
村の小さな広場に、今年から飾られた電飾のクリスマスツリー。
イタリアのクリスマスは、家族や親戚の人達が集まってお祝いをします。
一部のレストランやバールを除いて、お店は休業しています。町もひっそりとしています。
そしてクリスマスのお昼にご馳走を食べます。メニューは地域や、それぞれの家庭で決まっているようです。
開いているレストラン(そのほとんどは家族と過ごすために、夜は休業)も、この日はクリスマスの特別メニューになることが多いです。
クリスマスのお昼に、友人とその家族や親戚の人と一緒にレストランで食事をしました。




クリスマス用のテーブルセッティング。
お店は満席でした。皆さん家族の人と来ているようでした。
メニューは決まっていて(アレルギーや食べれない物がある人は変えてもらえます)、すべての人が来店して食事が始まりました。

最初に、カルチョーフィ、レバーペースト、トマトのクロスティーニ。
そして次々に前菜をサービスされます。

パイケースに入ったクリームチーズ。

スペック(燻製した生ハム)とチーズの温かいパイ。

ポルチーニ茸とモッツァレラチーズのクロスティーニ。


スカンピのオーブン焼き。


アサリのソテー。

鶏肉のガランティーヌとオリビエサラダ。

ガランティーヌと煮凝り。

オリビエサラダ。
そしてパスタ。


私の住んでいる辺りでは、クリスマスに欠かせないトルテリーニ入りのスープ。

黒トリュフのタリオリーニ。

ミートソースのピーチ(トスカーナ州シエナ県周辺のうどんに似たパスタ)。パスタはもちもちです。

ピーチ・アル ・アリオーネ (Pici all'aglione)。アリオーネという大きなニンニク、トマト、唐辛子で和えてあります。ピーチはこの食べ方が有名です。

仔羊のカツレツとカルチョーフィのフライ。

サクサクのカルチョーフィのフライ。

鳩のオーブン焼き。他にも子豚や鶏のオーブン焼き、ジャガイモのオーブン焼き、サラダ等を勧められたのですが、もう食べられませんでした。


デザートのティラミス。

クリスマスにパネットーネは欠かせません。
13時半頃から始まって、お店を出たのが5時前でした。