余計な心配？

　先週、枝垂れ桜で有名な無量寺を訪れたがまだ蕾の状態だった。
　境内をうろついて帰ってきただけだが、気になる事があった。

　お堂の正面、台の上にお札等が置かれていて購入できる仕組。
　しかし無人のセルフ方式で紙幣や硬貨が箱の中に入っていた。

　お寺で悪い事はする人はおるまいとは思うがむき出しは不用心！
　何もなければ良いが、つい出来心を起す人がいるかも知れない？
　
　余計な心配かも知れない。今日は満開と聞いたので再訪した。
　すると先日と同じで数千円ものお金が同じ状態で置かれている。

　出来る事なら片付けてもらいたい…気になってしょうがない。

有り余る衣類

　洗濯物を干そうとしたら男物の半袖シャツが軒下に干されていた。
　休日だった息子が昨夕、私の留守中に洗濯機をまわしたようだ。

　万国旗のように色柄様々、見た事のないのもあって数えると１５枚。
　まだ半渇きだったので今朝の家族分と共に日の当たる場所に移した。

　彼のパンツ・靴下・シャツ等は入浴の度に出ているので一緒に洗う。
　それなのに一体何枚あるの？タンスの中は見た事が無いから知らない。

　普段着ている物を見ていると安物を数えきれない位持っている？
　数少なくても物を大事にする私と違い息子は整理も下手で粗雑に扱う。

　消費を美徳とする時代のせい？当世風かも知れないが抵抗がある。

ストレス

　デェから戻ってきた夫はズボンを垂らしてだらしない恰好だった。
　「ただでさえスタイル悪いのに…」内心うんざりしてしまう。

　お腹の出っ張りとポケットに手を突っ込む癖でズボンが下がる？
　「転ぶと危ないから駄目！」ポケットの件は何度も注意している。

　帰宅後はパジャマに着替える。寒かったのか水洟を垂らして現れた。
　「洟出てるの分からないの？」と少し不機嫌口調でテッシュを渡す。
　
　ベストも裏表反対に着ている。食事中に何度もむせて床など汚す。
　こんなのは慣れている筈なのに今日は妙に腹立たしく感じた。

　病人だから仕方ないと分かっているのに…ストレスになる。

「お父さんは？」

　今日も隣町の直売所に行ったが夫は車で待つと言う。
　言いだしたら聞かないので「それじゃあ」と待たす事にした。

　私一人で店内を物色してレジ台に行くと「お父さんは？」
　馴染の店員さんが声をかけてくれたので「車の中に居るの」

　「あら、どうしたのかしら、ご機嫌斜め？」と気遣ってくれる。
　いつも私たちは二人連れ、夫は何かにつけて目立ちやすい？

　私の口から病気の事は言ってないが様子で変と分かるのだろう。
　誰も何の病気とは聞かない。多分知恵おくれとでも思っている？

　きりっとすれば良いが動作緩慢でニタニタしているから仕方ない。

読み違え

　私は常々自分の事を粗忽者・不注意者と思ってあきれている。
　それ故の失敗は数限りあって恥のかき通しみたいな人生？

　今日は失敗と言うほどの事ではないが又かと思う事があった。
　字の読み違えをしてすぐ気付くから問題はないが度重なる。

　あるブログで「トレイ」を「トイレ」と読んで首を傾げる有様。
　或いは「シャガの花」を「じゃが芋」と捉えて写真で気づく。

　すぐには具体例は出てこないが毎日のようにこのような失敗。
　頭が勝手な修正を加えるのだろうか？字の入れ替えが多い。

　支障がある訳ではないから苦笑いで済むが異常かと気になる？

相撲の稽古

　大相撲開催中は夕食後、何をさておいてもテレビ観戦をする。
　その時間ただぼんやりするよりも体を動かす方が良さそう？　

　それで自己流に手足を動かしているが、今日は少し変えてみた。
　土俵上のお相撲さんの所作を真似て四股や蹲踞をしてみよう。

　試みると四股は碌に脚が上がらないし体のバランスが崩れそう。
　そんきょの姿勢は踵を上げて真っ直ぐな姿勢を保つのは難しい。

　お相撲さんはそれを何度も繰り返す。私は１度でもヨイショ！
　その上、最後の立ち上がりでは瞬発力と破壊力が求められる。

　同時に勝負が決まる。個人競技の相撲は稽古が特別なんだろう。

髪バリバリ

　サークルの日で帰宅後、着替えをしてから鏡をのぞいた。
　すると頭頂部の髪の毛が猫が怒った時のような逆立状態でギョ！

　触るとガムがへばりついたように固まってバリバリしている。
　「あれっ」一瞬驚いたが思い当たる節があり「しまったぁ」

　今日は土産や手作り菓子を持参する人が居たので私は分配役。
　空容器などを無造作に帽子も入れている自分の袋に突っ込んだ。

　砂糖煮の器が蓋が開いた状態で帽子の内側に落ちたのだろう？
　そんな事は予想もしてないから帽子を引き抜いて被って帰った。

　帽子と髪を洗えば済む事だが帰宅後で良かった。笑える失敗。

枝垂れ桜

　桜の開花が話題に上る時期で満開の頃は何処も花見でお祭り騒ぎ。
　桜は染井吉野が代表格と思うが名前の知らないのも沢山ある。

　早咲きのを見て「綺麗ねぇ、何と言う名？」つい訊いてしまう。
　夫に聞いても無駄？！私以上に草花に疎いのは分かっている。
　
　昨日、ある人のブログを拝見していて立派な枝垂れ桜に出合う。
　染井吉野も好きだが柳のような枝垂れ桜も趣があって良い。

　毎年のように訪れる無量寺のそれを思い出して早速足を運んだ。
　ところがまだ蕾の状態で残念！京都醍醐寺から貰った桜と聞く。

　桜は日本の国花？桜前線に沿った映像を観るのも春の楽しみ。

合併症

　月に１度の糖尿病の受診日、待たされるのを覚悟で行く。
　祭日明けで覚悟はしていたが混んでいた。３時間待ち？

　本を読み始めたが隣の席の女性二人連れがかしましい！　
　途切れる事なく、よくもまあと思う程続くので気が散る。

　私と同年代と見受ける。やはり糖尿病を患っている様子。
　競うかのように自分の病歴や数値などを披露しあっている？

　その内、彼女たちと馴染らしい中年男性も輪に加わった。
　３人とも合併症で大変な様子、目や腎臓に来ているらしい？

　私は発症３０年余年になるが合併症は今のところ大丈夫。

新装開店

　時々買い物に行くマーケットが新装開店している。
　チラシも入っていたので様子見がてら出かけてみた。

　店内に入ると売り場などの位置は以前とあまり変わらない。
　何がどのように変わったのかとキョロキョロしながら進む。

　変化が見られたのは主にお惣菜売り場で棚がどれも新品。
　揚げ物や煮物の陳列台はヒータが入って冷えにくい仕組？

　１番驚いたのはレジ後の支払いがセルフ方式になっていた事。
　「お金をお入れ下さい」録音にせかされると余計に慌てる。

　その内、商品のレジ通しも各自で行うようになるのだろう。

愚痴る

　お彼岸なので弟宅に仏様を拝みに行ってきた。
　生憎、嫁さんは留守だったので弟と少ししゃべる。

　「変わりない？」と聞きあう程度で特に話はない。
　いつもの事だが変わりないのならそれで良しとする。

　弟が我が息子たちや夫の事を案じてくれるのは有難い。
　私は身内の気安さでつい家族の愚痴をこぼしてしまう。

　「こんな筈じゃなかった…」言うまいと思うのに出る。
　色々うっぷんがたまるのは世の常でままならない。

　「生きてるだけで良しとしなきゃあ！」弟は苦笑する。

春模様

　今日は曇り空、風も無くぼんやりした霞模様の光景が広がる。
　お隣の桜草が可愛い、我が家のチューリップはひ弱で葉のみ。

　一向に咲く気配はない。黄水仙が３輪だが蕾を持っている。
　雑草だけは嫌でも生える。目立つ所だけ取りあえず抜く事に。

　屯田川の桜並木では地元婦人会が花見用の売店を設営中。
　これまで茶っぽかった樹が少し桃色っぽく、膨らんできた。

　久しくお目にかかっていなかったお隣の老ご夫婦を見かけた。
　２人とも９０歳過ぎ？婆様は手押車、爺様はその側を歩行中。

　近所の八百屋へ向かう様子、仲睦まじくいつまでもお元気で！

雨の日の相棒

　昨日の好天は何処へやら、春は天気の変わりが目まぐるしい？
　天気予報では暖かいと聞いたのに雨のせいか寒く感じられる。

　朝、夫と買い物に行ったが雨だから車から降りようとしない。
　待たれていると、ゆっくり出来ないので私もサッと済ませる。

　他に行く所もなく早々に戻って来た。夫は退屈を持て余す。
　用もないのに私の部屋に何度も出入りする。気が散って困る。

　午後、夫が昼寝するとホッとする。夕方は相撲観戦に夢中。
　郷土出身の琴勇輝を応援していて子供の様にはしゃいでいる。

　私もテレビを点けているのに勝っても負けても報告に来る。

土筆摘み

　春うららのお天気で気持ち良い。川鯉はにわかに活発化の様相。
　夫を見送って戻る途中で土筆が顔を出しているのに気付いた。

　昨日八百屋でも土筆を見かけたが１パック１００～２００円。
　毎年春になると１回は箸休めの１品として食卓に出している。

　まだチラホラだが探せば１回分の土筆の卵とじが出来るかも？
　そう思って腰をかがめると結構あちこちに生えていている。

　１００本程摘めたので意気揚々と家に戻り袴取りの作業に入る。
　これが結構手間で指の爪が黒ずむ。後はサッとあく抜きもする。

　大して美味しいとも思わないのに毎年１度は食べたい春の味。

快気祝い

　昨年末に癌で手術入院した義妹が退院して挨拶に来てくれた。
　まだ痛々しい風体で今後も定期的な病院通いは続くとか。

　食欲が無いのがつらいと言う。体重は７㎏も減少したそうだ。
　「食べられないのなら少量でも栄養のある物を選んで食べてね」

　そんな話が一段落すると妹は菓子折りと商品券？を私に渡す。
　「身内でそんな水臭い事をしないで…お菓子だけ貰っておくわ」

　「そう言う訳には行かないわ」彼女は受け取ろうとしない。
　「それで栄養のある物とかパジャマでも買ってよ。お願い！」

　無理にポケットに押し込んだ。それで良かったのか失礼だったか？