続だった。
(撮影:2007.11.20)

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2 コメント

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目の保養 (カトカラおんつぁん)
2007-11-20 18:55:59
いやあ、すごいですね。沖縄では普通に採れると言っても東北の者からすると、目の保養になりました。ぜひ、もう1箱のほうもご開陳ください。
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おはずかしい (nabe)
2007-11-20 21:53:41
このような標本をWebで公開するのは恥ずかしいです。

東北でなくても私のような者でも飛来する蛾は大部分が初めて見る種ばかりでドキドキ興奮してしまいました。
沖縄は本当にすごいところで一度体験すると病みつきになりますよ。
でもライトトラップする時はハブが怖くてかなり勇気がいります。

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