黒い回転ゴミ日記

日々のあれこれ。

2005-01-30 20:34:45 | インポート
日曜にしては客足が鈍く、せっかくの怒濤の入荷も寂しげ。

ここのところ美術館などにも行っていないので、2月にデュシャン展でも見てこようかと思っている。仙台にも巡回してくれると良いのだけれど、この手の企画は本当に廻ってこない。相変わらず印象派などの近代絵画ばかり。それが悪いわけじゃないけど、どうよ?


「オペラ横尾忠則を歌う」

2005-01-29 16:43:35 | インポート
先ほど、伊藤トオルくんが来て、この前出版した写真集「夏芙蓉」と、在仙の写真家10人による、仙台の忘れ去られてしまう、もしくは見落とされてしまうような、何気ない風景(建物)達を10,000点コレクションするというプロジェクト「仙台コレクション」(http://home.att.ne.jp/alpha/s-collection/index.html)の、現在までの2,000点を収録した標本のような写真集をもらう。どちらも素敵です。
その伊藤トオル君が参加するイベントが、3/2に仙台青年文化センター・シアターホールである。内容は市民が拾い集めた音に、梅津和時さん、清水一登さん、太田恵資さんの音楽、さらに朗読、そしてトオル君の写真映像が映し出されるというイベント。入場は無料のようだが、事前に往復はがきで応募の必要有り。いかにも文化事業団がやりそうな、お役人を納得させやすい、説明的で町興し的なイベントですが、趣旨とは関係ない部分で面白そうなので、ぜひ足を運んでみてください。

いやー、とうとう一柳慧「オペラ横尾忠則を歌う」のCD復刻版が入荷。
LPサイズのオリジナルジャケを使った豪華箱入り。そして中に入っているオマケも凄い!手にすると何故かとても悔しい~っ。これのアナログを手に入れるのに、当時どれだけ苦労したことか・・・でも、これはアナログ持っている人も買うわ。僕も永久保存版として買い、いつの日か死ぬ間際にコッソリ開けて聞きますわ。でも、死ぬ間際に聴きたい音楽じゃないな・・・。とにかく本当に音楽史に残る名盤、怪盤、珍盤、いや大名盤!


整理整頓

2005-01-27 19:50:46 | インポート
ここのところ店の備品や照明をちょこまかと移動している。あまり気付かれないところだろうけれど、スピーカーの高さ、位置、照明の明るさ、入り口のソファーの位置等々、今までも気が付けばチョコチョコいじってきたが、もう少し意識的に試行錯誤していこうと思い、親しい人に手伝ってもらいながら、あれやこれやと動かしている。気になり出すと色々なものに疑問を持ってしまいキリがないのだけれど、微妙に変化していくのが案外楽しい。
問題は、やはり自分の所有するレコードとCDの整理。棚を買い足し買い足し片づけているが、一向に片付かない。何かと店に置いていた方が良いので、置いてはいるが・・・片付かず大変だ。
書類関係も何かの資料になるのじゃないかと、捨てずに取っていたりもしたが、これも半端じゃない量になるので、もう思い切って捨てていくことにした。でも、レコードやCDに付けたコメントカードは、なかなか捨てられない。別に見返すことも、数年後に使うこともないのだけれどね。

あっ、レコードは差し上げられませんが、もう使っていない10年以上前のNANAO社製17インチ・パソコンモニターがあるのですが、万が一どなたか欲しい人がいましたら、差し上げますので直接店に取りにいらして下さい。そんな人いるかな?いないか。


便り

2005-01-26 17:54:01 | インポート
時折、店宛に就職などで他県へ行かれた方などからメールが届く。昨日も1通のメールが届いた。学生時代に僕の店に時折来ていたようなのだが、残念ながら僕はその方の顔を思い浮かべられない。多分お会いすれば「あ~っ」となるのだろうが、現在は滋賀で働いているらしい。その方のメールの最後に「仙台で芯のあるよい音楽を発信し続けてください。15novは文化だと思いますから」とのメッセージがあった。
実は、あまり人には公言していないのだけれど、僕はこの店というか、扱っているような音楽や、その周辺環境が文化として身近なところで認知されるまで踏ん張ろうと、ず~っと思い続けてきた。実際のところまだまだ力及ばず、といったところが正直な思いだが、一人でもそう感じていてくれた人がいたことに、とても勇気づけられた。ありがとう!