「東京タワー」の話３

「東京タワー　オカンとボクと、時々、オトン」　［公式サイト］　第３章「祖母の最後」（視聴率１４．９％、平均視聴率１４．９０％）

大学を卒業するも就職もせずに、家賃滞納でアパートも追い出されてしまう中川雅也（速水もこみち）。
山田耕平（柄本祐）と２人して東京タワーを見上げながら公園で寝泊りって、それが自由か？

それにしても中川兆冶（泉谷しげる）は、何者なんだろうか？
この間はヤクザみたいな連中と知り合いで、今回は建設省・政務次官とお友達って…。

何度も書くがこの話はリリー・フランキーの自伝なんだよね。
リリー・フランキーが速水もこみちなの？
今度やる映画版ではオダギリ・ジョーだって。
スペシャルドラマの大泉洋が一番リアルだと思う！髪型とか？

美術大学を卒業しても芸術の道に進める人はごく一部。
佐々木まなみ（香椎由宇）は写真家を目指してはいるが、なかなか思う通りにはならない。
そんな人間からみるとある意味、雅也は羨ましいのだろう。
何者にも縛られるずに自由に生きている。
でも、オトンの言葉じゃないけど、自由に生きるのにも覚悟はいると思う。
隣の芝生は青く見える。

耕平に見捨てられて、最後の一線である、オカンの１万円をパチンコですってしまう。
追い討ちで公園での情けない姿を鳴沢一（平岡佑太）に見られちゃったら、もうどうしようもない。
雅也にしてみれば、もっとも見られたくない姿だろう。
でも、共感したのは鳴沢の方かな。オイラも同じ事するかも知れない。
お金を差し出したのは上から見ている訳でも、あわれんでる訳でも無いんだよね！

雅也「俺、東京で頑張りようよ！」
頑張らんかい、このドアホが！と言ってやりたい！
マー君へと書かれた箱の中身はたくさんのギザ１０だった！
…何か、複雑…かな？

追記：【参考：1/22(月）】
浅草ふくまる旅館…３回１３．８％、平均１３．７３％
月曜ゴールデン「心研ぎます!鷹宮光次郎の旅情事件簿～刀研ぎ師の人情放浪記～」…９．９％
SMAP×SMAP…２３．８％