マー坊のあしあと。

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旧日光道中を行く 石橋宿~雀宮宿~宇都宮宿

2011年05月04日 | 旧日光道中を行く
●15番目:ここも旧日光道中を使って国道整備のため何も残っていない… 『石橋宿』



旧家の門です。国道352号線を過ぎてすぐ左手にありました。



石橋の「本町」交差点です。宿場の中心に入っていきます。



石橋愛宕神社



伊沢写真館。ここが石橋宿本陣跡のようです。

この先にお茶屋さんがあります。



伊沢茶舗。脇本陣があったところのようです。

先に石橋駅入り口の交差点があり、その周辺にも雰囲気のある建物がありました。



赤レンガの塀が印象的です。



開雲寺



古い門も残されています。

あまり何も残っていないということでしたが、旧日光道中は全体的にあまり残っていないですからね。

想定の範疇でした(笑)


さて、このまま国道4号を進んでいくと…これが結構長い。



宇都宮市に入りました。



「Clione」というお菓子屋さんも気になりますが、右にある道路名称をどう思われますか?

   『東京街道』

現在の「日光街道」を進んできた(旧日光道中と重なっている)のですが、国道4号をこの辺りの人は「東京街道」と呼ぶのでしょうか。

ちなみにこのまま進んで国道4号と国道119号に分岐したところでは『日光街道』と表記されてました。



●16番目:宇都宮城下を避ける人たちで賑わったと思われる 『雀宮宿』



雀宮宿本陣跡 碑だけがあり何も残っていません。



雀宮宿脇本陣跡 立派な建物が立ってますね。

この先で右側に雀宮神社が出てきます。



そのお向かいで国道4号は東京からちょうど100kmになります。



※これは「国道4号を行く」ではありません。もちろん「旧4号を行く」でもありません。なのでこの100km標識に意味はないですが…



不動前という交差点に到着。宇都宮市街地に入ります。

もともとはここが追分だったようです。右が旧奥州道中。ただ、本多正純公が整備の中で街道を移設し、

下のようなルートになりました。



赤色が旧日光道中。左上で右折し、すぐに左折するのが『旧日光道中』。そのまま右に直進していくのが『旧奥州道中』。



●17番目:宇都宮城下の宿場で日光道中・奥州道中の追分 『宇都宮宿』


 
蒲生君平公の碑が建っています。菩提寺は宇都宮の北にあるようですが、ここは次回の旅で見たいと思います。



材木町通りを北進。このあたりに木戸があったと思われます。

突き当たりを右に。すぐ交差点(左折しかない)があります。



日光道中と奥州道中の追分を指す説明碑。石道標は残っていないようです。

この辺りは宇都宮城の北にあたり、宿場としても賑わっていたと思われます。

左折していくと宿の外れとなり、日光に向けて緩やかに上る道へと変わるでしょう。


今回はここまで。次回は最終地点「日光神橋・日光東照宮」を目指したいと思います。



◆旧日光道中を行く
  第1回:2011年4月10日(日) 日本橋~千住宿~ 草加宿~越谷宿~ 粕壁宿~杉戸宿~ 幸手宿~栗橋宿  
  第2回:2011年4月17日(日) 栗橋宿~中田宿~古河宿~ 野木宿~間々田宿~小山宿
  第3回:2011年5月4日(水・祝) 小山宿~新田宿~小金井宿~ 石橋宿~雀宮宿~宇都宮宿
  第4回:2011年5月22日(日) 宇都宮宿~徳次郎宿~ 大沢宿~今市宿
  第5回:2012年4月29日(日・祝) 今市宿~鉢石宿・神橋



『旧五街道を行く』
   ◆旧東海道を行く 日本橋~
   ◆旧中山道を行く 日本橋~
   ◆旧日光道中を行く 日本橋~
   ◆旧奥州道中を行く 宇都宮追分~
   ◆旧甲州道中を行く 日本橋~



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