かみさん日記

平凡な暮らしですが毎日同じでないから面白い。
年寄りの他愛ない日常を綴っています。   

腐っても鯛

2019-10-30 | Weblog
 鯛は養殖が始まってから値段が暴落、底知らずの傾向にある。
 今日は30㎝程の自然物が1匹500円足らずで出ていた。

 あまりの安さに驚きながら鯛めしにしようと買ってきた。
 小鯛ならトロ箱1箱で500円也、捨て値みたいなもの。
 
 昔、鯛は魚の王様で高価な物、祝膳に必ずと良い程ついていた。
 瀬戸内海は上物の鯛が獲れるので子供の頃から馴染みがある。
 
 実家では都会からのお客様には鯛料理でもてなし、喜ばれていた。
 そんな特別な魚が青魚よりも安いとは悔しくて複雑な気持ちになる。

 「腐っても鯛」と言っていたがもう通用しないのでは?
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2 コメント

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めったに口にしませんが (ちどり)
2019-10-30 23:23:39
貧乏人の私の実家では、母がよくサバ飯を作りました。
それはおいしかった。結婚してから私もよくサバ飯を作りました。考えてみれば鯛めしなど作ったことがない。おいしいでしょうね。たいした量ではないご飯だから1尾丸ごとでなくても切り身2-3切れでも美味しいでしょうね。でも1尾分の量ですね。今度作ってみたくなりました。
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chidoriさんへ (かみさん)
2019-10-31 09:35:29
当地では鯛めしは日常的なもので、1匹丸ごと炊き込んで後で身をほぐして混ぜます。
白身ですから上品な味で食が進みます。油揚げと人参、昆布を彩りも考えて少し入れます。
簡単ですからぜひお試しください。我が家は2合、多くても3号炊いてます。
鯖と言えば子供の頃はよく食べました。母が鯖寿司を上手に作っていました。
それと濃い甘味の利いた煮つけもしばしば食卓にのりました。
あの味が懐かしくて、真似しようと思うのに同じようには出来ません。
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