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主に資格試験とその間隙。

情報セキュリティマネジメント試験受験

2016-10-16 21:17:13 | IPA資格
秋の資格シーズン到来です。
本日は、宅建士(宅地建物取引士)の本試験、そして技術系、SEの皆さんに広く知れ渡る情報処理技術者試験の本試験でした。

この2つを実施している大学もあったのではないかと。


ところで、先週の試験のことをこの1週間一切記事に書かなかったのは、正直、書いても次につながるとは思わなかったから。
1週間で試験対策をした方がよいと思ったからです。

基本的に無理なスケジュールは控えていたのですが、今回の旅行業務→情報セキュリティマネジメント(SG)試験の1週間は、SG試験の前回合格率8割越えを見越してのことでした。

しかし…不安が大きかったのが正直なところで、終わってみれば、このスケジュールで問題はないと思いましたが、SG試験は過去問がないうえ、今回は難化が予想されていたので、どこまでやればよいのかという不安が常に付きまとっていました。

本日21時前に発表された公式解答からすれば、

午前43/50
午後24/31

でした。午後は、間違えた個所がおそらく配点の少ないところもあるので、8割は超えているのではないかと思います。
マークミスがなければ、一応合格点は取れていそうです。

午後は国語の試験のような気がしますが(知識がなくとも国語の現代文のように、文中にヒントがある)、そういう割にはこの点数なので、何とも言えません。ただ、午後試験は勉強を重ねても得点にはつながらなかったように思うので、結果的にはこれで良かったと思われます。

テキストは何を使っても大体同じことになると思いますが、基本書は、インプレスから出ているものを購入しました。
これは、秋試験の解説やテキストデータが無料で手に入るということだったので、これにしました。
しかし、その後、演習不足を感じ、春期の過去問と予想問題を掲載した技術評論社の問題集を「3日前」に購入したので、あまり意味はなくなってしまいました。

平成29年春試験では、間違いなく、2回分の過去問と予想問題を掲載した問題集が出ると思うので、テキストは何でもよいと思います…が、今回、IPA実施の過去問からかなり出題されているな、と思って受験していました。応用技術者(AP)、SC、FEに出題されたうち、SG試験として適切な問題を掲載していたという点では、インプレスの教科書は単元ごとに演習問題があったので、それがよかったと思われます。

資格試験を趣味とする立場からは、「情報処理安全確保支援士」が気になるところですが、FEもAPすら受験していないので、現実的にはAPを検討しているところです(試験受験した当日のテンションだけはやる気ですよね…)。



宅建士試験は、大体、楽勝みたいなイメージで某巨大掲示板では語られますが、数学とかと違って、才能とかないので、分厚いテキスト何周もして、過去問も大体7~10年、500頁くらいのを3周してようやく50点中35点取れるか取れないかの戦いをする試験ですから、落ちても仕方ないとは思いますが、SG試験は明らかに常識の範囲で解答できる問題も多く、その意味で(比較するのもどうかとは思いますが)、まだまだボーナスステージかもしれません。
しかし、一方で思うのは、SG試験の知識なり、一応「正しいと思った解答」と公式解答を比較することは、情報セキュリティの重要性が言われる中、確実に普及としての効能はあり、5割合格くらいを今後も維持しつつ、受験層を増やすのはいいことだということ。


特に、50代の非技術者系の方こそ受験して欲しい試験かと思いました。