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百歳に向かってもう一度歩いて世界一周

平成7年1月1日より歩いて世界一周に挑戦して居ますので引き続き続けますのでご照覧あれ!

女難 ⑦

2015年02月15日 17時12分59秒 | 軍国物語

      百歳に向ってもう一度 歩いて世界一周 2月15日 雪

 こんなことが有った。一眠りして《オシッコ》したくなって厠に向かった。厠の脇に不寝番が立って居た。「5班〇〇2等兵厠に行きます」「お前か、この女垂らしめ。立ってろ!」「女垂らしなどではありません」「毎日毎日女からばかり手紙が来るなんて碌な奴じゃねえ。立ってろ・・・」

 入営するとき、駅まで見送りに来てくれた女子児童に礼状を出した所、その返事のはがきが何日も来たのを勘違いして困らしてやろうと古兵が思い立った次第。これには参った。それ以来、移動先は、学校へは知らせないことにした。

      百歳に向ってもう一度 歩いて世界一周 2月15日          

 

日数「日」

総歩数(歩)

総距離(m)

平均歩数(歩

今  日

    1        

21,762

15,233

      

今  月

          15

368,344

257,841

24,566

今  年

46

 1,058,781

741,174

23,017

2005年から

3,660

55,530,026

38,871,018

15,172

70歳の誕生から

7,192

137,480,157

96,236,110

19,116

 ワシントンからアメリカ大陸横断へ、インディアンポリスに向って後 325,982

 

 


トーチカ奪取の演習 ⑥

2015年02月15日 09時35分18秒 | 軍国物語

 

      百歳に向ってもう一度 歩いて世界一周 2月14日 雪のち晴

兵士の服装の三装には膝と肘に夫々丸い膝当て、肘当てが着けられていた。いよいよトーチカ攻略の演習が始まった。ここで初めて膝当て・肘当ての必要性が判ったし、その戦法に呆れてしまった。

 聯隊に隣接した広い演習場に整列、はるか向こうのトーチカに向かって匍匐前進して行く、やがてトーチカの後ろに達したところで反転、着剣してトーチカに突っ込んで脱取するという作戦を聞かされて呆れ返ってしまった。

 銃を両手で支え、匍匐して前進する。早く行くためには尻を挙げて進めばよいのだが、そうすると敵に発見されるので尻を挙げずに前進せよ、と言うのだ。遅いと云って尻を叩かれ、尻が高いと言って尻を小突かれ半日前進。昼食近くなったところで、午前中の演習は休止。其処に印をつけて中隊に戻り、昼食後再びその地点から匍匐前進。夕方近くゃっとトーチカに到着。そこで立ち上がれば敵に撃たれるので、さらに前進。裏側に回って着剣、後ろから攻撃、トーチカを奪取して作戦終了。

この間、絶対に銃を使ってはならない。もっぱら肘と膝で前進あるのみ。やっと膝と肘に当て布が着けられているのが判った。こんな馬鹿げた戦法で勝てると思って居るのだろうか。もう、ほかに勝つ手はないのだろうか?

 中隊に戻って雑談中、「今日の作戦で1~2度成功したらしいが敵もバカじゃない、軍用犬を見張りにつけて鳴いたら木の上から撃つ。ナメクジのように這ってる兵隊は全滅した」という話も出て大笑い。

      百歳に向ってもう一度 歩いて世界一周 2月14日          

 

日数「日」

総歩数(歩)

総距離(m)

平均歩数(歩

今  日

    1        

23,414

17,868

      

今  月

          14

346,582

226,218

24,756

今  年

45

 1,037,019

709,524

23,045

2005年から

3,659

55,508,264

38,839,3095

15,170

70歳の誕生から

7,191

137,458,395

96,220,877

19,115

 ワシントンからアメリカ大陸横断へ、インディアンポリスに向って後 341,215