昨日の夜、洗顔(オイルで化粧を落とし、パウダータイプの洗顔料で洗顔)したあと、
培地を右のほっぺにペタンとして放置しました。
うあーいるいる。
いやいや、これでも少ないと思うくらい。
洗顔後ですしね。
見たところA/B/Cの3種類いる模様。
A菌がほとんどで、B菌3コロニー、C菌1コロニー。
皮膚の常在菌には、善玉さんのスタフィロコッカス エピデルミディス(表皮ブドウ球菌)、悪玉さんの ミクロコッカス属、そのほかピチロスポルム オバレなどなどがいるそうです。
さて、こいつらは一体何なんだろう。
ところで、皮膚が健康な状態であるのはこういう常在菌がいるからでもある。
「皮膚は弱酸性」って、よくCMで聞くけれども、それはこれらの常在菌が汗を食べたり脂肪を食べたりしてることで弱酸性の物質を出しているから。
健康な皮膚っていうのは、常在善玉さんがうまく繁殖している状態のことを言う。
バランスが崩れてくると、他の悪玉さんとかニキビ菌とか出てくる。
皮膚の奥底には常在さんがいるはずだから、洗顔をきちんとすると、日中についた悪玉さんとか余計な汚れとか落とせますよ。
そうすると常在さんは元気よく育つことが出来るんですね。
ところで、アルコールを頻繁に皮膚につけるのが良くないのは、
脂肪を溶かす性質があることから乾燥しがちになるのと同時に、
あまりに殺菌力が強くて常在さんまで殺されてしまうからとも言います。
その隙に悪玉さんがはびこったりするわけです。
でも私は実験で顔に菌が飛んだりしてそうで、たまにアルコールを塗り塗りしていたりします。
乾燥してしまいますが、死んでよかったとホッとしているのも事実。
こまったもんだ、職業病。