マー坊のあしあと。

ランニングと食べ歩き中心の生活履歴

08 彩夏到来! さいたまインターハイ (陸上競技)

2008年08月01日 | RUN<大会関連>
現在埼玉県下で開催中に08年度インターハイ。
陸上競技は熊谷のスポーツ文化公園で実施中。
4日間の今日は3日目。
PM5時半と共にダッシュして会場に向かった。
※うちの事務所に配属された新人ちゃん(女性)は中大卒で陸上競技をやっていたこともあり一緒に見に行った。

競技場についたら女子7種競技の800mを行っていた。7競技目であり、勝負を掛けた熱い戦いであった。800mだと乳酸も溜まってかなりしんどい?上位でゴールする子は上半身のブレが少ない子だなぁと感じた。

そしてお目当ての男子5000m決勝。
右の写真はスタート直後の写真。カメラもっていくの忘れて携帯で撮ったし、ふつうモードだったので誰が誰だかわからない。ただスピード感だけが伝わる!?

1500mと5000mの2年連続2冠をめざす仙台育英のクイラ君の走りは素人目にも『別格』。ゆっくり走っているようにも見えるし、上体は安定、2000m過ぎたあたりから徐々に加速し後続を離していった。

面白かったのは2位争い。
青森山田・鎮西の留学生に日本人最上位を狙う佐久長聖・村沢君、西脇工・福士君の4人で進む。村沢君は陸マガでも注目選手として取り上げられていたが、日本人最上位を積極的に狙っていたのだろう。集団を積極的に引っ張っていた。
この村沢君をぴったりマークしていたのが福士君。最初からこの静かにマークして進む福士君が日本人1位になるんじゃないかと話していた。
(上体が安定しているし、無駄のないフォームだなぁと素人目に思った)

鎮西の留学生が振り落とされ、残り1000mを過ぎて後続の3人が追いつき2位争いは6人で繰り広げられた。残り500mを切ったところで青森山田の田村君がまくって行った。新人ちゃんは『早い』って。あそこからロングスパートでは最後まで持たないって。一旦2位争いの先頭に立ったが第3コーナー手前でスパートした福士君と仙台育英ギチンジ君、追いすがる田村君の争いで白熱!

最後の直線、福士君が前に出て一気に押し切ろうとするが最後の最後、ゴール2~3m手前あたりで交わされた。2位と3位の差は0.08秒。

熱い熱い戦いを目の前で見れて感動!! クイラ君は圧勝だったが、5000mは面白い戦いだった。(そして予想した日本人1位が的中して西脇の福士君だったことも満足感を高めた)


表彰式

◆男子 5000m 【熊谷スポーツ文化公園陸上競技場】
決勝 08月01日

順位 選手名 高校名(県名) 記録
1 ポール クイラ 仙台育英(宮城) 13分48秒93
2 マイケル ギチンジ 青森山田(青森) 14分 0秒57
3 福士 優太 西脇工(兵庫) 14分 0秒65
4 田村 優宝 青森山田(青森) 14分 1秒14
5 上野 渉 仙台育英(宮城) 14分 2秒82
6 村沢 明伸 佐久長聖(長野) 14分 4秒53
7 千葉 健太 佐久長聖(長野) 14分 8秒27
8 ディション カルクワ 鎮西(熊本) 14分13秒94

留学生は強いが日本人の競技レベルも引き上げてくれていると信じたい。
都大路の常連の仙台育英・青森山田・佐久長聖から各2名が入賞。そして西脇工。競争が激しいであろう競合校が上位を占めるんだな。

◆おまけ
入賞者シューズ対決は ミズノ:アシックス=5:3であった。
コメント
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