すでに昨日から復興に向けて官民が全力で動いています。
市内の道路や、住宅の車庫なども被災直後と比べれば、ずいぶんときれいになりました。
人のパワーの大きさには、いつも感動させられます。
さて、今回の大きな水害を経験していろいろと考えさせられました。
まずは『動く勇気』。
勇気と言うと意味合いが違うかもしれませんが、即断する能力のことです。
大津波の時もそうでしたが、ぎりぎりまで推移を見守ってから避難をするのではなく、
少しでも危険を感じたら高台などの安全な場所へ避難することです。
自分の家は大切でしょうが、一番守らなければいけないのは『命』です。
「ちょっと心配だなぁ」と思った時点で、避難開始としましょう。
次は、『動かぬ勇気』です。
雨が降ると、農作物のことが心配になります。
また、河川の水位が心配で堤防のギリギリのところまで見に行ってしまいます。
今回も、夜中に車で農作物の様子を見に来た方が、崩れかけた堤防から転落しそうになりました。
心配なのは当然でしょうが、危険な所へは近づかないでください。
離れたところから見る程度にして状況を判断しましょう。
さて、今週末は全少です。
ラストスパート頑張るぞ!