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マー坊のあしあと。

ランニングと食べ歩き中心の生活履歴

旧東海道を行く 蒲原宿~由比宿~絶景「薩埵峠」~興津宿~江尻へ

2013年05月04日 | 旧東海道を行く

蒲原宿西木戸跡からスタートです。



由比の町に入っていくと一里塚跡がありました。

そろそろ宿です。



◆16番目 桜えびだけじゃない。甘夏も枇杷も。 由比宿


ここに木戸があったようです。


 
江戸時代の役所「御七里役所の跡」


 
由比本陣跡公園


 
良い天気でしたので係りの人が散水していました。


 
脇本陣跡


 
春埜製菓さんでたまご餅購入しました。



町並み


 
名主小池邸跡



甘夏 ここ由比は甘夏が名産(静岡まで各所で販売されていた)

また、枇杷の生産も。これは九州出身の人が気候が似ているからとこちらの紹介して育成し始めたことから。



桜えび料理は「くらさわや」さんですね。この日も開店前から行列でした。



西倉沢の町並み


 
薩埵峠を控えたところ、休憩所・間の宿として数軒があったようです。ここは本陣。



こちらは脇本陣の柏屋さん跡



一里塚跡。ここから峠に向かって上りが続きます。



薩埵峠から富士山を望む。下は東名高速道路と国道1号線。



旧道は海沿いの崖の上を進んで行きます。


 
ちょっとした休憩スペース



興津側にも絶景ポイントがあります。



高速道路はトンネルになりますが、国道1号は海岸沿いを走っています。

より海の方から撮影した感じになります。



峠道は昔のまま残っているからいいですね。

峠を下りきると興津が近づいてきます。



興津川の渡し跡



◆17番目 興津宿


一里塚跡



東本陣跡



西本陣跡


 
興津宿の説明と町並み



◆旧東海道を行く
  第1回:2013年2月17日(日) 日本橋~品川宿~ 川崎宿~神奈川宿~ 保土ヶ谷宿~戸塚宿
  第2回:2013年3月3日(日) 戸塚宿~藤沢宿~平塚宿~ 大磯宿~小田原宿
  第3回:2013年2月9日(土) 小田原宿~ 箱根宿~三島宿
  第4回:2013年5月3日(金・祝) 三島宿~沼津宿~原宿~ 吉原宿~蒲原宿
  第5回:2013年5月4日(土) 蒲原宿~由比宿~興津宿~ 江尻宿~府中宿~丸子宿
  第6回:2013年5月5日(日) 丸子宿~岡部宿~ 藤枝宿~島田宿~ 金谷宿~日坂宿
  第7回:2013年12月21日(土) 日坂宿~掛川宿~袋井宿~ 見附宿~浜松宿~舞坂宿
  第8回:2013年12月22日(日) 舞坂宿~新居宿~ 白須賀宿~二川宿



五街道シリーズ
旧東海道を行く 日本橋~
旧中山道を行く 日本橋~
旧日光道中を行く 日本橋~
旧奥州道中を行く 宇都宮追分~
旧甲州道中を行く 日本橋~


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旧東海道を行く 吉原宿~蒲原宿

2013年05月03日 | 旧東海道を行く
◆14番目 吉原宿


岳南鉄道線吉原本町駅 この辺りが新吉原宿の中心になってきます。



看板に沿って本陣・脇本陣などがどのようになっているかというと…



メインストリート



下本陣跡 近藤薬局



脇本陣 キムラ玩具店



上本陣跡 富士見会館(パチンコ屋)



脇本陣跡 南岳堂菓子舗



旅籠 鯛屋興三郎



ここで折れていきます。(まだ京都まで90里もあるよ~)



吉原宿の西木戸跡。ここで宿外となります。


 
間の宿 本市場



学校の裏手に一里塚跡がひっそりとありました。



一旦右手に進んだ先で左折し再合流。


 
水神ということでここは「富士川越え」です。



今では橋で済みますが、当時は渡しでした。


 
橋の上から

川を越えるとすぐに上り坂。

昔は海沿いに道がなかったようです。

坂を上っていくと、



岩淵と呼ばれるこの地の風景。



小休本陣 無料で見学できるとあってとりあえず入ってみました。


 
この建物、国の有形文化財登録されています。


 
ここには説明をしてくれるボランティアのおじいさんがいました。

15分くらい旧東海道の話から参勤交代、つながりで旧甲州道中などの話をさせていただきました。

この常盤家は富士川の渡船を管理していた名主さんで幕末まで務めたようです。

その後、政治には向かわずに銀行の頭取を務められたようです。

分家の方が町長を務められたということです。

最後に、その清水銀行の頭取を務められた方の孫が女優の常盤貴子さんということでした。

これにはちょっとびっくり。


 
岩淵の一里塚



明治天皇がお休みになられた場所。

この先、アップダウンがありますしね。蒲原へ抜ける道で結構急勾配のところがありました。


 
その急勾配



上り切って振り返ると富士山が見えました。随分雲も減ってきて、明日の薩埵峠からはくっきり富士山を見たいものです。



上れば下る。急激に下って蒲原宿へ。


 
一里塚跡



◆15番目 蒲原宿


蒲原宿木戸跡 蒲原宿です。


 
蒲原宿の説明板と町並み


 
なまこ壁と塗り家造り



問屋場跡


 
平岡本陣跡


 
旅籠和泉屋跡



高札場跡


 
旧五十嵐歯科医院 国の登録有形文化財


 
志田家住宅社屋 国の登録有形文化財



蒲原宿 西木戸跡

ここで蒲原宿終了、本日はここまで。



◆旧東海道を行く
  第1回:2013年2月17日(日) 日本橋~品川宿~ 川崎宿~神奈川宿~ 保土ヶ谷宿~戸塚宿
  第2回:2013年3月3日(日) 戸塚宿~藤沢宿~平塚宿~ 大磯宿~小田原宿
  第3回:2013年2月9日(土) 小田原宿~ 箱根宿~三島宿
  第4回:2013年5月3日(金・祝) 三島宿~沼津宿~原宿~ 吉原宿~蒲原宿
  第5回:2013年5月4日(土) 蒲原宿~由比宿~興津宿~ 江尻宿~府中宿~丸子宿
  第6回:2013年5月5日(日) 丸子宿~岡部宿~ 藤枝宿~島田宿~ 金谷宿~日坂宿
  第7回:2013年12月21日(土) 日坂宿~掛川宿~袋井宿~ 見附宿~浜松宿~舞坂宿
  第8回:2013年12月22日(日) 舞坂宿~新居宿~ 白須賀宿~二川宿



五街道シリーズ
旧東海道を行く 日本橋~
旧中山道を行く 日本橋~
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旧東海道を行く 三島宿~沼津宿~原宿~吉原へ

2013年05月03日 | 旧東海道を行く
今年のGWは東海道を西へ。


◆11番目 三島宿



三嶋大社に安全祈願に伺いました。


 



新緑が目に優しい~(気がする)


 

 
右下のが本殿です。



金木犀ですがかなり大きくなっていますね。


さて、安全祈願を終えたところで



この交差点から再スタートです。


  
この交差点から5mで本陣跡があります。向側にも本陣跡です。左「世古本陣」、中「樋口本陣」、右は説明板。


  
千貫樋 水路ですね。

 
千貫樋はこのように普通の水路につながっていきます。



常夜灯がありました。


 
同じところの対の一里塚ですが共にお寺さんの敷地内なので別名称がつけられていました。

「宝池寺一里塚」「玉井寺一里塚」



松並木が旧東海道の名残です。


 
沼津宿が近づいてきました。



◆12番目 沼津宿

 
先ほどの一里塚から4kmもある?って思いましたが説明板を読んで納得。

宿場内にかかる為東寄りのこちらにお引越し。



沼津城の裏側に当たる分の旧道。



沼津城址は「中央公園」となっています。


 
沼津城に関するものはこれくらい。

さくっと先を急ぎましょう。


桝形になっているので左折→右折→左折→右折といきますが、この辺りが宿の中心であったようです。


 
高田本陣跡


 
中村脇本陣跡


 
清水本陣跡

と碑だけしか残っておりませんでした。

この先で宿外れとなります。


 
一里塚跡 碑だけです



◆13番目 原宿


浅間神社がありますがこの辺りが宿の入り口に当たるところだと思われます。


 
本陣跡


 
西木戸見附跡 ここから宿外になります。


 
一里塚跡


 
旧道の風景。非常に良い天気です。右手には富士山。残念ながら帽子(雲)を被っています。


 
間の宿柏原 確かに原から吉原まではいくらか距離があるようですし、富士山が見えるだけに休憩や宿泊も良かったことでしょう。


 
東田子の浦駅からの富士山


  
本陣跡


 
一里塚跡



富士山の頭が出てきました。


 
名勝「左富士」 これまで西に向かうと富士山は絶えず右側でしたが、ここのカーブで唯一富士山が左手に見えることから。

安藤広重も吉原宿のところで左富士を描いています。

もともとは吉原駅近く(現住所でいう元吉原)でその後津波等災害により徐々に内陸側へ移設。

結果元吉原→中吉原→新吉原で最後の吉原移設によって左富士が登場。


 
平家越え橋 源平合戦のころの話ですね。ここから平家を西に追い詰めて行った…



◆旧東海道を行く
  第1回:2013年2月17日(日) 日本橋~品川宿~ 川崎宿~神奈川宿~ 保土ヶ谷宿~戸塚宿
  第2回:2013年3月3日(日) 戸塚宿~藤沢宿~平塚宿~ 大磯宿~小田原宿
  第3回:2013年2月9日(土) 小田原宿~ 箱根宿~三島宿
  第4回:2013年5月3日(金・祝) 三島宿~沼津宿~原宿~ 吉原宿~蒲原宿
  第5回:2013年5月4日(土) 蒲原宿~由比宿~興津宿~ 江尻宿~府中宿~丸子宿
  第6回:2013年5月5日(日) 丸子宿~岡部宿~ 藤枝宿~島田宿~ 金谷宿~日坂宿
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旧東海道を行く 大磯宿~小田原宿

2013年03月03日 | 旧東海道を行く
◆8番目 大磯宿


 
大磯宿の江戸方見附跡 ここから大磯宿になります。

平塚宿から大磯宿はかなり近いですね。その前の藤沢宿から平塚宿間がかなり長かっただけに…


 
問屋場跡



小島本陣跡


 
尾上本陣跡



「湘南発祥の地 大磯」の碑


 
鴫立庵。京都の落柿舎、滋賀の無名庵と並び、日本三大俳諧道場の一つらしい。


 
現在の大磯中学校の辺りに上方見附跡があったようでこの辺りで宿外れになります。

少しわき道にそれると…


 
島村藤村邸があります。

元の道に戻ります。。。


 
大磯の松並木 箱根駅伝コースでもありここの松並木の感じ好きですね。



滄浪閣(大磯プリンスホテル別館)には、伊藤博文邸跡があります。


 
国府本郷一里塚跡 厳密には一里塚はこの碑の200mほど手前(江戸寄り)にあったようです。

ですが現在は完全に民家になっています。



二宮町に入ります。少し松が残されています。



旧東海道のほとんどが国道1号として活用されている「大磯~小田原」間ですが、ここでは分かれています。


 
みかんがたくさんなっていました。



押切の坂も旧道が左側に残っています。国道は切り通しで通りやすくなっていますが、旧道は急勾配になっています。



押切の一里塚跡


 
松屋本陣跡 大磯~小田原間は約4里(15km)あるので間の宿としてあったようです。本陣も今は民家です。



相模湾が見えてきました。


 
小八幡一里塚跡



酒匂小学校あたりでは松並木が残されています。



酒匂川 これを越えるといよいよ小田原です。


  
川を越えてすぐに左手に折れます。その奥に新田義貞公の首塚がありました。

少し北の方に行くと八幡神社があり、新田義貞公が祀られているようです。



◆9番目 小田原宿



いよいよ小田原宿に入ります。


 
江戸方見附跡

そのお向かいには


 
一里塚跡の碑が建てられていました。



江戸時代に小田原城の大手口変更に伴い、東海道もルート変更。このあたりがその影響で新しい宿になったとのことで

「新宿」という地名が残っています。



新宿交差点を左折しまして、旧道は人通りの少ない道になります。

が、この寂しい通りが小田原なのです。



老舗蒲鉾屋さんが3軒連なっています。

しかもその先に大御所が…



まるう田代總本店 地元民御用達? いや~儲かってまんな(笑)



脇本陣跡


  
本陣跡 明治天皇が休憩された場所でもあります。



小田原城下は箱根越えを控えていることもあり大きな宿場で、本陣が4つもあった宿場です。



箱根口交差点 ここで終了にします。



小田原城址を通り抜け、小田原駅に向かいます。



小田原駅から見た小田原城天守閣



◆プチおまけ


ご褒美として道明寺と草大福をいただきました



◆旧東海道を行く
  第1回:2013年2月17日(日) 日本橋~品川宿~ 川崎宿~神奈川宿~ 保土ヶ谷宿~戸塚宿
  第2回:2013年3月3日(日) 戸塚宿~藤沢宿~平塚宿~ 大磯宿~小田原宿
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旧東海道を行く 戸塚宿~藤沢宿~平塚宿~大磯へ

2013年03月03日 | 旧東海道を行く

戸塚駅前から再開です!


◆5番目 戸塚宿



本陣跡の場所 戸塚署の脇にあります。



冨塚八幡宮 「戸塚」名称の由来となっている神社らしい。



サイゼリヤの前に上方見附跡がありました。ここで戸塚宿外れになります。


 
戸塚を出ると急坂「大坂」になります。


 
 大阪を上り切ると松並木が少しだけ残されています。


  
原宿の一里塚跡



右側が県道で藤沢へ向かう道。真ん中が国道1号。旧東海道が左側。



難所「遊行寺の坂」 今日に向かう分には下りで楽ですが、今日から江戸へ下ってきた人にとっては急勾配です。


 
この遊行寺近くにも一里塚があったようです。



◆6番目 藤沢宿


江戸方見附跡もなく、どこら辺りから宿場になっていたのかよくわかりません。

が、遊行寺は宿場の端っこに当たるのではないかと思います。


 

遊行寺 今日は骨董市(フリマ)が開かれていました。



本陣跡 棒一本立っているだけです。


 
問屋場跡 今は消防署です。


 

源義経首洗井戸跡

この近くに白旗神社というのがあり、源義経を祭ってあるようです。



上方見附で藤沢宿も宿はずれとなります。


 
一里塚跡 棒が一本立っているだけ。松並木を残すことで少しだけでも雰囲気を残したいのでしょうか。


 
茅ヶ崎になると松並木が多く残されています。市の政策なのでしょうね。


 
藤沢宿から平塚宿まで結構な距離です。旅人はこの辺りで休憩をとったのでしょう。


 
茅ヶ崎高校のところに建てられていました。


  
「一里塚」という交差点名です。すぐ脇に一里塚跡の碑などがありました。



 
 
旧相模川の跡から出土した橋脚。大正の関東大震災時に隆起して見つかったようです。


 
現在の相模川を越えて平塚市街地に突入していきます。



◆7番目 平塚宿


  
相模川を越えるとすぐに馬入の一里塚跡がありました。


 
これより平塚宿となる「江戸方見附跡」


  
脇本陣跡



平塚宿高札場跡


  
平塚宿本陣跡 現在は神奈川銀行の支店になっています。


 
問屋場跡


 

平塚宿京方(上方)見附跡 ここらで平塚宿は宿はずれとなります。


  
化粧坂 化粧に使用したと言われる「井戸」の残されています。


  
この化粧坂から大磯駅前にかけては現在の国道1号から外れているので静かな道です。

一里塚がこの辺りにあったようです。

この先は東海道線が横切っており、地下道で向こう側へ抜けていきます。



◆旧東海道を行く
  第1回:2013年2月17日(日) 日本橋~品川宿~ 川崎宿~神奈川宿~ 保土ヶ谷宿~戸塚宿
  第2回:2013年3月3日(日) 戸塚宿~藤沢宿~平塚宿~ 大磯宿~小田原宿
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  第4回:2013年5月3日(金・祝) 三島宿~沼津宿~原宿~ 吉原宿~蒲原宿
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旧東海道を行く 保土ヶ谷宿~戸塚宿

2013年02月17日 | 旧東海道を行く
◆4番目 保土ヶ谷宿

 
相鉄線天王町駅を過ぎると(改札前が旧東海道…)帷子橋跡というのがあります。

川はすでになく公園になっています。



この公園の脇に保土ヶ谷宿の説明板がありました。


 
問屋場跡



高札場跡


 
金沢横町道標四基


 

本陣跡 ここの石には「保土ヶ谷宿」とあります。では一部「程ヶ谷」表記があったりしますが、これはいったい?


  
脇本陣(藤屋)(水屋)跡 藤屋の方は隣に建っている廃屋の方かな?


 
旅籠屋(本金子屋)跡


  
一里塚跡・上方見附跡 ここで保土ヶ谷宿は町はずれとなります。

権太坂に向けて徐々に上り坂となっていきます。


 
駅伝コースとお別れ(保土ヶ谷宿本陣からのわずか1km程度だけでした)


 
権太坂 旅人が近くの老人にこの坂の名前を問うたところ、耳の遠かった老人は自分の名前を聞かれたと思い、

  「権太」

と答えたことから「権太坂」という名称になったとか。(俗説の一つ)



そのエピソードは近くの小学校前にも絵付きでありました。



坂を上り切ると遠くに富士山を望むことが出来ました。


 
境木立場跡 坂の続くこの辺りで休憩場所、また富士山を眺めることができるということもあったようです。


  
保土ヶ谷から戸塚の間 武蔵国と相模国の境がこの辺りということのようです。



この辺りの史跡の紹介がされています。こういうのは非常にありがたいですね。


 
焼餅坂 権太坂とこの坂が江戸を発って最初の難所ということでこの辺りに茶屋が多くあったようです。

その茶屋では焼餅が売られていたことが由来だとか。



坂の中ごろ


  
品濃一里塚 なんとか両側の塚が維持されております。焼餅坂を下った後すぐに上り、上り切ったところ。


 
東戸塚あたり。品濃一里塚を上り切ると富士山が見えます。



この富士山が見えるあたりは「品濃坂上」で江戸から京に向かった人にとっては戸塚までもう一息のところ。

昔の人は1日で10里を目安に歩いていたことを考えるとかなりの健脚ですね。

それを毎日歩いて行ったわけですから。体重は軽かったでしょうし、未舗装路で脚の負担は少ない?

いや、草鞋では…

明治初期のこのあたりの写真ついていますが、このまま残されていればよかったのにと思うほどです。



国道1号線を横切ります。

が、その後再び1号線に合流して進みます。



不動坂交差点。一番右が新道で車専用。駅伝コース。真ん中が国道1号で戸塚駅へ。左が旧東海道です。



門がいいですね。


 
Volksのところに江戸方見附跡があります。ここから戸塚宿になります。



◆5番目 戸塚宿

 
宿に入ったところで吉田の一里塚跡がありました。


 
逆光になってわかりづらいですが吉田大橋です。安藤広重の浮世絵とともに。



戸塚駅前です。本日はここまで。次回はここから戸塚宿内の残りを見ながらスタートしたいと思います。



◆旧東海道を行く
  第1回:2013年2月17日(日) 日本橋~品川宿~ 川崎宿~神奈川宿~ 保土ヶ谷宿~戸塚宿
  第2回:2013年3月3日(日) 戸塚宿~藤沢宿~平塚宿~ 大磯宿~小田原宿
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  第7回:2013年12月21日(土) 日坂宿~掛川宿~袋井宿~ 見附宿~浜松宿~舞坂宿
  第8回:2013年12月22日(日) 舞坂宿~新居宿~ 白須賀宿~二川宿



五街道シリーズ
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旧東海道を行く 川崎宿~神奈川宿~保土ヶ谷へ

2013年02月17日 | 旧東海道を行く
◆2番目 川崎宿

 
橋を渡って下りると「旧東海道」が。



川崎市は「旧東海道川崎宿」に関してしっかりと紹介しています。



川崎宿の中心地であったところ(現在の本町一丁目)


 
田中本陣跡(下の本陣)


 
こういう説明板がしっかりと建てられています。


 
中の本陣跡は「らんぷ亭」に。問屋場跡は「セブンイレブン」に。

佐藤本陣を通り過ぎてしまってました


 
川崎宿でもっとも西側になる「京入口」見附。ここから宿外になります。


 
川崎宿を出て京急線を横切る手前に芭蕉句碑があります。


 
八丁畷駅のところで京急線を横断。八丁畷の由来などがあります。


 
市場の一里塚跡


  
鶴見川橋


 
鶴見橋関門旧跡



寺尾稲荷道

この近くに行列しているラーメン屋発見!次チャンスがあれば…


 
JR国道駅 ちょっと不思議な感じ

この辺りはすでに住所「生麦」です。生麦事件が発生した町です。



旧道の町並み



キリンビールの工場。一度工場見学でできたてのビールをいただきたいな。


 
生麦事件碑



事件が起こった場所はもっと江戸寄りだったんですね。



◆3番目 神奈川宿


神奈川警察署前バス停 この辺りから神奈川宿が始まっていました。

警察署近くに滝の川がありますがここに本陣があった模様。



その先の「宮前商店街」の方へ右折します。


  
洲崎大神



普行寺


  
普行寺の門。ここはフランス公使館になっていました。



神奈川宿全体の説明


 
大綱大神・金毘羅宮 そしてこの辺りには一里塚もあったようです。


 
ここは少々坂が上っています。


 
神奈川宿田中屋 文久三年創業の料亭


 
ここは神奈川の台と呼ばれていて神奈川湊が見下ろせる絶好のロケーションだったようです。


 
神奈川台の関門跡 幕末に外国人に対しての治安が悪くなったことを受けて設けられたとのこと。


 
この辺りも裏道に旧東海道が残ります。気づきにくいですが脚元に「旧東海道」の埋め込みがありました。


 
八王子道との追分です。この追分のすぐ先には…


 
 
松原商店街 けっこうな賑わいです。八百屋の軒上にはバナナ箱の空き箱がこれでもかっ!って積んでありました。


 
商店街を抜けると江戸方見附跡がありました。ここから保土ヶ谷宿になります。



◆旧東海道を行く
  第1回:2013年2月17日(日) 日本橋~品川宿~ 川崎宿~神奈川宿~ 保土ヶ谷宿~戸塚宿
  第2回:2013年3月3日(日) 戸塚宿~藤沢宿~平塚宿~ 大磯宿~小田原宿
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  第4回:2013年5月3日(金・祝) 三島宿~沼津宿~原宿~ 吉原宿~蒲原宿
  第5回:2013年5月4日(土) 蒲原宿~由比宿~興津宿~ 江尻宿~府中宿~丸子宿
  第6回:2013年5月5日(日) 丸子宿~岡部宿~ 藤枝宿~島田宿~ 金谷宿~日坂宿
  第7回:2013年12月21日(土) 日坂宿~掛川宿~袋井宿~ 見附宿~浜松宿~舞坂宿
  第8回:2013年12月22日(日) 舞坂宿~新居宿~ 白須賀宿~二川宿



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旧東海道を行く 日本橋~品川宿~川崎へ

2013年02月17日 | 旧東海道を行く
江戸時代に整備された五大街道の最後のスタートになる「東海道」です。


 
日本橋スタートも4回目(奥州道中のみ日光街道追分からスタートの為)



近くの店のシャッターには江戸時代の画が。(これは各宿場でも見られる光景です)


 
京橋 今となっては川は見えません。



説明板はしっかりと川のことについても記載があります。


 
江戸歌舞伎発祥の地、京橋大根河岸青物市場跡でもあります。



銀座 来週の日曜日には3万人のランナーがここを走るんです。残念ながら自分は走れません。



大門 増上寺が見えます。


 
江戸無血開城につながる「勝海舟・西郷隆盛会見の地」


 
高輪大木戸跡 ここから外は江戸外になります。



品川駅


 
品川駅創業記念碑と時刻表・運賃表(当時)


 
八つ山橋を越えて行くと品川宿の説明などが出てきました。



◆1番目 品川宿


京急線の北品川駅横の踏切を越えると品川宿になります。


 
品川宿の町並み


 
品川宿に関する説明板 日本橋より二里ということで一里塚があってもよさそうなものです。

いったいどこから一里塚を置くようなルールになっていたんでしょう?


 
一心寺


 
品川宿本陣跡



今は聖蹟公園になっています。


 
品川橋

今までに不思議に思っていたこと。

京急線の「北品川駅」よりも北側にJR線・京急線の「品川駅」があること。

いや、「品川駅の南側に北品川駅があること」と言ったほうが良いか。

この疑問は今日晴れました。

この品川橋も関係していますが、この橋(川)を境に「北品川」「南品川」と同じ宿場ながら

区分けされていたことで、後の鉄道の駅名に影響しています。



南品川宿という表記の説明


 
品川宿ではいたるところに松を植え直してます。

その松は地元だけにとどまらず、東海道中などから分けていただいていたりします。


 
幕府御用宿 釜屋(跡)



品川寺


 
浜川橋(涙橋)と立会川 この先に「鈴ヶ森刑場」があり、身内の人はここまで見送りに来て涙したことから。

日光道中の南千住の辺りと同じですね。あちらでは交差点名「泪橋」というのがありました。


 
 
鈴ヶ森遺跡となっているが、江戸時代には刑場がここにあった。火あぶり台と磔台跡。



ちょこちょこと旧道になったり国道15号になったり。



ここの海苔問屋のシャッターも江戸時代の画。寛文九年創業。他にも享保元年創業のお菓子屋などありました。


 
大森町駅入り口交差点


 
 
梅屋敷 明治天皇行幸所蒲田梅屋敷 梅が咲きだしています。



京急羽田線も既に高架になっています。


  
六郷神社 この先は多摩川。六郷の渡し。



旧道



六郷橋の上には渡し船のモニュメントがあります。



そして神奈川県川崎市に入ります。

六郷の渡しで多摩川を渡ると川崎宿になります。



◆旧東海道を行く
  第1回:2013年2月17日(日) 日本橋~品川宿~ 川崎宿~神奈川宿~ 保土ヶ谷宿~戸塚宿
  第2回:2013年3月3日(日) 戸塚宿~藤沢宿~平塚宿~ 大磯宿~小田原宿
  第3回:2013年2月9日(土) 小田原宿~ 箱根宿~三島宿
  第4回:2013年5月3日(金・祝) 三島宿~沼津宿~原宿~ 吉原宿~蒲原宿
  第5回:2013年5月4日(土) 蒲原宿~由比宿~興津宿~ 江尻宿~府中宿~丸子宿
  第6回:2013年5月5日(日) 丸子宿~岡部宿~ 藤枝宿~島田宿~ 金谷宿~日坂宿
  第7回:2013年12月21日(土) 日坂宿~掛川宿~袋井宿~ 見附宿~浜松宿~舞坂宿
  第8回:2013年12月22日(日) 舞坂宿~新居宿~ 白須賀宿~二川宿



五街道シリーズ
旧東海道を行く 日本橋~
旧中山道を行く 日本橋~
旧日光道中を行く 日本橋~
旧奥州道中を行く 宇都宮追分~
旧甲州道中を行く 日本橋~


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旧東海道を行く 箱根宿~三島宿

2013年02月09日 | 旧東海道を行く
◆10番目 箱根宿



箱根関所南交差点を右に折れると箱根駅伝の往路ゴール地点です。

交差点を折れずにまっすぐ進む旧東海道。



足元に埋め込まれていますが気づかない人も多いのでは?


 
再び旧道は未舗装路に。




 

 

 
坂連発!



ここがピークです。富士山も近いです。



振り返ると向こうは神奈川県。つまり静岡県に入りました。


 
旧街道とは何にも関係ありませんが…


 
あまり整備されていないような感じで旧道は進んで行きます。



少し過ぎると今まで同様のトレイルルートに。



接待茶屋一里塚


 
旧街道の説明板と接待茶屋の説明板


 
かぶと岩 接待茶屋と同じエリアにあります。



ふたたび旧道を進んで行きます。箱根八里はずーっとこんな感じですね。


 
明治天皇小休止



念仏石


  
いや~石畳って本当に走りにくいですね。

って思っていたら明るくなってこの木々を通り抜けました。

通り抜けたところにあったのが



うなぎの竹屋さんでした。ここで昼食をいただきます。

「少しお時間かかりますけど」というお店のおばちゃんの話で向かい側にあった山中城址を少しだけ散策。


 
神社が併設されてます。入っていくとすぐに本丸跡。


 
けっこう大きな城だったようです。



堀も深いですし。



三島の町を見下ろすことができます。

うなぎ屋に戻り、食事を終えたら一目散で三島宿を目指します。


 
芝切地蔵


 
石畳は続くよ♪ どこまでも~♪


 
随分と下ってきました。富士山が見え、三島の町と駿河湾も眼下に広がります。



三島宿まであとすこしになってきました。


 
笹原の一里塚



この笹原、急な坂が待ち受けています。下り坂です。三島から上ってくるとかなり厳しい坂。

身体の汗・熱・蒸気によってにぎりめしが「こわめし」になったから「こわめし坂」と名付けられていたようです。


 
わかりづらいかもしれませんがこれが急坂「こわめし坂」


 
明治帝小休止でございます。


 
いやほんとに富士は日本一の山ですね。疲れてきても少し回復するような気がします。



足利尊氏公が七面堂というものを建てていたようですが、跡形もありません。


 
臼転坂


 
ここにも「箱根八里は馬でも越すが…」が。過ぎて振り返ると「箱根路」はここで終了ということです。


 
杉並木。旧街道本線は車道になっていて、歩道は外に。これまた歩きづらい石畳で。自転車は通らないな。


  
錦田一里塚


 
愛宕坂 この坂がほぼ最後の坂のようなものです。



三嶋大社 町中です。三島駅も近く、そしてこの辺りが三島宿になります。



◆11番目 三島宿


 
郵便局ですが元は問屋場だったようです。



三島駅入り口の交差点で今回は終了とします。

三島宿の本陣等は次回の【三島宿→沼津宿】の時にアップしましょう。


私のGPS時計、32km少々の計測でした。正しく『箱根八里』でした。



◆旧東海道を行く
  第1回:2013年2月17日(日) 日本橋~品川宿~ 川崎宿~神奈川宿~ 保土ヶ谷宿~戸塚宿
  第2回:2013年3月3日(日) 戸塚宿~藤沢宿~平塚宿~ 大磯宿~小田原宿
  第3回:2013年2月9日(土) 小田原宿~ 箱根宿~三島宿
  第4回:2013年5月3日(金・祝) 三島宿~沼津宿~原宿~ 吉原宿~蒲原宿
  第5回:2013年5月4日(土) 蒲原宿~由比宿~興津宿~ 江尻宿~府中宿~丸子宿
  第6回:2013年5月5日(日) 丸子宿~岡部宿~ 藤枝宿~島田宿~ 金谷宿~日坂宿
  第7回:2013年12月21日(土) 日坂宿~掛川宿~袋井宿~ 見附宿~浜松宿~舞坂宿
  第8回:2013年12月22日(日) 舞坂宿~新居宿~ 白須賀宿~二川宿



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旧東海道を行く 小田原宿~箱根へ

2013年02月09日 | 旧東海道を行く
さぁ行こう!箱根越え。箱根八里を。

 『箱根の山は天下の剣。函谷関もものならず』



小田原宿 箱根口交差点からスタートです。

ここは箱根駅伝5区のスタート地点近く。駅伝コースと同じルートです。

スタートしてほどなく、新幹線をくぐると旧道が右手に。


 
箱根板橋


 
旧道には豆腐屋が。おばちゃん二人で作業中でした。 その先にはかなり古い建物も残っていました。

この先で再び駅伝コース(国道1号)に戻ります。

早川沿い・小田急線沿いの道です。


 
ちょうどロマンスカーが来ました。

蒲鉾の鈴廣さんに差し掛かる前で踏切を横断。鈴廣さんの裏を通る感じになります。


 
風祭の一里塚跡



三枚橋で早川を渡り、駅伝コースとは別れてしまいます。奥に湯本駅が見えます。



箱根 森のバウム あー買いたい!けど走るには荷物になっちゃうし…



旧道はいきなり急坂の連発です(写真ではわかりづらいですが)


 

 
早雲寺 本堂  

「大永元年(1521年)、北条早雲(伊勢盛時)の遺言でその子北条氏綱が京都大徳寺第83世以天宗清を招き創建」



旧道の町並み


 

蘇我兄弟の遺跡と書いてあったので寄ってみた正眼禅寺



一里塚跡



   
山紫園の脇に石畳の旧道が残されています。


 
またまた急坂…  昔の旅人は鎮雲禅寺の滝ではのどを潤したのでしょうか。


 
馬に乗った女性が転ぶほどの急坂ということで「女転がし坂」という名になったようです。


  
 
割石坂 江戸時代の石畳も部分的に残っています。その部分は少し丸っこく・不揃いで歩きづらいですね。



箱根路は時代時代によってルートが変わっていたんですね。



箱根までの中間点近くになるこの辺りには接待茶屋があったようです。


  
旧道が残されています。



大澤川


 
大澤坂 このあたりも急坂です。



史跡の碑


 
 
畑宿は小田原・箱根の間の宿でした。ここがその本陣跡で明治天皇も小休止されています。

このあたりに寄木細工の工房などがたくさんあります。 


 

畑宿一里塚 両脇共に塚が残っています。


 
西海子坂 ずーっとつながっている坂も少し進むと・カーブすると別の名前がついています。

どれだけの坂の名が存在するんでしょう…


 
橿木坂 ここはとりわけ急坂です。歩いて登るだけでもかなりしんどいです。


  
見晴橋 畑宿から1.5km、甘酒茶屋まで1.3km。もう少しで休憩できます…



甘酒橋 もう茶屋はすぐそこでしょうか?



猿滑坂 さるも滑るほどの急坂



追込坂 坂そのものはゆるやかです。ここを左に折れてすぐに茶屋のはず…



茅葺の建物、休憩所・旧道の資料館になってます。電気もついておらず…



甘酒茶屋に到着

ここでしばしの休憩。甘酒と力餅をいただいて出発です。


 
  
最後の上りです。雪が少々残っています。私以外にも旧道を歩く人たち。



箱根二子山 元箱根に向かって下りていくだけです。



「箱根八里は馬でも越すが、こすに越されぬ大井川」の碑


  
下りを進むと「権現坂」に差し掛かります。ここからようやく芦ノ湖が見えるようになります。


 
芦ノ湖が見えた! そして湖畔に行くと箱根神社の鳥居も見えます(富士山は雲に隠れてます)


  

箱根の杉並木 日光杉並木のように残されている杉は立派なサイズです。

杉並木を抜けるとすぐに関所のはず…


 
箱根の関所 入り鉄砲と出女のチェックです。ここ箱根と木曽の福島の関などいくつか重要関所がありました。

ここは通過するならお金取られません。



高札場

関所を抜けて国道1号に再び戻ります。



◆旧東海道を行く
  第1回:2013年2月17日(日) 日本橋~品川宿~ 川崎宿~神奈川宿~ 保土ヶ谷宿~戸塚宿
  第2回:2013年3月3日(日) 戸塚宿~藤沢宿~平塚宿~ 大磯宿~小田原宿
  第3回:2013年2月9日(土) 小田原宿~ 箱根宿~三島宿
  第4回:2013年5月3日(金・祝) 三島宿~沼津宿~原宿~ 吉原宿~蒲原宿
  第5回:2013年5月4日(土) 蒲原宿~由比宿~興津宿~ 江尻宿~府中宿~丸子宿
  第6回:2013年5月5日(日) 丸子宿~岡部宿~ 藤枝宿~島田宿~ 金谷宿~日坂宿
  第7回:2013年12月21日(土) 日坂宿~掛川宿~袋井宿~ 見附宿~浜松宿~舞坂宿
  第8回:2013年12月22日(日) 舞坂宿~新居宿~ 白須賀宿~二川宿



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