毎年、6月第一土日は近くの筒井町・出来町でこの地方の夏祭りの先陣を切る天王祭がある。
今宵は2台の山車「神皇車」「湯取車」の出合を見物に行った。
娘と行くのは2回目、物心ついてからは初めてだから彼女の記憶では最初の祭り体験になるのかな。
じぃじばぁばに屋台で風船などを買ってもらって祭りの雰囲気もひとしきり味わったようで満足げだったけど、
出合見物となると山車の迫力とカラクリ人形の幽遠さというか独特な雰囲気を怖がっていた。
しかし建中寺総門脇の須佐之男社に向かってのカラクリ披露が終わると拍手していた様子をみると来年もまた来れそうだね。
8年位前「花車神明社祭」飛び入りで山車「紅葉狩車」の楫方を務め、親方たちに怒鳴られながらもなんとか堪え切ったことを思い出した。
観ているだけでは味わえない凄まじい世界。
またやってみたいようなやってみたくないような…不思議な気分だ。
近所にこう言った素晴らしい文化があるだけで
まずは幸せと思ってます。