長期修繕委員会

住むマンションの長期修繕委員会が行われた。
昨年秋から行われていた各住戸内の給水給湯管更新工事がやっと終わった。以前にも書いたようにこの工事は僕が修繕委員となった８年前から気にかけていたことであり、その後、理事長を務めた際に体制整備を行い、その後長期修繕計画を立案されてほぼ無事に工事が完了してホッとしている。
修繕委員や理事長を務めたことで合意形成の大切さや難しさ、物事の進め方を実務として経験できたことは大きな糧である。しかし建物の修繕は終わっても、時が進むにつれて変わる人々のニーズや人間関係には常にフレッシュで臨まないと「こと」が複雑化する。
８０世帯以上２．５世代以上が暮らす集合体には様々な物の見方や関係性や文化があることを再認識して今後の計画を立てていかなければならない。

共用部のバリアフリー化計画も意外に難題