12/10 BEATで使うレコード160枚程選んでおります。選んでいると、ついつい関係ないものまで聞き出して、なかなか事が運ばないのですが、12/10のBEATは今年最後なので、良い一晩となるよう、あれこれと選別しております。
昨夜の閉店後、店を出てメシでも食べようとビルの角を曲がると、その少し先の駐車場で工事をしていて、ホワイトハウスとZEVをミックスしたような、金属質なノイズが夜空に鳴り響いていました。そのノイズに耳を傾けつつ現場前を通りかかった瞬間、そのホワイト・ゼヴによる痛烈なサウンドが突如ブレイクを迎えたのです、そして一瞬の静寂が生まれたと同時に、美しい声で「もう一度、戻れないかな・・・」という、あまりにも切ないヴォイスがカットインされたのです。その僅かな・・・の後、再びホワイト・ゼヴの轟音がなだれ込み、その後の少女の言葉を漆黒の彼方へと葬り去ったのでした。
もう、その奇跡的なサウンドに涙が出そうになりました、わたくし。その絶妙な少女の声によるカットインに驚き、声の方向を見ると、ビルの脇にある通路の奥で、少女がしゃがみ込んで携帯を手にしていました。その少女の切ない願いが、携帯の向こう側に通じる事を祈りつつ、筋肉丼を食べました、わたくし。
それにしても凄い瞬間でした。この幸運を何者かに感謝します、わたくし。
とは言え、そんなCDだったら絶対に店では扱いませんが。笑
昨夜の閉店後、店を出てメシでも食べようとビルの角を曲がると、その少し先の駐車場で工事をしていて、ホワイトハウスとZEVをミックスしたような、金属質なノイズが夜空に鳴り響いていました。そのノイズに耳を傾けつつ現場前を通りかかった瞬間、そのホワイト・ゼヴによる痛烈なサウンドが突如ブレイクを迎えたのです、そして一瞬の静寂が生まれたと同時に、美しい声で「もう一度、戻れないかな・・・」という、あまりにも切ないヴォイスがカットインされたのです。その僅かな・・・の後、再びホワイト・ゼヴの轟音がなだれ込み、その後の少女の言葉を漆黒の彼方へと葬り去ったのでした。
もう、その奇跡的なサウンドに涙が出そうになりました、わたくし。その絶妙な少女の声によるカットインに驚き、声の方向を見ると、ビルの脇にある通路の奥で、少女がしゃがみ込んで携帯を手にしていました。その少女の切ない願いが、携帯の向こう側に通じる事を祈りつつ、筋肉丼を食べました、わたくし。
それにしても凄い瞬間でした。この幸運を何者かに感謝します、わたくし。
とは言え、そんなCDだったら絶対に店では扱いませんが。笑