サンコウチョウ抱卵（後編）。

　６月１３日（土）　晴れ

　引き続きサンコウチョウの抱卵の後編です。
　大体オス・メスの交代時間は３０～４０分ぐらいだ。規則正しく仲良く抱卵を続けている。
　これが当然夜もだから大変だろうな。
　とにかく無事に巣だって欲しい。
　サンコウチョウは弱い鳥だから卵が孵ってから巣立ちまでは速いらしいので、機会を逃さないように気を付けなければならない。



　１１時２２分から１１時５２分までで、メスからオスに交代した。
　





　今度はオスは右から来た。






　尻尾を立てているのはアンテナの役目でもしているのだろうか？






　何かの目的があるに違いない、ただ邪魔なだけではなさそうだ。






　まっすぐ上に立てている。






　ここでサンコウチョウのオスの尻尾が長いのは何故か？とネットで調べて見たが明確な答えはない。オスにも尻尾の短いのもあって、３タイプぐらいあるらしいが、やはり尻尾の長いのは繁殖能力が高いそうだ。






　まっすぐに伸びた尻尾はかっこいい。






　早くも交代時間だ。　12：34






　そして50分後にまたオスが来た。　13：24






　近年メスが少ないようで、もう一羽あぶれてしまったオスがこの近辺を飛んでいるらしい。






　動物や鳥の世界の婚活は熾烈だ。いや人間だってもっとすごい、男女関係のもつれでの殺人事件はざらだ。
　平和に行きたいものだ。



　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　撮影機材　　　カメラ：　キャノン　ＥＯＳ　７ＤマークⅡ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　 レンズ：タムロン　ＳＰ１５０－６００ｍｍｆ５－６．３



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