かみさん日記

平凡な暮らしですが毎日同じでないから面白い。
年寄りの他愛ない日常を綴っています。   

自然治癒力

2018-04-30 | Weblog
 風邪を引いて2週間が経過しているのにまだ完治はしていない。
 早目の服薬で経過は良さそうと思っていたのに咳が残っている。

 こじらせたとは思えないが喉がイガイガして咳が出やすい。
 咳だけだから病院に行くほどでもないが、スッキリしない。
 
 若い頃は自然治癒力に任せ余程でないと薬など飲まないで治した。
 風邪は対処療法と聞いている。咳は悪い物を排出しようとする力?

 それを薬で抑え込むのは不合理、なるべく薬に頼リたくない。
 そんな素人考えは間違いとお医者様が聞けばあきれるかも?
 
 この連休が終わっても改善しなければ病院に行ってみようか。
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古典芸能の能

2018-04-29 | Weblog
 友人から電話で「毎年観劇するお能だけど急用ができたの。
 切符無駄にするのは勿体ないから行くならあげる」との事。

 実物のお能など観た事がない。それで喜んで行く事にした。
 古典芸能は特殊な世界でチケット代も高く敷居が高い!

 正午開場、受けつけの人達は正装の着物姿で出迎えてくれた。
 観客は普段着の人も居たが大半はお洒落して華やかな雰囲気。

 
 仕舞い3曲から始まった。解説を読んでいたが分かりにくい。
 出し物の「井筒」は能らしいきらびやかな衣装でお面もつける。

 所作は超スローテンポなので居眠りしそう、私には高尚過ぎた。
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麦秋

2018-04-28 | Weblog
 散歩をしていると麦の穂が日毎に色づいてくるのに気付く。
 後1月もすれば刈り入れの時期を迎え、後に米が植えられる。

 ふと秋でもないのに何故この時期を麦秋と言うのと気になった。
 それで帰宅後PCで麦秋を検索すると映画の題名で沢山出ていた。
 
 小津安二郎監督の代表作で私位の年代の人なら大抵知っている?
 私は観てないが名作と聞いているので機会があれば観たい。
 
 言葉では「麦の穂が実り、収穫期を迎えた初夏の頃の季節の事。
 麦にとっての収穫の秋であることから、名づけられた季節」

 そんな事も知らないのと笑われそうだが、成る程と頭に入れた。
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何だったの?

2018-04-27 | Weblog
 朝、折り込みチラシを眺めていた夫が「ここに行きたい」と言う。
 「何か欲しい物でもあるの?」と聞くと嬉しそうに笑うだけ。

 食後、私がまだ家事の途中なのに「早く!まだ?」とせかす。
 比較的新しいスーパーで食料品が中心だが何でも売っている店。

 家電・衣類・衣料品・薬と商品が並ぶ。私はあまり利用しない。
 「どうせ暇だから付き合うわ」と言いながらその店に連れて行った。

 ところが下車しない「何か買うのでしょう」と言っても「もういい」
 「折角だから店内を見ようよ」と誘うのに「帰る!」と言い張る。

 買う物を忘れたのか、興味が急に失せたのか分からないまま戻った。
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下の世話

2018-04-26 | Weblog
 真夜中ではないが私が寝支度をしていた12時前だった。
 夫がノッソリやってきて「失敗した」と顔で訴える。
 
 下半身裸でトイレの方を指さすから一目瞭然で了解!
 「お風呂場へ来てよ。とに角お尻を綺麗にしなくちゃあ」

 洗濯機にゆすぎもしない汚れ物を入れていたので慌てて出す。
 お湯で下半身を洗い流して全部着替えさせて寝床へ送り込む。

 その後下着やトイレ等を片付けたが下痢便が飛び散って地獄!
 夫の介護で1番大変なのは下の世話、徘徊と言う人もいる。

 以前は休みなしで神経が参ったが最近は時々、でも大変!
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暗闇の中で

2018-04-25 | Weblog
 夜中にトイレに行こうとして通過中の台所での出来事。
 普段はスリッパを履くのに昨夜は就寝用の靴下のままだった。

 電灯を点けずともトイレまでは平気、夫の椅子付近でドキッ!
 何だか嫌な物を踏んずけた。感覚ではナメクジのような物?

 奴は梅雨時になれば台所の流し台や床に進出している事がある。
 知らずに触るとあのヌルリとした体液がへばりついて最悪!
  
 慌てて明るくして調べると奴ではない。でもよく似ているが何?
 生き物ではなさそうなので触ると夕食に出したコンニャクだった。
 
 夫の落とし物と気付くと腹立たしいやらおかしいやら、人騒がせ!
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ツツジが満開

2018-04-24 | Weblog
 今年の桜はあっという間に散ってしまい物足りなかった。
 それを補うかのようにこの陽気でツツジが見事に咲きだした。

 自宅を出て700m程先にある通りは辛夷の並木になっている。
 コブシの花は終わって若葉におおわれている。さわやかな光景。

 その根もとに色とりどりのツツジやサツキが植えられている。
 県道と国道をつなぐ2km余りの道だが、満開時は目を見張る!

 車を走らせると普段は花に関心を示さない夫でさえも歓声を上げる。
 花を嫌う人は居ないと思うが男の人は無関心の人が結構いると思う。

 私も若い頃はあまり関心は無かったが歳と共に変わって来た?
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ご丁寧なご挨拶

2018-04-23 | Weblog
 朝9時過ぎ、チャイムの音で出ると男性2人が立っていた。
 一人は横隣りのご主人、もう一人は作業服姿の見知らぬ人。

 何事かと思うと「家の工事をするのでご迷惑をおかけします」
 7月までかかる予定とか、仕事着の人は建築会社の社員。

 二人とも腰を低くしての丁寧なご挨拶でこちらが恐縮してしまう。
 お隣は60代のご夫婦、共働きなのでほとんど顔を合わす事はない。

 2月以上もの工事となれば大掛かり、何処をどうするのかしら?
 聞いてみたいが普段あまり交流もないのに不躾かなと遠慮した。

 「お互い様ですから気にしないで下さい」私も愛想よく応じた。
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我が家の夕食

2018-04-22 | Weblog
 夫は夕方4時になれば食卓に座って私が動き出すのを待つ。
 「病院でも夕食は5時よ」と言うのに「早く」と催促する。

 食事が終われば彼は眠るからその後は私の自由時間になる。
 そう思うと悪くない!困るのは待った無しでせわしない事。
 
 晩酌1合とすぐ食べられる刺身や常備食を取りあえず出す。
 その間にシャシャと和え物や炒め物など簡単料理を作る。
 
 手の込む物は日中に準備する時もあるが遅いとご機嫌斜め。
 時間稼ぎに菓子や果物も順番滅茶苦茶だが出したりもする。

 バタバタと時間が過ぎた後、私は一人ゆっくり食べる。
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名もない雑草

2018-04-21 | Weblog
 昭和天皇が「名もない雑草など無い」と言ったとか?
 草花の1本1本にそれぞれ名前が付いていると言う事。

 当たり前と思えばそうだが、あのお言葉は印象深い。
 毎日、雑草のしげる川辺の道をウォ-キングしている。

 散歩し始める前は気付かなかった草花とも出合う。
 春は花をつけたのが多いので立ち止まって見たりする。

 馴染の花は名前も分かるが初めてお目にかかるのもある。
 それらの花は直径1㎝にも満たないのが多く可愛らしい。

 ピンクや紫・青・黄色などの花々、名前は何かなと思う。
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牢名主的存在

2018-04-20 | Weblog
 朝、ディの送迎車に新人職員が後部座席に座っていた。
 「利用者さん宅への道を憶える為に同乗してます」との事。

 古い職員もいるが結構入れ替わりがあり施設運営も大変そう?
 夕方帰宅した夫が新人の名前を教えてくれたがまだ顔も不確か。

 夫は70歳で脳梗塞に罹ってディに通う事5年、今では最古参者。
 当初のお仲間はもう誰も来なくなり職員も最初からの人は数名?

 隣接する病院でも院長を始め誰よりも夫は古株でいわば牢名主。
 初代院長が開院したのと夫が脳出血で世話になったのが同時期。

 30数年の通院、自慢にもならないが夫はその事を誇っている?
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車検日

2018-04-19 | Weblog
 車検の予約をしていたので風邪引きを押して出向いた。
 1時間余り待つのは承知でいつもなら本を持参している。

 しかし今日は集中出来そうにないので外を眺めていた。
 新車4台を積んだ車が入って、まさに降ろそうとしている所。

 見ているとレバーで台車を上下させたり平にしたりしていた。
 その後、新車の運転席に移ってタイヤ幅の坂をバックで降ろす。

 4台目等は高さ3m傾斜30度位なので見ていてハラハラした。
 運転技術が長けてないと無理でプロの技!すごいなと感心した。

 今月は車保険もあったから車検と合わせて20万円近くが飛んだ。
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風邪を引く

2018-04-18 | Weblog
 昨日、お昼を過ぎた頃から水洟が出だして止まらなくなった。
 「今年の花粉は長い、でも今日はひどすぎる」と一人ブツブツ。

 水道の蛇口を閉め忘れたように鼻からポトポト流れ落ちてくる。
 テッシュで鼻栓をしてもすぐグジュグジュになってゴミの山。

 風邪かなと葛根湯を服用したが全然症状はよくならず夜になる。
 鼻の下はただれて痛む。何も出来なので早目にベッドインした。

 今朝は涙目も増え余計に苦しい、パブロン服用で少し楽になった。
 でも眠くなるので車の運転は控えなければならない。外出は中止。

 この寒暖差でやられた!? 夫に移さないように気をつけたい。
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格差社会

2018-04-17 | Weblog
 姉のメールで本人も驚いたと言う話、私も読んで同感する。
 東京銀座高級果物で有名な千疋屋に冷やかし半分で入った。

 どの果物も贈答品らしく立派だったが、値が常でない高値!
 高いのは知っていたが苺2パックで8800円にはびっくり。

 そんな高いのを買う人なんて居るのかしらと見廻すと居た!
 お供を連れた人が平気な顔して買い物かご入れていたとか。

 苺はこちらではそんな高いのなんて見た事もない。
 柑橘類も1個2700円の値、私など500円でも躊躇するのに?


 格差社会を実感したとある。我らとは違う世界があるようだ。
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泣ける本

2018-04-16 | Weblog
 先日、押し売りさせられた自費出版本は駄作も甚だしい!
 帯に「ラストは涙が止まらない」とあるが泣ける箇所等無い?

 読後は鬱陶しい上にお金も読む時間も損したようで腹立つだけ。
 そんな折に原田マハ著「星守る犬」を新聞の書評で知り読んだ。

 こちらは素直に感情移入が出来てボロボロと涙がこぼれ出る。
 村上たかし原作のコミックを小説にし直した作品とある。

 ゴッホ兄弟の事を書いた「たゆたえども沈まず」も原田ハマ。
 それまで彼女の事は知らなかったが作家としての力量を認める。

 「奇跡の人」「異邦人」これらも彼女の作品なので借りてきた。
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