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才能か、努力か、教育の2パターン

2010年11月16日 | 英語 受験
お子さんのいる親御さん、教育に携わる関係者であればどなたも一般的な教育問題について一家言を持っています。
それらをよくよく聞くと、この2パターンが浮かび上がってきます。

1.それぞれの子供の能力は天からの授かり物で、大人にできることはそれを伸ばす手助けをすること。

2.子供は真っ新の状態で生まれてきているので、誰でも努力すれば才能は伸ばせる。

日本はどちらかというと後者の傾向が強いので、勉強関連の業界の需要がものすごく大きいのでしょう。
確かに誰でも努力すれば能力は伸ばせますが、何の能力を伸ばすべきか、の見極めが難しいところです。

現実には1も2も混在している状況で、かつ、突き詰めると子供の何を伸ばしてやりたいのか大人も混乱してしまいます。

家庭環境がしっかりしていて迷いがない場合、親も子も目標がはっきりしているので成功する率が高いようです。
(でも人生は長いので浮き沈みはあるでしょう・・)

が、大半の人は小さい頃のはっきりとしたちょっとした目標が達成すると(数学プリントが高校レベルになった、英検2級に合格した、バレエ大会で1位になった、クロールのタイムが県下1位..etc)、親の方も年を取るので頻繁な子供の付き添いは疲れるし、親元でできる最後で最大のちょっとした目標である大学受験は、受験の全科目につきあえるほどの体力も時間もキープしていないし・・

で教育を外部に委託するものは委託し、家庭では学習環境や進路選択に最大の注意を払って合格発表を待つ、のです。

ほんとうに、親も教育関係者もこれだけ子供につきあったらもう十分ですよね。
あとは本人がどうやってクロールのタイムや、期末テストでの努力や、部活のいざこざや弁論大会その他諸々を活かして自立してくれるのか、それを待つのみです。子供は大人が思うよりしっかりとしていますし。(若いので脳が活発なのが理由かも・・)

というわけで、2.のように、努力は報われるけれど最後は1 にあるように、周りにもひょっとすると自分にさえもわからない能力がそれぞれの人間には備わっている、いつかは開花するのでそれまで待とう、と思いたいものです。

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