暖簾に腕押し？

　昨夜、私は切れた。血圧も上昇、心臓ドキドキで眠れなかった。
　原因は毎度の事でお酒に関する事、死ぬまで同じ事の繰り替えし？

　又かと半分あきらめてはいるが私にはストレスの種、うんざり。
　相手にも言い分があるのだろうが私は酔っ払いは大嫌い！
　
　夫は飲み始めたら止まらない。「分量を決める」これが守れない。
　昨夜も夕4時から11時過ぎてもまだ続く。私の我慢は限界を越えた。

　隙を見て開封直後の酒をドバドバと捨ててやった。勿体無かったけど。
　本格的な開戦もやむを得ないと構えたが相手はあきらめて寝入った。

　朝、敵は何食わぬ顔、又買えばいいと思ってるのだろう。シャク！　　

ケアハウス訪問

　昔、職場で世話になった人が半年前からケアハウスに入居している。
　年賀状で知らせて来たが寒さもあって訪問は１日延ばしになっていた。

　ケアハウスがどう言うものか知らないだけにずっと気になっていた。
　80半ばの彼女は身寄りがないからいずれは施設の世話になると言っていた。

　淋しくなんかないだろうか、どうか快適な暮らしであって欲しい。
　心配しているよりは“一見は百にしかず”思い切って訪問してみた。

　「３食昼寝つき、外出も自由だし申し分ないわ」と笑顔で迎えてくれた。
　1DKのアパート暮らしと変わらないし費用も彼女の年金で賄えるとか。

　一安心！　私も将来、相棒が居なくなったら世話になろうか？
　
　

無駄足を踏む

　地区の納税申告の相談日だったので書類を揃えて行った。
　我家の収入は年金のみ、単純明快で役所には筒抜けの筈。

　市税務課からの呼び出しの葉書を持参して順番を待っていた。
　医療費控除とかで税金が少しでも安くなるかなと期待して行く。

　領収書などを集めてこの日の為に整理・集計もして行った。
　私の番が来て係員がPCに氏名を入力していたが様子が変だった。

　何か問題があるのかしら？「医療費と保険関係の書類はこれです」
　差し出すと「お宅の場合は申告してもしなくても関係ないです」と言う。

　要するに低所得だから税金問題は対象外、アホみたいな無駄足？

話題の詩

　　　くじけないで　　　　　　　　　　　　　貯金

　ねぇ　不幸だなんて　　　　　　　　私ね　人から
　溜息をつかないで　　　　　　　　　やさしさを貰ったら
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　心に貯金しておくの

　陽射しやそよ風は　　　　　　　　　さびしくなった時は
　えこひきしない　　　　　　　　　　　それを引き出して
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　元気になる　　　　　　　　　　
　夢は　　　　　　　　　　　　　
　平等に見られるのよ　　　　　　　　あなたも　今から
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　積んでおきなさい
　私　辛いことが　　　　　　　　　　　年金より
　あったけれど　　　　　　　　　　　　いいわよ
　生きていてよかった

　あなたもくじけずに

　
　本日は99歳の詩人、柴田トヨさんの詩を拝借しました。
　ご存知の方も多いと思いますが…優しい語り口ですね。

赤は自分色

　　　　
　　　　　昨日行った花き研修センターの温室にシクラメンが沢山咲いていた。
　　　　　別に珍しい花ではないが色に圧倒されて思わずカメラを取り出した。
　　　　　「強烈！　これだけ集まればパワーがあるわねぇ」夫に話しかけた。
　　　　　「あんたは赤が好きだね、服も小物も赤が多いね」と夫は反応する。
　　　　　
　　　　　赤は元気色と思う。私は幼い頃から赤の似合う子と言われてきた？
　　　　　その延長なのか今でも気後れせずに赤い服を好んで着てしまう。
　　　　　「年とると派手にしたいのよ」と人には言っているがただ好きなだけ。
　　　　　赤は自分色のつもり、でも赤なら何でもいいのではなくて選んでいる。
　　　　　赤なんて大嫌いと言う人も多い。好嫌のはっきりしている色と思う。

花めぐり

　今日は3月下旬並みの暖かさ、砥部町七折れの里まで観梅に行った。
　梅の名所で毎年月末頃が見頃、少し早すぎるかなと思いながら出かけた。

　自宅から片道約２時間、毎年行き慣れている道だから気楽にドライブ。
　到着すると梅祭りの幟が立ち、売店には切花や土産物が並び賑やか。

　しかし梅園に入ると予想以上に殺風景、蝋梅と紅梅だけで白梅はまだ蕾。
　満開時の見事さを知っているだけに入場料を戻してもらいたい気分？

　「失敗だったね」と言いながら帰路に着いた。そのままでは何だか不満足。
　少々回り道になるが県の花き研修センターと緑化センターに寄ってみた。

　その2箇所は何時行っても花が咲いているお気に入りの場所、満足！

入院見舞い

　友人が体調を崩して入院したらしい。それでお見舞いに行った。
　様子が分かっていない。長期或いは短期で帰宅できるのかも不明。

　独り暮らしで病弱の人だから、どうしているかが心配だった。
　とに角、様子を見に行く事が先決でお見舞いの品は二の次？

　行く途中、花屋が目に入ったがふと思いついて本屋に寄った。
　本好きの人だから入院中は無理でも後ででも読んでもらえるだろう？

　雑誌を買った。昨日までは高熱で読書どころではなかったらしい。
　でも今日は平熱に戻り本は退屈しのぎになると喜んでもらえた。

　早く元気になってもらいたい。また訪問してあげたい。

走れコウタロー

　市教育委員会・人権教育協議会主催の人権フォーラムの日だった。
　ゲストは山本コウタロー氏でトーク＆コンサートが催された。

　人権に関するトークは「違いを尊重する社会へ」がテーマ。
　堅苦しい話かなと思っていたが、そんな事は全然なかった。

　人に優しい世の中にする事は誰もが生きやすい社会になる事。
　大切な話も楽しい話術で話して下さったので退屈などしなかった。

　コンサートでは「走れコウタロウー」や「岬めぐり」を楽しんだ。
　私の青春時代に活躍した氏も頭髪の薄くなった６２歳のオジサン。

　感動とか感銘で震えるなんて事はないが、有意義な２時間だった。

　

光熱費倍増！

　冬はほぼ一日中、居間のコタツと電気ストーブが点けっぱなし状態。
　夫の部屋のヒーターもテレビと同じくほぼ一日中作動している。
　
　お風呂は夫（昼3時）と私（夜11時）の時間帯が違うので無駄が多い？
　電気代は夜間割引を利用しているが冬は夏の２倍以上の金額になる。

　その気になればもっと節電する方法はあるのに割りと無神経に構える。
　寒がりだから「まあいいか、ケチってもつらいだけ」と居直っている。

　今年の寒さは厳しい。電気代などはもうやけ気味で成る様になれと思う。
　でもいざ請求書が届くと「あ～あ」とため息が出る。今月がピーク？

　冬は衣食住全般的に物入りになる。北国の人たちは大変と察する。
　
　

呼び名

　ボウリング教室の日、息子と同年代と思う男性とペアになった。
　初心者対象の教室なのに彼は上手でやり慣れている感じ。

　昼間の時間帯なのに何の仕事をしているのかしら、フリータ？
　大人しそうだが少々きざっぽい服装だから或いは夜の仕事？

　私が相手の事を観察していると相手も同じ様子だった。
　鈍くさいおばはん、又はおばあさんと思われているだけだろう。

　話す時に私のことを「姐さん…」とやくざのあねさん風に呼ぶ。
　普通は奥さんとか小母さんと呼ばれる事が多いだけにびっくり。

　おばあさんと呼ばれるよりは良いかな、来週のペアはどんな人？
　

眼鏡屋に行く

　夫が眼鏡を新調したいと言うので二人で店に行った。
　普段かけている眼鏡では見えにくくなっているそうだ。

　店員さんと夫に任せて私は入口近くの椅子に座って待っていた。
　３０～４０分　あれこれ視力検査をしてくれている様子が伺えた。

　「１度、眼科に行ってみればだって…」夫がしょんぼりして現れた。
　検査しても度数は今の眼鏡と同じになるそうで替える意味はないとか。

　手間隙かけたのに売りつけない良心的な店と思う。礼を述べて帰った。
　「貴方の気のせいで見えにくいんじゃないの？様子をみましょ」

　夫はブツブツ腑に落ちない様子、私も分ったようで分らない。

コーヒの高騰

　ニュースなどでコーヒ豆値上げの問題が取り上げられいる。
　大手UCCでは来月から2割の値上げを検討しているそうだ。

　私の日常生活でコーヒ無しの生活なんて考えられない。
　朝はコーヒメーカーで入れ、昼と夜はインスタントコーヒ。
　
　外食の際にも食後には必ずコーヒを飲まないと落ち着かない。
　コーヒー通なんて事はないが、毎日最低3杯は体が要求する。

　喫茶店では現在1杯400～500円の店が多いが幾らになるのかと心配。
　世界中でコーヒー愛好者が増えて需要と供給に問題が生じているとか。

　それと自然災害による不作も原因。コーヒ相場が落ち着く事を祈る。
　

食パン３斤

　パン屋に行ったら店員が焼きたての食パンを並べているところだった。
　いつもは1斤5枚切りを買うだけだが、今回は1本(３斤)長いのを購入した。

　売り出し中の事もあり沢山買えばお得の計算になる（これはいい訳）
　本当は香ばしい香り、美味しそうな色艶に衝動的に飛びついただけ。

　「そんなに大きいのを買ってどうするのよ！」私の内なる声が響いていた。
　「だって魅力的だもん、毎日2切れで7日分、すぐよ」抗弁の声が勝った。

　大きなパンを抱えて店の外に出ると、車中で待っていた夫が驚いていた。
　「冷蔵庫に入るの? 不味くならないの？」と心配顔で訊ねてきた。

　「大丈夫、１週間で無くなるから」そう答えたが少し気恥ずかしかった。

　

年金受給日

　偶数月の１５日は年金受給日、ほっとする日。
　生活保護世帯よりも少ない金額だが我家の命綱。

　朝１番に銀行が開くのを待って引き出しに行く。
　夫の散髪に付き合い、その後ガソリンも入れに行く。

　買い物はこの日ぐらいは細かい事は考えまいと長者気分。
　いつもは小粒で我慢する苺も今日は大粒を奮発したりする。

　もし、年金が入らなければと想像するだけでゾッとする。
　若い頃は年金の事など考えなかったが積み立ては老後の保障？

　失業等で若者が将来無年金者になる可能性は大とか、心配する。　

人間は精密機械

　首を痛めてから1週間が経過、やっと元に戻りつつある。
　骨関係ではないと思っていたから病院には行かずじまい。

　湿布ベタベタ、揉みほごすことを繰り返して様子をみてきた。
　最初は首をちょっと動かすだけで痛くて悲鳴をあげていた。

　首が90度ぐらいしか回らなかったのが１番不便でつらかった。
　車の運転時にバックの操作が全然出来ない。これにはあせった。

　振り返る事が出来ない、そのことだけでこんなに不便とは…？
　今まで気付きもしなかったこのつらさは経験しないと分からない

　人間の体の精巧さに驚く。無駄な動きなど無いらしい。