プリンストン大学卒業のお友達

と食事に行ってきました。

法律関係の仕事をしている彼女ですが、お子さんは理系に強い中学校にいれようと思っているみたいです。
今どきは、「将来何になるかを見越した上で大学・学部選びをしなさい。」、とか幼稚園児の卒園アルバムにさえ
「将来何になりたいですか？」、を書いたりする風潮がありますが、それって意外と未来の選択を狭めているのではないでしょうか。

プリンストン大学に限ったことではないでしょうが、アメリカの大学は比較的、「将来何になるかは、これから自分が出会うもの、人との交わり、その他あまたの偶然性の中から自ずと現れてくるもの」という考え方が多いような気がします。
予めなりたい将来を決めておく、というのは一見効率的なようで、後でそうならなかった時の挫折感は大きいでしょうね。

彼女もやはりそういう意見でした。お子さんは理系に適正がありそうだ、と判断しながらもゆくゆくは母校プリンストンに入って学部時代にいろいろな勉強にチャレンジしてほしいようです。

昨今の受験生は薬学部志望の女子がやたらと多かったりしますが、大丈夫でしょうか。

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