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「ドッペルゲンガー」の話

2006年10月05日 15時01分07秒 | 邦画
地上波で放映、録画されていたのを見ました。これは、ホラー?サスペンス?何?

ドッペルゲンガー ASBY-2458
ドッペルゲンガー ASBY-2458


あらすじ
メディカルサイテック社の研究者・早崎道夫役所広司は体が不自由な障害者や高齢者の為の人工人体の製作に生き詰まっていた。前の大ヒット作・血圧計から10年、周囲からの期待と催促がプレッシャーとなりストレスを貯めこんでいた。
そんなある日、助手の高野佐藤仁美から友人の永井由佳永作博美の弟の話を聞く。その弟はドッペルゲンガーを見た為に死んだのだと。
その時は興味の無かった早崎だったが、ある日自分がドッペルゲンガーを見てしまう。


ドッペルゲンガー/古沢健監督は「回路 Pulse」「アカルイミライ」の黒澤清

主人公のエリート研究者・早崎道夫を役所広司
弟のドッペルゲンガーに悩まされる女性・永井由佳に永作博美
ドッペルゲンガーの連れて来た男・君島をユースケ・サンタマリア
その他、助手の高野に佐藤仁美、同じく助手の青木に戸田昌宏、友人でよき理解者である部長の村上に柄本明らが出演。


ホラーっぽいが、サスペンスなのかな?先の読めないストーリー。こんな方向に向うとは観る前は思いませんでした。
作品中で自分のドッペルゲンガーを見たものは死ぬと言っている割に全然死なない主人公。
しまいにはドッペルくんが一緒に研究を背後から手伝ってくれたりして。
研究者らしく神経質で真面目な早崎と違って、ドッペル早崎は言葉巧みに女性を口説き、眉一つ動かさず人を殺すような男です。

ネタバレ
不思議と面白かったのがドッペルゲンガーが死んでも死体が残る事。消えないんだという感じは斬新に思えました。由佳の弟のドッペルゲンガーの死体が出てきたら混乱するだろうなと、それでも死体が出てくることはありませんでしたが…。
最後に現れた傷だらけの早崎が、果たして本体かドッペルかと思っていたのですが、どうも合体作のようですね。
研究成果も金も捨て、全てから解放された早崎と由佳がいったい何処へ向うのか、それで終わる所が渋いですね!


評価(60点):

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