ジャーナリスト活動記録・佐々木奎一

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JR東日本 駅員(グリーンスタッフ)を正社員登用エサに使い捨て、試験3回不合格で“強制解雇”の実態

2014年06月30日 | Weblog

 JR東日本のグリーンスタッフ(みどりの窓口や改札等の駅員業務をする契約社員)既卒採用の求人募集をみた車田政美氏(20代、仮名)は、入社3年後に受けられる試験に通れば正社員になれる、という制度に魅力を感じて応募し、晴れて入社した。配属先は新宿駅。待遇は年収約450万円、福利厚生としてJR無料パス(新幹線も乗り放題)がついた。サビ残はなく、睡眠時間や休日もしっかり確保でき、上司も優しかった。だが、研修中には教官から「ちゃんと頑張れば正社員になれる」と聞いていたのに、新宿駅の先輩たちからよくよく話を聞いてみると、実態は、正社員は狭き門。それどころか、正社員試験に3回落ちると“強制解雇”となることを初めて知り、唖然とした。正社員ポジションをエサに非正規を使い捨てていくJR東日本人事の内実を、車田氏の証言に基づきお伝えする。
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【Digest】
◇新宿駅みどりの窓口で働く
◇女性管理職「教育助役」が不良社員に目を光らせる
◇年収450万の内訳、格安ホテル、新幹線は乗り放題
◇正社員は狭き門、5年経っても試験不合格の場合“強制解雇”
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 http://www.mynewsjapan.com/reports/2042
 
 
 平成二十六年六月二十八日付のMyNewsJapanで記事
 
  「JR東日本 駅員(グリーンスタッフ)を正社員登用エサに採用し使い捨て、試験3回不合格で“強制解雇”の実態」
 
  を企画、取材、執筆しました。


 写真は、グリーンスタッフの求人広告(JR東日本HPより)。


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