弁慶の野鳥日記

主に野鳥撮影ですが、時々風景や花も。画像エリア超過のため野鳥日記から弁慶の野鳥日記に引越ました。引き続きご支援下さい。

昭和の映画「武蔵野夫人」を無料鑑賞とスカイツリーの遠望。

2015-03-03 07:00:00 | 日記
 3月3日(火) 晴れ
       (見学日 2月28日)


 「埼玉ピースミュージアム」。





 近隣に物見山と言う低い山があるがこのほゞ頂上に「埼玉ピースミュージアム」と言う施設がある。
 以前は「埼玉県立平和記念館」と呼ばれていたが、名前の方はニーズに合わせて改名されたようだ。
 以前は65歳以上は無料で入館出来て喜んでいたが、現在は誰でも無料で入場出来る。戦時中の資料が色々展示されていて、熊谷の空襲の時の映画は常時上映されている。戦争を風化させてはならない目的で造られた。

 最後に展望台に登るとそこは147.5mの高さで関東平野を一望できる。もちろんスカイツリーも小さいけれど見えていて双眼鏡も設置されている(100円はいらない)。この日もぼんやりとだがスカイツリーを見る事が出来た。

 さて本題の映画だが、中に映画館があって2週おきぐらいに土・日に古い映画が上映されている。これはもちろん無料だからありがたい。
 この日上映されていたのは田中絹代主演の「武蔵野夫人」、大岡昇平原作でかなり有名になった作品のようだが。
 美しい武蔵野(モノクロ映画のためその風景は伝わらない)を舞台に男女のどろどろとした恋愛? この作品のテーマは分からないが、どうやら今の時代のように恋愛が自由では無かった時代に苦しい立場に置かれた女性の心理のようなものを描きたかった、と言う所だろうか。
 ただで見せてもらって文句は言えないが、「感動」と言うところまでは行かなかった。



 160席ある講堂は満席になっていた。
 上映プログラムの一部。





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