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UTY招待ラグビー 法政vs明治

2010年05月23日 19時45分23秒 | ラグビー
本日、UTY招待ラグビー 法政明治の試合が山梨県の小瀬陸上競技場で
行われた。

天気は 選手にとっては、大変な天候だったと思う。

でも地元で青橙のユニフォームはまた格別じゃ
スタメンは以下の通り。
1高橋(國學院久我山)
2草間(東京)
3荻原(日川)
4後藤(秋田工)
5栗林(東京)
6光安(東福岡)
7宮田(伏見工)
8吉岡(法政)
9高城(盛岡工)
10玉村(東京)
11中山(日川)
12原島(桐蔭)
13岡本(御所実)
14渡邊(西陵)
15竹下(東福岡)

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16PR水本(東福岡)
17HO武田(仙台育英)
18PR浅岡(西陵)
19LO上瀧(東福岡)
20NO.8山本(東福岡)
21SH新本 (崇徳)
22WTB田中(東京)
23SO加藤(東福岡)
24CTB川原田(東福岡)
25WTB川上(日大藤沢)

あいにくの雨なので、試合前のウォーミングアップも大変そうだ。
(ラインアウト 今日は練習の成果が出て、キャッチ面ではよく取れていた)


また、地元日川高校の学生だろうか。 日川出身の選手が出場するので、高校生も見に来ていた。
山梨出身では、全て日川出身で、法政が内田選手、荻原選手 明治は古屋選手が出場した。




(同じく日川出身の新谷君は今日は観戦。次は選手で出て欲しい)

(選手入場前)


(試合前の円陣 見ている方も力が入る・・)


さて、試合は、前半 明治重戦車のFWに押され、自陣に釘付け。
本日の明治の得点は、モールなど全てFW戦でやられたと思う。
前半明治に2トライ 1PG献上。
特にスクラムは、完全に押され、去年卒業した地元出身浅原選手(法政⇒東芝)が
いたときの強い法政FWはどこにいったのかって感じで押され、スクラムが全くダメだった。
重戦車という異名を持つ明治とはいえ、こういっては失礼だが、その異名は過去の話で、
明治も今長い不振から脱却すべく試行錯誤が続くチームだ。その明治にこうもやられるとは・・・。
モールでもゴリゴリ押され、大幅ゲインを許す。
(完全に押されたスクラム)


残念ながら、前半30分ほどで、荻原選手交代(荻原OUT⇒浅岡選手IN)となってしまった。その後ややスクラムはそれほど押されなくなる。

(ホロ苦い凱旋となった荻原選手)


荻原選手 次頑張れ
明治のFWの圧力の前に、反則も連発。タックルも甘い。
HBも有効なキックが出来ず、中々陣地を挽回できない。
それでも終了ちょっと前に、FL宮田選手の突進でトライ(玉村G失敗)で一矢報いる。
しかし原島選手シンビン退場で、どうも波に乗れない感じ。。。

法政5-17明治で前半終了。

後半 メンバーを入れ替える。(玉村OUT⇒加藤IN)
法政期待の新星SO加藤君登場だ。

後半5分くらいまでは原島選手のシンビン解除されないので、1人少ない厳しいスタートであった。
その結果、いきなりモールで押し込まれトライを献上。法政5-24
後半も重苦しい感じのスタート。
とはいえ、今日出た唯一の1年生S0加藤君は、試合をひっくり返すまでは行かなかったが、流れというか雰囲気を変える力を持っている。

後半は、やや盛り返し、攻め込める場面も多くなった。
その結果、ようやく、竹下君のスピードに乗った強い突破から、
加藤君につなぎ、最後は栗林君とつないでトライ(竹下G失敗)
法政10-24明治

(活躍した竹下&加藤の東福岡コンビ)


後半29分頃、ここまで頑張ってきた地元中山君も交代。大きな拍手で讃えられた。
(中山OUT⇒田中IN)

中山君は今年4年生 最後の年。今まで怪我や絶対的な文字選手がいたので、
なかなか出番はなかったが、今年はブレイクして欲しい。

さて、後半だが、流れは多少良くなるも、攻めきれず試合終了。
結果は以下のとおり。


明治も後半大きく入れ替えたわけではないので、後半だけ見れば、
まだ救われる感じがする。
とはいえ、課題が多い。

特にFWだ。明治より強いFWはまだある。
簡単には修正できないから心配だ。
去年有効だったモールでのアタックも、上手く押せない。
それどころか、立正や明治にこちらがやりたいことをあっけなくやられてしまっている。
ランアウトは今日は安定してキャッチしていたのはよかったが、
よいところでノットストレートなどつまらないミスもあった。
あと、後半のように競った試合を想定した時に、キッカー不在も気になる。
先日の立正戦の時にも思ったが、それが確信にかわった。
去年の文字君のような、絶対的なキッカーがいないのだ。
角度が少し厳しくなるともう成功しなくなる。
文字君がいたときは、かなり厳しい角度でも「彼なら」という信頼感が見ていてあった。
今日明治は、かなり厳しいところからでもGを全て成功した。
対する法政は、やや角度がきびしくなるといったところだったが、2本蹴って(玉村・竹下)全て失敗。
競った試合を想定すると、これは後に深刻な問題だ
G成功の差が試合を分けるかもしれない。
御所実時代キッカーだった岡本君に期待したいがどうだろう?
とにかく秋には一人頼りになる選手が欲しい。
U20が終われば鎌田君・武者君が帰ってくる。そして何より精神的な柱である絶対的HO山森主将も近々復帰予定だ。FWも今よりは戦力がUPする。
まだ大丈夫だ。秋には是非立て直してほしい。
頑張れ法政

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