ウスキコヤガというと四国では普通種という印象がある。
日本では北海道を除いて本州から沖縄にかけて分布している。
高知県ではごく普通種で多くはないがどこでも頻繁に見られるコヤガなのだ。
では何故そのような種を沖縄島編にわざわざ取り上げるのかということになるが、
このウスキコヤガは高知県で通常見られる個体と模様が違うのだ。
前翅外横線付近に灰白色の紋が散らばっているが、
このような模様をもつ個体は四国では全く見たことがない。
ごく小さな白点が一列に並ぶ個体はいるがこれほど紋が大きくはない。
このような斑紋をもつ個体は南西諸島産の特徴なのかどうかは私にはわからない。
沖縄島では四国と同じ灰白色紋の全くない個体も見られる。
両方が混在しているのは興味深い。
私が沖縄島で見た範囲ではごく普通種で四国より多く、ほぼ半々という比率だった。
よく見られる普通種なのに幼虫や食草はまだわかっていないようだ。
(撮影:国頭村 2009.4.22)
日本では北海道を除いて本州から沖縄にかけて分布している。
高知県ではごく普通種で多くはないがどこでも頻繁に見られるコヤガなのだ。
では何故そのような種を沖縄島編にわざわざ取り上げるのかということになるが、
このウスキコヤガは高知県で通常見られる個体と模様が違うのだ。
前翅外横線付近に灰白色の紋が散らばっているが、
このような模様をもつ個体は四国では全く見たことがない。
ごく小さな白点が一列に並ぶ個体はいるがこれほど紋が大きくはない。
このような斑紋をもつ個体は南西諸島産の特徴なのかどうかは私にはわからない。
沖縄島では四国と同じ灰白色紋の全くない個体も見られる。
両方が混在しているのは興味深い。
私が沖縄島で見た範囲ではごく普通種で四国より多く、ほぼ半々という比率だった。
よく見られる普通種なのに幼虫や食草はまだわかっていないようだ。
(撮影:国頭村 2009.4.22)
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