健康寿命

こんにちは。
先日、厚生労働省が、日本人の平均寿命などをとりまとめた「2013年簡易生命表」を発表しましたね。
テレビのニュースで結構話題になってました。

それによると、2013年の日本人の平均寿命は

女性が86.61歳
男性は80.21歳

ともに過去最高を更新、
男性は1891年の調査開始以降、初めて80歳を超えたそうです！！

この結果に、
あなたは喜びますか？？

平均寿命は、その年に生まれた0歳の子どもが平均で何年生きられるかを予測した数値。
そのうち、そこそこ健康であるのは何歳まで？と考えると、
必ずしも平均寿命ぎりぎりまで
自分で歩いたり、食べたり、排泄したり…ってのが可能なわけではない。
寿命が尽きる直前までできるだけそこそこ健康でありたいですよね。


健康上の問題がない状態で日常生活を送れる期間のことを
「健康寿命」といいます。

厚生労働省は、
女性が73.62歳
男性が70.42歳
と発表しています。

平均寿命から健康寿命を引くと、
日常生活に制限のある期間がでてくるわけですが。

女性は約12年、男性は約10年。

結構長いですね。


人生を考えるときは、平均寿命で考えるのではなく、
健康寿命で考えないといけないですね。