いつ以来の好天だろう？しかし、とっくに秋の気配。
打ち合わせを一つ済ませ出勤。ん～ほぼ輪郭が固まった感じ。良かった良かった。
今朝のテレビで亀田とハンカチ王子を対比させアレコレと語っていたけど、少し騒ぎ過ぎっすよね～。なんて事を言いつつ、ここでもあれこれと書いておりますが、そんな風にアチャコチャで小さな吹きだまりが転がって雪だるま式に話題がデカくなり、儲かるところが儲かっちゃう仕組みになってるから、もう手に負えまへんな～。と言うわけで、格闘技好きだとしても亀田話しには一切触れないのが賢い選択か。次の放映も見ない。笑
土曜日には間違いなくオンライン・ショップをオープンさせよう。笑。という事でオンラインの商品チェックをしなきゃ。
書き忘れてた。
カシワ君のライヴが今日山形のエクスクルーシヴ（0236154270）というところであります。山形の方はぜひ聞きにいってみて下さい。ただし限定80名らしいので電話で確認の上どうぞ。
昨日の「カシワ・ダイスケ」インストア・ライヴに東京から来た方がいて驚きました。
9/1（金曜）は山内桂さんのインストアがありますので、そちらもよろしくです。
それからオンライン・ショップですが、ごめんなさい！今週末まで時間下さい。土曜の夜に必ず（何度目だ）オープンさせます。ちょっとバタバタしているので少し延ばさせてもらいます。
さっ出勤！と家のドアを開けたら、ザーーーーーーーっと雨が。
カシワ君のインストアも無事終了。お客さんも良い感じで来てくれたので一安心。
カシワ君もインストアに合わせたセットを組んでくれたので、お客さんも良い感じで聞けた事と思います。アルバムの中で僕が好きだった曲を最後にやってくれて、個人的にも満足しました。カシワ君ありがとう。
飯を食べながら話した、カシワ君の音楽に対するスタンスにとても好感を憶えた。インストアの記録は後ほどドキュメントにアップします。
このようなインストアを少しずつ企画して、良い状況に繋がってくれたらと思う。
若冲の話しをもう少し。
あれだけの人が見に来ていたわけだけど、その大多数が日常的に絵画などに触れているとは思えない。じゃ何故あの場に来ていたのだろうか？以前にも書いたような気がするけど、やはり歴史に触れている人がほとんどなのだろうか？・・・何を見ているのだろう？とても不思議な気分になる。
客の視線を見ていると、何かを見ようとしている人と、ただ歴史に触れたいと思って見ている人の差がハッキリと分かる。どちらが良いなんて事じゃなく、何かを見ようとしている人は多分日常の中に美術や芸術を発見出来る人だと思う。僕はそれはとても豊かな事のように思うのです。なので女性が何かを見ようとしている視線に触れてしまうと、その横顔が美し過ぎて、その場で気を失いそうになります。笑。え～そんな話しではなく、先日書いた音楽を必要としない云々も、そのような事と同じなのです。
昨日、仙台に戻る。
打ち合わせ前、着いてすぐに見に行った伊藤若冲「若冲と江戸絵画展」が凄かった。来場者の数も半端なかったけど、もう20年越しにやっと見る事が出来た１枚（２枚）の絵・・・本当に素晴しかった。これが江戸時代の絵という事がどうにも信じ難く、今の現代美術としてもブッチ切りで先端を突き進んでいるのじゃないだろうか。当時は勿論、いまだに異端であり続けている表現に心底震えます。
それらの作品を見て西洋と東洋美術がなぜこれほど違う過程にあったのか、そして現在の美術の有り様、職人絵画と芸術の境界の意味、時間の取り込み方（当時の日本の美術は2次元的に見えるけど、実は３次元を超えて時間軸すら取り込んでいたものもあったのではないかと）など色々と思いを巡らせながら見ていた。とにかく20年間見たいと憧れていた作品が見られて本当に良かった。
その後、数年ぶりに降りた明大前駅近くにて打ち合わせ。その打ち合わせの時も色々聞けて、なんだか「グっ」と来るものがあった。
そんで、キッドアイラックで座談会があるという事で聞きに行った。僕以外のほとんどは、その座談会に至る経緯を知っていてそこにいる感じで、でも時折そんな僕でも興味深く聞ける話しがあり、なるほどな～と聞いていた。
翌日は用事を一つ済ませ仙台へ帰って来た。
良い時間を持てました。
