9月14日(土) 曇りのち晴れ
先月の下旬に高原のノビタキを見に行った。
傑作は撮れなかったのでアップは遅れたが、生憎日曜日だったのでライダーや車が 多くて目的の駐車場は満車で身動きがとれなかったので、下の湿原まで下りて見た。途中の高原の銀座でもライダーとマイカーでごった返していた。
湿原ではたった1羽の幼鳥が姿を見せた。この日見た鳥はこれだけだった。
しかし、この幼鳥、どうしたのだろう?
周りには全く仲間の姿は見えない。もしや、「おいてけぼり?」
このまま仲間に(家族に)会えなかったらどうなるのだろう? そんなことが心配になって来た。
暑いながらも秋の気配を感じる高原の空の下、不安が募る。
たった一人のノビタキ。
最初は見つけた感激も大きかったが。
次第に不安も募ってくる。
赤とんぼも沢山いたが、赤とんぼは帰らなくていいからいいよね。
もう時期としては遅かったがまだ残っていてくれたノビタキ。そろそろ里に下りて来て、南の島に渡る準備をする頃だ。
今年は高原のノビタキに会う機会を亡くした。
この後もう一度行ったが、その日は濃い霧が立ち込めていて野鳥は見れなかった。
撮影機材 カメラ: キャノン EOS80D
レンズ:EF300mmIS f4
(手持ち撮影)
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