世界は広いのか？

昨夜、寝る前にテレビを見ていたら「姉のいた夏、いない夏。」という映画をやっていて、テレビで映画を見たのは久々。映画のそのものの内容よりも、女優が少女と女の間を揺らぐというか、映画の中で佇まいがいつの間にか女に変わっている部分に「へ～」と感心。

今日の夜は「K-1」・・・まぁ見ますけど・・・密度が薄いなぁ。タイソンK-1参戦か？って、どう？タイソンのそんな姿見たくないな。あんな凄いボクサーはそう簡単に現れないんだから、見せ物的にK-1で倒されるシーンなんか見たくない。ボクサーはK-1などのキックには絶対対応出来ない。異種格闘技なんて面白くないよ、ホント。曙も少し痩せてからリングに上がらないと、ルールのある格闘技では対応出来ない。ストリート・ファイトなら相撲（もちろん全体じゃない）は、かなり強いと思うけれど、グローブを付けてのリングじゃ無理。

今日も朝、あるチャリンコ男とニアミス。数日前の白バイ野郎といい、なんだろうね人としての余裕を感じないキレる罵声（白バイ君もそんな感じ）は・・・最近多いのかな。今日の奴はなんかイライラの裏にある、そいつの日常を少し感じてしまい哀れに思えてしまった。社会の在り方の問題も多少あるのかもしれないけれど、そんな中タフに生きてる奴もいるし、安易に「こうだからこうだ」っていう事ではないけど、ただ色々な意味で確実に「世界」は狭くなっていってるような気がする。そこにうまく対応出来ないってーのもあるのかも。「お前は対応出来てる？」って聞かれると、「いまいち」と答えるけど。

ディスカバリーのステーション外の映像は、何度見ても不思議な気持ちになる。この地球上の価値を全く寄せ付けない宇宙のコントラスト。そんな完璧なコントラストにどんな「色」を人は付けていくのだろう？宇宙に色を付ける頃、僕が居るここには色があるの？そんな先に僕が存在していない事だけは確か。そんな事をボヤ～っと思う美しい映像でした。

STORE15NOV情報

昨日、すっかり日記を書き忘れた。

ところで来月から店の営業時間の変更にあわせて、これからは毎月いろいろとサービスやらセールやらをやります。
が、ネット上ではほとんど告知しません。ちょっと思ったのだけれど、うちはネットショップでもないので、ネットを告知媒体的に使う事にも疑問があり、今後は店頭を中心に告知します。店に足を運んでくれる人を大事にしたいし。どこのショップも皆さんHPを持ちネット販売に力を入れてるが、この際逆を行こうと。まぁ裏目に出るかどうか分かりませんが、試行錯誤していきます。ですから「しばらく行っていないなぁ」っていうお客さんも、時間のある時にでも時折寄ってみて下さい。
なので、今まで以上にこのWEB上では最低限の情報と日記のみしか公開しません。そんな店があってもいいでしょ！って思うのでした。追々、店の中でもちょっとしたイベントも定期的にしたいなぁと思っています。
というわけで、これからお楽しみに！

到来

短い夏がやっと。

酒が飲める人なら、この時期のビールとかたまらないのだろうけど、僕は１杯飲めば全身が桜色。桜色なんて綺麗なものじゃありませんが。
晩ご飯を食べようと定食屋等に入ると、帰る前に一杯ひっかけつつ食事してる人もいて、「飲めたらやってみたいな～」という憧れが強くある。定食の脇にビール瓶って～のが憧れ。大勢でワイワイみたいのは飲めなくても出来るけれど、帰る前に一人で「先ずビール！」っていうのは憧れるな。

昨夜、もらったメロンを食べていなくて、もう今日を逃すと食べごろが過ぎる！と思い、冷やしていなかったので冷やそうと思ったらラップがなく（半分はあげたので切ってしまった）、そのまま冷蔵庫に入れた。当然のごとく水分が程よく蒸発・・・ちょっとパサついてるが食えーっとばかりに、半分を一気食いしたところ、夜中に胃がもたれてしまい大変。ゲロするのももったいないしと堪えつつ寝ようとするが、もたれ方が半端なく寝られない。結局、夜が白み始め鳥達の爽やかなコーラスが始まる・・・メロンごときをもったいないと詰め込むんじゃなかった。情けない。

朝からバトル

今朝、チャリに二人乗りし横断歩道を渡ったところで、「コラッ！降りろ！」と今まで聞いた事ないくらいにかなり横暴な命令口調で、それも拡声器を使いかなりでかい音で白バイ野郎が吐き捨て、チャリを止めやがった。「ブチッ」と左脳で切れる音と同時に、「カーン」とゴングの音が右脳で鳴り響き、ピークタイム的ミキシングが脳内でおこった！降りるや否や、白バイ野郎の方へ向かっていき「何だその言い草っ！」と白バイ君に噛み付き始めてしまった。こうなったら納得いくまで収まらない馬鹿な性分。僕を乗せてくれていた人の「いいから、やめな」と何度も引き止める声も遥か遠く、「お前の、その言い方は◯×HBX!IGL;@9◯×H('H:W92!3#$#"E37Y6◯×Zーーーー！」とガンガン言い放ち、おまけ基本的に自分が悪いくせに、警官に「あんた名前何ってーんだ！」「◯◯です」みたいな・・・それって逆やろ・・・笑。
でもさぁ「力」の中にいる奴は、力を行使できるからこそ、その力を使うマナーってーのがあるだろう？って思うんすよ。マナー違反しておいて言わせてもらいますが。笑。どんな使い方しても良いって～もんじゃないだろーがって。ルールのラインを仕切る奴が神なわけじゃないしね、当然。そんな幻想を抱くから現実に幻滅するの。例えば先生だって、女子高生のケツ見えOK的制服に欲情したりもすんのよ。もちろんそんな人ばかりじゃないけれど、それなりに頑張って本能を押さえ込んでるのよ。ちなみに僕は今の女子高生にエロを感じませんが、いやホント。
話を戻すと、頑張って本能を押さえてる人間同士の礼儀っていうか、許せねー事は許せねーわけで・・・自分の違反を脇に置いて食いついてしまいました。ごめんなさい。笑。

87-88

流石に雨にもうんざり。ギラギラの汗だくが恋しい！もういい加減夏の太陽が見たいわ。どうやら、明日からは太陽が拝めそうだ。

以前買って、まだ手を付けていなかった[J-POP]について書かれた本を読み始める。気がついたら[J-POP]という単語が普通に使われていたが、'88年から使われ出した言葉らしい。ふむふむ。
'88年は僕にとっては、かなり重要な年。その年に行われた大竹さんの西武アート・フォラムでの個展や、その１年前に寺田倉庫で行われた展覧会を見に行ってなければ、こんな店もやってなかったかもしれない。
寺田倉庫の端から端までを、あの時に何往復しただろう・・・あそこで何時間過ごしただろう・・・自分に対する絶望感やら、敗北感やら（別に勝ち負けじゃないんだけれど・・・）、勇気やら、希望やらをゴチャゴチャに整理出来ないまま抱え込み、会場を何往復もし、何時間も過ごした。大竹さんがスタッフに何食べます？と聞かれ「唐揚げ弁当」と言っていたのを覚えているから（笑）、午前中には会場にいたが、出た時は日も暮れていた。笑。
そんな年の、翌年に[J-POP]という言葉が出現した事などタイムリーに知る由もなく、その言葉を知ったのは店を初めて相応の年月が経ってからって～のも情けない。
当たり前だけれど、自分が過ごした時間とは全く違う世界が無数にあるわけで、でも自分にとっての過去は一つしかない。そんな事の繰り返しの先に未来もあるわけで・・・そう考えると、色々と無駄に適当にもやってられね～なって思うわけっす。でもそう思いつつも、今日は「晩飯何食うかな～」とか、「金がね～よ」なんて事が最重要課題な時も度々あり困ったものです。