ツマジロイラガは腹部先端を上方に反らす特異な性質がある。
また、前翅形状も他のイラガの仲間と大きく違っているので知らなければヤガと思ってしまうだろう。
前翅先端には白紋があり、側縁にも大きな白紋があることからツマジロ(端白)の名がついている。
これまで幾度か沖縄各地を訪れたが本種に出会ったのは今回初めてなので最初に見つけたときはヤッタと嬉しさがこみ上げてきた。
図鑑の解説では少ないということだったが、各地で次々と飛来があったのでこの時期沖縄本島北部の山地では少なくないようだ。
九州、奄美大島、沖縄本島、沖縄諸島、石垣島、西表島、台湾、中国南西部に分布している。
幼虫はクサギ、アカメガシワ、フヨウを食べる。
イラガの幼虫は一般に毒刺をもち刺されると激痛がはしるものだが、ネットで見た範囲ではツマジロイラガは体表がつるりとしていては刺らしきものが見あたらない。
毒針をもっているのだろうか?
成虫は4月から9月にかけてみられる。
(撮影:国頭村 2009.4.22)
また、前翅形状も他のイラガの仲間と大きく違っているので知らなければヤガと思ってしまうだろう。
前翅先端には白紋があり、側縁にも大きな白紋があることからツマジロ(端白)の名がついている。
これまで幾度か沖縄各地を訪れたが本種に出会ったのは今回初めてなので最初に見つけたときはヤッタと嬉しさがこみ上げてきた。
図鑑の解説では少ないということだったが、各地で次々と飛来があったのでこの時期沖縄本島北部の山地では少なくないようだ。
九州、奄美大島、沖縄本島、沖縄諸島、石垣島、西表島、台湾、中国南西部に分布している。
幼虫はクサギ、アカメガシワ、フヨウを食べる。
イラガの幼虫は一般に毒刺をもち刺されると激痛がはしるものだが、ネットで見た範囲ではツマジロイラガは体表がつるりとしていては刺らしきものが見あたらない。
毒針をもっているのだろうか?
成虫は4月から9月にかけてみられる。
(撮影:国頭村 2009.4.22)
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