番付とはいったい何なのか。大関といえば一角の地位だったはずだが、この体たらくはどうしたことなのか。
昔から大関の地位に長くとどまっていては横綱が遠かったものだが(いい力士ほど、大関を素早く駆け抜けていったものだが)、4大関もいて、1人引退、1人休場・陥落確定、1人は2勝4敗…。
今は「注射」が減って、「互助会」のように星の操作をするクンロク(9勝6敗)大関がいなくなった。その結果陥落が増えている気がするが、土俵の浄化という意味では仕方のないことなのだろうか?
若・貴の台頭あたりから、「無気力相撲」が減って、いわゆるガチンコが増えたのは間違いないが、その結果相撲人気の凋落は著しい。あの「ウルフ」といわれた横綱などは「注射」で固めた名横綱だったが、それでも希代の人気力士だった。脇役陣も個性的で相撲に華があったものだ。
今はただ半端にでかい力士の芸のないぶつかり合いがメインで、その間隙を突いた動ける横綱が隆盛を誇っているが悲しいかな相撲に「格」がない(かなりマシにはなってきているが)。
相撲はスポーツではなく、歌舞伎などと同じような「興行」だと私は思っている。単に強い弱いだけでなく、力士としての「格」や「特技」をもっと前面に出して欲しいものだ。
大関には大関にふさわしい「格」ってのがあるはずなんだけどなぁ…。
昔から大関の地位に長くとどまっていては横綱が遠かったものだが(いい力士ほど、大関を素早く駆け抜けていったものだが)、4大関もいて、1人引退、1人休場・陥落確定、1人は2勝4敗…。
今は「注射」が減って、「互助会」のように星の操作をするクンロク(9勝6敗)大関がいなくなった。その結果陥落が増えている気がするが、土俵の浄化という意味では仕方のないことなのだろうか?
若・貴の台頭あたりから、「無気力相撲」が減って、いわゆるガチンコが増えたのは間違いないが、その結果相撲人気の凋落は著しい。あの「ウルフ」といわれた横綱などは「注射」で固めた名横綱だったが、それでも希代の人気力士だった。脇役陣も個性的で相撲に華があったものだ。
今はただ半端にでかい力士の芸のないぶつかり合いがメインで、その間隙を突いた動ける横綱が隆盛を誇っているが悲しいかな相撲に「格」がない(かなりマシにはなってきているが)。
相撲はスポーツではなく、歌舞伎などと同じような「興行」だと私は思っている。単に強い弱いだけでなく、力士としての「格」や「特技」をもっと前面に出して欲しいものだ。
大関には大関にふさわしい「格」ってのがあるはずなんだけどなぁ…。