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海鮮かた焼きそば

ひらめきと運と少しの努力

清水の昆虫図鑑

2016-05-18 13:47:18 | 小学校の思い出
清水でよく見かけたカナブンはこのクソブンでした。


正式名はドウガネブイブイ。カナブンではなくコガネムシに入るらしい。
カナブンは樹液をなめるけどドウガネブイブイは葉をたべるとのこと。

捕まえるとすぐウンコをたれ流すのでこのクソブンって呼び方をしてたけど、この呼び方清水だけでなく、他県でも使っているとこがありました。

小学生時代、木を蹴ると何十ぴきって落ちてきて、友達にクソブンアタックをやったりやられたりしました。

清水ではよく見かけたクソブンですが、今住んでる静岡県西部ではまったくいなく、クソブン自体見たことない人が多いです。



静岡県西部はこいつが圧倒的に多いです。



清水のか河川でよく見たのがこいつ。
サイズが小さく捕まえようと思ったこともないぐらいたくさんいました。今ならアロワナの餌にぴったりなんだけど。



これはカシブン。この呼び方は清水だけっぽい。カシブンは独特の匂いがしました。クソブンに比べるとレア度がぐんと上がります。浜ちょんがいつも捕まえてた印象があります。



これはクマブン。レア度はカシブンと同じぐらい。ただカシブンとちがい見つけたやつはほとんど弱っていた印象があります。調べたらカシブンと同じコフキコガネでメスはこの色らしい。



一番レア度の高かったチーブン。チイチイ鳴くのでこう呼んでたんだけど正式名はシロスジコガネ。
松の木がある海岸線にいるらしい。どうりで小学校のある三保地区でしか見なかったわけだ。

幼虫は松の根を食べ、成虫は松の葉を食べるらしい。
全国の松の木がある海岸線には生息していたけど、今は数が減り、ほとんど見かけなくなってきてるらしい。
絶滅危惧種に指定している県もある。

30年以上前の小学生時代でもレア度が高かったからもう清水にはいないかもしれませんね。
コメント
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