生命を決めるのは自分

おはようございます。
昨日栄養のお勉強をしてきましたので、そのことについて。

昨日の栄養の話は、いろーんな話が出たんですが、
一番ほほ～と思ったのはこれ！

「リスク遺伝子の数の多さが生活習慣病の発症を決定づけているわけではない」
ということ。


こういう遺伝子があると癌になる！とかそういうものではなくて、
（関係はしているとは思いますが）
自分のそれまで食べたものによって決定されるということです。

言い換えれば、
「生命は自分で決められる」ということです。

自分の体は、自分が食べたもので作られます。
栄養が十分でないと、十分でない材料で体が作られます。
何かが足りてない体になるのです。

1日に必要な栄養素を食事だけでとるというのは
現在とってーも難しいことだと言われています。
昔と土が違うからです。
食べ物の製造方法、流通過程も違うからです。
私たちが口にする野菜などは、昔に比べて栄養素は半分から3分の１という報告も。
また、紫外線、放射性物質、電磁波、人間関係、
いろいろなものからの大きなストレスによって
栄養の消費、細胞の損傷が激しくなっています。

自分で自分の体を作っていくということは、
こういう環境の変化も頭に入れないといけません。

食事だけで補充できればいいんですけどね。。。
ちなみに、昨日の話では、
1日に必要なビタミンＢ２は毎日卵を17個。
鉄はほうれん草が２束。
繊維はしいたけ64枚。（アスパラでいうと68本、セロリでいうと19.4本）
ひとつの食材でまかなうと、こんなたくさん必要ですよってことなんですが、
色々な食材からこれらの栄養素をまかなうって考えても、非常に難しいですよね。

食事だけでは足りない分を、サプリメントで補うことが、
今はとっても必要なことだということです。