ビンボー生活マニュアル

いかに安上がりに過ごすか

韓国ブログ:ゆとり教育、週5日制導入。日本と逆を行く韓国の教育制度。

2011-06-19 12:04:28 | 日記
馬鹿な制度を真似する必要は無いんだがなぁ。

『韓国では2012年から全ての小中高校で「週5日制」が導入される。韓国人ブロガーのJoy(HN)さんは、日本は「脱ゆとり教育」に進んでいるが韓国の教育は逆だとし、今後は教育の質が低下しないか心配だと語った。Joyさんは、「今は隔週で行われている土曜日の授業が全面的に実施される」と述べ、「韓国の教育当局は公教育に力を注がなくなったのだろうか」と批判的な見方を示した。公教育が競争力を失う程盛んになるのが私教育だとし、近年、私教育企業が急成長している事から、教育当局は私教育企業を成長させる為に手を組み「週5日制」を導入したのかと疑いたくなると述べた。「かつて“ゆとり教育”が盛んだった日本は、公教育の強化へと再転換している」と日本の教育制度に付いて紹介。「韓国は遅れて週5日制をスタートさせる。現職教師はなんと96.3%が制度の導入に賛成している。これは公教育の放棄なのだろうか? 出勤数が減るかだだろうか?」と疑問を投げ掛けた。Joyさんは、今後益々私教育は盛んになるだろうと考察し、週5日制は社会の両極化を進ませる事になるのではないかと懸念を示した。(後略)』

物凄く乱暴な言い方だが、日本の『ゆとり教育』は脱『詰め込み教育』を目指して推進され、馬鹿を量産したド阿呆な教育制度だ。

円周率を『およそ3』とか理数系が全滅しそうな阿呆な教育を推し進め、学習塾がそれを大いに生徒を獲得する為の宣伝に利用。我が子を馬鹿にする訳には行かない、と考えたまともな親がこぞって子供を塾に通わせ、塾が生徒数を獲得する手助けをした激馬鹿な制度。

『ゆとり教育』の一環として掛け算や割り算や小数点の算数の学習内容を削減する一方で、算数の学習の段階から計算機の使用を許可したのが最大の誤り。

学習指導要領のカリキュラムの組み方が明らかに間違っていると思う。

かくして、保護者が経済的に余裕が有り、塾に通える家庭の子供と、そうでない家庭の子供との学力差が一方的に開き、あからさまな学力格差が生まれる事になった。

勉強嫌いな馬鹿はより馬鹿に。教育熱心な家庭で学習意欲の有る子供はより賢くなり、経済と同様、二極分化が進んでしまう事と相成った。

30年間超に及ぶ、馬鹿が推進した『ゆとり教育』は遂に終焉したが、量産された馬鹿が急に賢くなる訳が無いしなぁ。

『ゆとり教育』の弊害で、おかしな犯罪や事件が当面の間暫く続くんだろうねぇ。

韓国はそれらを踏まえた上で『日本と同じ轍は踏まない』との判断をしているんだろう。カリキュラムを見直し、効率的な学習が出来ればそれは可能だろう。現職教師が賛成しているのは、単に楽が出来るからなんじゃないか?

韓国も日本と同じく、私塾ビジネスが益々旺盛になるのは目に見えている。公教育がヘタレなカリキュラムしか組めなかった場合は日本の二の舞となるだろうね。

その辺は、韓国政府も既に織り込み済みなんだろうが。

まぁ、旨く行くのか、失敗するのか、お手並み拝見と行きましょうか。


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