かみさん日記

平凡な暮らしですが毎日同じでないから面白い。
年寄りの他愛ない日常を綴っています。   

夫のお下がり

2015-10-31 | Weblog
 夫が着る服は晩の内に揃えておく。普通ならそれを大人しく着る。
 今朝は「これ大嫌い!別のにする」と怒ったように突き返す。

 「何で?まだ買ったばかりよ。高かったのよ。似合ってるのに」
 そう言っても首を振る。昨夜に続いて腹立ったが別のを出す。

 前開きの厚手の上着、そう言えばボタンが少しきついのかも?
 「そんなら私が着るわ」鏡に映した姿はそれほど変でもない。

 施設にその姿で行くと職員が「お母さんの方がお似合いです」
 そう言って下さる。男物M寸は私では肩が落ちてたっぷり目。
 
 それを気にすると「それがお洒落です」勿体ないから着よう!


 
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在宅介護者研修会

2015-10-30 | Weblog
 今治市社会福祉協議会主催の在宅介護者研修会に参加した。
 「同じ境遇者同士が交流を図り日頃の介護疲れを癒しましょう」

 その募集を知って申し込んだ。日帰り旅行で費用は食事代程度。
 徳島県「うだつの町並み」等の散策。観光バス1台の貸し切り。

 年配の女性ばかりで地味な雰囲気だったが秋の1日を楽しんだ。
 夫はデェ日で帰宅時間を遅らせてもらうなど協力して頂けた。

 「奥さん何処行ったの?」と職員に聞かれ「知らん!」の返答。
 朝、夫は普通だったのに帰宅時は超不機嫌、私はムッときた。

 「もう嫌!」逃げたい衝動にかられたが理性で抑えるより他ない?
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墓地は迷路

2015-10-29 | Weblog
 東京在住の長姉が高校の同窓会出席のため3年ぶりに帰省した。
 午前中に到着、夕方の会まで時間があるので墓参に付き合う。

 行き慣れた実家の墓だからしゃべりながらでも勝手に足は向く?
 「水汲んで行くから先に行っといて、その列の奥」姉に告げる。

 すると「ここ違うんじゃな~い、ないよ~」と声がする。
 「そんなら隣の列だったのかも~」私も隣列に行き捜すが無い。
 
 「ぼんやり歩いて来たから5区と6区を間違えたのかも?」
 バケツをぶら下げて石段を登ったり下りたり、墓地は迷路!
 
 結局、最初が正解だった。姉の見落とし?笑えない笑い話。
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歯科での歯磨き

2015-10-28 | Weblog
 昨夜は夫婦二人とも咳がひどくてゴホゴホしどうしだった。
 咳は一旦出始めるとしつこく私などは横隔膜が痛む思いだ。

 夫は脳外科での薬が多種なので薬はなるべく増やしたくない。
 でも今朝は歯科医院の予約日なので咳止めを飲ませておいた。

 朝1番での二人分のキャンセルは失礼と思い一応歯科に行く。
 「咳で治療出来ないかも知れませんが来ました」と述べる。
 
 すると先生は「折角だから消毒だけでもしておきましょうか」
 夫は数分間だったが咳も出ずホッとした。私は歯磨して貰えた。

 「内側の磨きが不十分ですね」初めてだったが気持ち良かった。
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坊ちゃん団子

2015-10-27 | Weblog
 しまなみ海道の入口、糸山のレストランが今日の集合場所。
 「風のレストラン」なんて洒落た名がついている。

 瀬戸内海の絶景が目の前に広がり優雅な気分になれる。
 心配していた風邪は咳が残っていたが欠席はしたくない。

 他の人の迷惑にならないようにマスクなどで武装して行く。
 しかし好天の為か気分も良好で体調は案ずる事はなかった。

 帰り際、売店で「坊ちゃん団子」の小箱を見つけた。
 松山が本店、昔からの有名団子。2本入り198円を購入。

 ほんの一口、甘い物が欲しい時に最適。夕時に夫と食べた。
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お弁当

2015-10-26 | Weblog
 今日は最低の家事だけして後は炬燵でゴロンしていた。
 鼻水と涙目、それにくしゃみや咳で完全な風邪引き状態。

 夫も似たような症状で隣の部屋で鼻をかむ音が絶えない。
 それでも私よりは元気そうなので助かる。反対なら心配。

 大事を取って日曜恒例の直場所への買い出しは止めにした。
 昼食は何とか作ったが夕食は台所に立つ気もしなかった。

 お弁当で誤魔化そうと買いに行ったが食指が動くのはない。
 「鶏弁」なら夫も食べると思ったが味が濃すぎて不味かった。
 
 明日は大事な会がある。直さなくちゃあ、今夜は早寝!

 
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夫婦で風邪引き

2015-10-25 | Weblog
 昨朝、夫の「クシャン~!」大きなくしゃみ連発で目覚めた。
 鼻水をズルズルと垂らしながら私の前に現れて「寒い!」

 「風邪引いたの?鼻ぐらい拭きなさいよ」つい小言が出る。
 夫はもう何年も風邪を引いてないと自慢していたのに…。

 私はすぐ風邪を引くが最近はこじらす事もなく過ごしてきた。
 テッシュが怖い位消耗される。熱は無いので大事はなさそう?

 今朝起きると私に風邪が移っていた。のどの痛みと鼻水がひどい。
 「物持ちだねぇ」と夫はあざける。取りあえず市販の薬を飲む。

 薬のせいか昼間、本を読んでいても眠くて集中できなかった。
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無理な相談

2015-10-24 | Weblog
 夫は受診日に「先生、話があるんだけど」と切り出した。
 何ごとかと耳を傾けると「内緒で血圧の薬もらえんかな?」

 「ちゃんと出してますよ。ご安心ください」と先生は笑顔。
 すると私を指さして「この人のだよ、内緒で欲しいんだって」

 私は血圧が年々高くなって他病院のだが薬も服用している。
 しかしうまくコントロールできてなくて最近は更に上昇気味。
 
 「貴方の血圧の薬はよく効くね。私も内緒でもらいたいわ」
 冗談で夫に言った事がある。受診しないと貰えないのは常識。

 それなのに融通がきくと思ったようだ。私の方が慌てた。
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品性の問題

2015-10-23 | Weblog
 夫とお茶を飲んでいてたまたま、ある人の話になった。
 すると「あの人嫌いだよ」と夫がぼそっと言った。

 夫は滅多に人の悪口など言う人ではないので驚く。
 「なんで?」と言うと「品が無いから」の返事。

 そう言われれば確かに上品とは言えない?
 大声でよくしゃべる。うるさく感じる時もある。
 
 世間には下品とは言わないが上品とも思えない人が多い?
 夫も私も決して上品ではないが品よくありたいと思う。
 
 品の有る無しはムードの問題、あいまいで分からない。
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百歳までの読書術

2015-10-22 | Weblog
 「百歳までの読書術」タイトルに魅かれて読んでみた。
 津野海太郎著、今年の7月に発行されたばかりの本。

 作者は現在75歳の評論家、その名前すら知らなかった。
 老いと笑いのエッセイ集で同世代なので同感する面もある。
 
 彼の人脈や読書量は私などとは比べようもなく恐れ多い。
 読み飛ばす頁もあったが、途中でふと思い出した。

 私が拝見しているお医者さんのブログに津野の字を見た?
 「花森安治伝」の著者とある。花森は暮らしの手帳編集者。
 
 この際「花森安治伝」も読んでみようと思っている。


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夫婦の積み重ね

2015-10-21 | Weblog
 お隣のお爺さんと久しぶりに顔を合わせたので挨拶を交わした。
 ご夫婦ともども健在でお爺さんは90歳、奥さんもそれに近い年齢。

 「お元気で何よりですね」と言うと「まだ死ねないんだ」と笑う。
 「婆のためにも長生きしなくちゃあね」と顔をほころばして言う。

 「〝あんたが居るからこそ私も生きていられる〟と婆が言うんだ」
 長年連れ添った夫婦ならではのラブコール、聞いてジンと来た。

 よそから見ていると普通の夫婦で私たちのように喧嘩もしていた。
 でも二人は空気のようにお互いを必要とする間柄になっている?

 長年夫婦を続けているとそうなるのかしら、いい御夫婦と思う。
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婆だか爺だか?

2015-10-20 | Weblog
 昨日の収穫祭での食事風景を思い出すと恥ずかしけどおかしい?
 夫と私は満席のテントの中で横並びに腰をかけていた。

 白飯と豚汁、夫は待ちきれないように御飯パックを抱え込んだ。
 ポロポロこぼすので私が拾っていると前席のおばさんが叫んだ。

 「奥さん!婆だか爺だか知らんけどビニール食べた。喉詰める」
 夫が仕切りのバレンを口にしていたので慌てて引っ張り出した。
 
 赤い服装で俯いていたにしても性別不明扱いは初めての事。
 「爺だったのね」その人はよほど慌てたのか照れ笑いをした。

 そんな騒ぎでも夫は他人事、豚汁も派手にこぼしてくれた。
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秋の収穫祭

2015-10-19 | Weblog
 今年も柿農家のご夫婦から田滝秋の収穫祭へのお招きを頂いた。
 田滝は柿で有名な産地、地区の小学校も一体となってのお祭り。
 
 会場は農産物とか新米の販売もあって物色するのも楽しい。
 柿の皮むき大会で私は73㎝優勝者は150㎝、勝負にならない?

 1度も途中で切る事なく剥いた筈なのに…ベテランは細く長い。
 芋掘り体験もあるので夫にはテントで待機してもらっていた。
 
 厚かましく二人分、掘らせてもらったのでこれもHAPPY!
 豚汁と白御飯も振る舞われ、これが又美味しいので感動する。

 その時、夫がむせて慌てる場面もあったがとても良い日だった。
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鯉の群遊

2015-10-18 | Weblog
 私が洗濯物を干している途中なのに夫は待てないで先に出た。
 ディ送迎車が来る橋まで30m足らずだが彼の足なら10分ぐらい?

 もう着いている頃と思って慌てて玄関から出て追いかける。
 しかしまだ3分の1も進んでおらず立ち止まって川を見ていた。

 私が側に行くと「鯉の群れすごいよ、太いのばっかり」と言う。
 「何匹いるのかしら、重さ3㎏と言わないね。食ベれないの?」

 子供たちが釣をよくしている「こんな川の鯉は臭くて駄目だよ」
 そんな話をしながらのんびり迎えを待った。気持ち良い秋日和。

 川の深さは40㎝もなさそう、バシャッと派手に跳ねる鯉も居た。
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さんま

2015-10-17 | Weblog
 数年前から夫は刺身以外の魚は滅多に食べようとしない。
 1番嫌いなのが焼き魚とか、但し鮭は例外で時々は口にする。

 秋は何と言ってもサンマと思うのに今年は魚屋で眺めるだけ。
 夫の留守の日に食べても良いのだが一人だと面倒でしない。

 今日はあまりに美味しそうだったので思わず2匹買った。
 「いらん!」と怒るかなと心配しながら昼にそっと出した。

 
 他にもおかずはあるから食べなくても知った事かと開き直る。
 さりげなく見ていると最後まで残していたが箸をつけ始めた。

 美味しいも不味いも言わないが完食、ちょっと救われた気持。
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