ちぃクック×ちぃクック

心や体にとって優しく自然な食生活を目指す主婦のブログです。

咀嚼力低下も、万病の元

2015年08月18日 02時22分38秒 | 食品・健康
こんばんは。

気になる記事を見つけました。

「奥歯全て失うと、動脈硬化リスク倍…高齢者調査」

奥歯を全て失った高齢者は、全部ある高齢者に比べて
動脈硬化になるリスクが約2倍に高まることが、
厚生労働省研究班(研究代表者=前田芳信・大阪大歯学部付属病院長)の調査でわかった。

研究班は「奥歯がない人は、かみにくい緑黄色野菜などの摂取量が減るためではないか」としている。

というものです。


しっかり噛む歯がないと、
人間、柔らかいものを好む傾向にあります。

そうすると、口を使わないので、
咀嚼力も落ちてきて、
もっと柔らかいものを好むようになります。

やわらかいものは、だいたい、炭水化物だったりと、
食事のバランスが保てなくなります。

そうなると、どんどん栄養不足になり、
様々な疾患へとつながるというわけです。

今回の研究では、動脈硬化ということですが、
これはあくまでも
咀嚼力低下による弊害のひとつと考えましょう。


なーんて話をするのが私の仕事。

明日も高齢者向けの口腔機能向上教室でのお仕事です。

がんばってきます♪


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