黒い回転ゴミ日記

日々のあれこれ。

脈々と続く日常から

2005-12-28 14:36:05 | インポート
今月は大友さんの話しが、どうしても多くなってしまいましたが、あくまでも結果的にそうなっていると言う事なので、引き続き気にする事なく書かせてもらいます。

大友さんが毎日更新している「JAMJAM日記」の、本日付けの日記「その場限りで消えてしまう即興演奏と、脈々と続く日常と」を深く深く頷きながら読んでいた。僕の店に来られる方でも、音楽なり、絵画なり、写真なりの、何らかの創作行為を続けている方も、少なからずいると思うのですが、ぜひとも読んでみて欲しいと思います。と僕が言うまでもなく、すでに読まれてる方もかなり多いのでしょうが・・・僕は「グッ」ときてしまいました。


さてさて

2005-12-27 16:25:01 | インポート
今年も残すところ僅かとなって参りました。が、まだ数日ありますので、年末年始に良い時間を過ごす用として、CDやレコードなんぞを買いにいらして下さい。素敵な音楽が入荷しております。帰省される方も、久々に店にいらして下さい。お土産なんていりませんから・・・いやいや、ホントいりませんって・・・でも、買って来て下さると言う方は、いつでも喜んで!そんな事は別として、今年は30日の19時までやってますので、とにかくお待ちしています!

そんな帰省されてる方に朗報を一つ。明日SHAFTというクラブで、PIANAさんのライヴがありますので、是非とも行ってみて下さい。今年を締めくくるには最高のライヴだと思います。僕も、ここ数ヶ月の疲れを癒されに行きま~す。クラブは少し苦手と言う方も全く気にせずに入れる、BARスタイルの店ですので、気軽に行かれると良いと思います。明日が楽しみです。


風が痛い

2005-12-26 16:18:24 | インポート
風がとても冷たい。

しかし、なぜに師走は気持ちが浮き足立つのでしょう?今日も、地下鉄駅から店に向かうまでに、道行く人を見ていると、なぜかアッパーなグルーヴを感じて、こちらまで乗せられてしまうのでした。
銀行に寄ると長蛇の列。そんなところにも師走感が漂っておりました。

30日は荒町の我が家に集まって「きりたんぽ鍋」を突っつきつつ「桃電」の予定だが、「桃電」は皆ノリ気じゃない御様子。ん~今までの鬱憤(ほとんどやった事がなく、経験不足でコツを掴めていないために負け続け)を晴らせるだろう手段も見えたところだと言うのに。確かに、今さら「桃電」?みたいなのも分かるけどね・・・。まっ、そんな感じで大晦日を迎えている訳です、ここ数年。
来年の春には、里帰をしなくちゃ。もう3年帰ってない・・・。


小休止

2005-12-25 16:12:49 | インポート
僕の絡むイベントも今年は終了し、後は日常の仕事をしつつ、年末年始の準備をする感じです。少しだけのんびりした気分を楽しみます。そんで年末は「男祭り」「ダイナマイト」を楽しむっス。やっぱ「男祭り」の方を生中継で見ようかな・・・などと、どうでも良い事を考えてボーッとしている今日この頃です。31日、1日はひたすらグタグタな過ごし方をしようと思うわけっス。

昨年は灰野さんのDJ(と言っても灰野さんの音楽そのもので、DJという枠に収まるシロモノじゃなかった。僕の体験したDJの中でも全く格別なものでした)にブっ飛ばされ、そして今年は久々に大友さんのライヴにブっ飛ばされ、なんだかんだ言いつつも、良い感じで年を越せ続けているのかもしれません。やはり僕が心底シビレル音楽って、実は昔からほとんど変わっていないのです。来年も面白い事を色々とやれると思いますので、よろしくです。


今年も残り1週間

2005-12-24 15:00:23 | インポート
昨日は、メンテナンスとやらでほぼ1日ここにアクセス出来ず。

さて、一昨夜のdepthですが・・・現場で機材周りを見て失望。当日の昼にムーチーと共にdepthのY君が店に来たおりに、心配だったので「タンテは3台だよね」と念押ししておいたにもかかわらず、2台のみ・・・エフェクターも無し・・・絶句。普通のセットで考えれば、2台でレコードを繋いで行けば良いだけの話しなんだけど、今回は特殊なセットでやるはずだったので、レコード7枚(うちノーマルなレコードは3枚のみ。笑)だけとCD1枚(エフェクターがないと使えないCD)しか持って行っていない。事前にタンテが2台になったと伝えてくれれば、通常のセットに組み直してレコードを持って行ったのに・・・とにかく3台目のタンテを僕の時に繋いでもらったが、結局ミキサーの問題(PHONO入力が2個しかない)で1台は使い物にならず。絶望感の中、とにかく2台のタンテとCD(まともには使ってません)で最善を尽くすしかなかったので、可能性を探りつつレコード7枚で1時間やりましたが、やりたい事はあんな事ではなかったのです。
終わった後に、Y君には散々文句を言わせてもらったけど、でも、普段あまり一緒にやる事のない人や、いつもと違うお客さん、そしてやった事のないクラブでやれて楽しかったです。と一応言っておきますが、現実には大変でしたよホント。近いうちにdepthでやり直させてもらわないと、笑。でも、声をかけてくれたY君、本当にありがとうございました。それからムーチーのDJ、僕は大好きです。だからなおの事、しっかりやりたかった・・・。
ただ、そんな妙なDJ (?)セットでやる人は他にいないだろうから、普通にタンテとCDJがあればやれるだろうって・・・思うわな・・・なるわな。やっぱ前日にでも、しっかり僕のやりたい事を伝えて理解しておいてもらうべきだった。
あの状況での最善は尽くしたし、悪条件の中で可能性を探ること自体嫌いじゃないので、そう言う意味では楽しかったです。

そんな事を書いてる中、お客さんが来たのでレジに戻り、先日の打ち合わせで貰ったペドロ・コスタ(映像作家)の本をパラパラめくっていたら、こんな言葉が。
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(前文略)
それを製造した人々が望む事をしてはいけません(略)望みどおりには使わないのです。作業をする上で便利なものがあります(略)使おうとする時には、注意しなくてはなりません。できる限りの作業をしなければならないし、その作業とは、たやすさとは正反対に位置するものでなければならないのです。たやすくできるものとは、最初に思いついた事であり、抵抗の行為を欠いているのです。
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本当にパラパラめくっていて読んだ箇所なので、どのような流れでその言葉が出て来たのかわかりませんが、一昨夜の事を書いていて、このようなモノを目にするとリアルに伝わってくるのでした。