黒い回転ゴミ日記

日々のあれこれ。

パープルへイズ

2007-09-30 23:47:03 | インポート

大竹伸朗さんの「網膜シリーズ」のパープルヘイズ(連作5点)は見たことないよな~と思いつつ見とれていたが、やはり国内では初めての展示だったらしい。いや~口が開いてしまうほど美しかった。あのシリーズはとても好き。まぁ全て好きなんですが。京都のやつとか、アフリカとか、アメリカのも、廃船を使ったやつも、何もかも全て。笑。
「網膜シリーズ」、実は1点持っている。デヘヘ。なけなしの金で昔買ったのさ!


開幕戦

2007-09-29 23:30:55 | インポート

K-1グランプリ開幕戦。
良い試合続きだったのに、チェ・ホンマ戦の見え透いたジャッジで台無し。反則かどうかのスローVTRも全く流さずで、もう見え見え。Tプロデューサーの的外れ解説っぷりも相変わらず興醒め。

それ以外はかみ合った良い試合が多かった。
ハリッド“ディ・ファウスト”の存在が面白い。ハングリーの対極にいるのに、ハングリーやら看板やらを背負った選手よりも、よほど見るものを熱くするように見えるファイトをする・・・が、やはりそれは違う。崖のない思いっ切りと、崖を背負った思いっ切りでは、ドラマの深みが違うのよね、やっぱ。何かが後に尾を引かないのだ、やはり。


都市の夜景。

2007-09-28 10:25:46 | インポート

昨夜、モノレールから東京の夜景を眺めていた。東京の夜景はやっぱ良い。ホントに綺麗だ。ビルの窓越しの光景にグッと来てしまう。無数に並ぶパソコンモニターの中、仕事をする人。円卓を囲み会議をする人々。警備をする人。ほとんど人影もないのに各階全て明かりの点いたビル。ダンス教室のような光景。そしてまた広い室内で残業をするわずかな社員・・・ひかりの街だ。そして昼に広島で見た大竹伸朗さんの都市を描いた絵の残像が、僕の脳の後方でそのモノレールから見ていた東京の夜景とオーバーラップしていた。
都市の美しさは光の美しさであり、陰の美しさでもあるのかもしれない。そして都市観光の正しいあり方は、夜の観光であり、決して街に立ち入らない事が、それを知る手がかりかもしれないとも思った。

単純に比較するのもいかがなものかと思うが、他の町のタクシーに乗ると仙台の無愛想な運転手さんに思いがいってしまう。まぁ無愛想についてアレコレと言える立場でもないので、アレコレ言うのはやめときます。でも感じの良いドライバーさんばかりだったな~、老舗旅館の名物女将の話など色々と教えてくれる方もいたし、たまたま、そういうドライバーさんに当たっただけかな?なんか誇りを感じた。

そう言えば、広島の現代美術館も磯崎新氏による建築かな?調べればすぐにわかるだろうけど。
ゆっくり常設なども見たかったが、そんな余裕もなかった。

さて、そろそろ店に行く準備をしよう。