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受験と本屋とノーベル賞

2010年10月08日 | 英語 受験
普通の親が子供に遺すことができる遺産は「学歴」しかない・・・

そう言われて久しいですが、ついにその「学歴」の格付けすらもあやふやで、しかも庶民がだれでも手に入れられる、とも限らなくなりました。

ノーベル賞化学賞の鈴木教授のように、母一人、地方の町で苦労して育てた我が子が勉強好きで、後に世界的な賞を手にする、のは理想的ですが、時代が変わり、教育の質も子供や親の傾向も変化しているかもしれません。

現役東大生を首都圏グループと地方出身グループとに分けて、「東大受験に塾は必要か」と聞いたところ、
前者は「絶対必要だ」、後者は「必要ない」と答えたそうです。

無理もありません。

首都圏にいると、東大受験は鉄緑会、中学受験はSAPIX、幼稚園・小学校受験は伸芽会、などとと塾に行かないで受験する方がめずらしいです。

一方、地方にはいわゆる参考書を何十冊も出していて、教えるのがとてつもなく上手なスター講師もいなければ、名門幼稚園、名門小学校もほとんどないので各自、親がコネとツテを頼りになんとかやっている、という状況です。

では、地方はどうすればいいのでしょう

考えてみれば、こんなに学習参考書が本屋に並ぶ国は他にあるでしょうか。
先日、よくわかると評判の地理の参考書を読んでみたのですが、確かにその通り、わかりやすくできていました。

また、英語は地方でも英検(高校生は最低でも準1級)やTOEFLなどを受験することで、準備のために相当な数の単語を覚えますから、知らずに長文がすらすら読めていきます。 単語の本はそれこそ本屋さんに無数にあります。単語を1万語覚えようと思ったら即、本屋さんに走れば半分覚えたも同然です

前述の鉄緑会の主催者によれば、

今や「本を読む」という行為をするかしないかで格差が生じていて、親が本を読む知識層、と読まない層、では子供の学習の面で差が現れる、そうです。つまり、得られる情報量が全くちがうのです。

日本ではまだ電子書籍が普及していないので、読書の秋、いまどきの学習参考書や新書のコーナーを眺めるだけでもトレンド(古い言葉・・・)がつかめます。

で、結論。おそらく地方では、ノーベル賞の北大鈴木教授が学生の頃やっていたような自学方法が未だに一番効率がよい、効果的な学習なのでは。


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