Speed Bird:Tokyoボンド&ボンドGirlのCoolなSPYスタイル

グルメと遊びは一級品の英国情報部員007御用達、Tokyoボンド&ボンドGirlの為のハイセンスで愛すべき店をご紹介。

MIAMI VICE

2006-06-30 00:43:08 | SpyなMovie
1984年から1989年まで、アメリカNBCで放送されたTVシリーズ「マイアミバイス」。クールな映像とストーリーが、最高にクールで、当時大好きだったTVの一つ。

アルマーニを着てフェラーリに乗る潜入捜査官、ソニーとリコの二人、カッコよすぎでした。

そしてなんと、そのマイアミバイスが今年、映画で復活

主人公は、TVシリーズのドン・ジョンソン、フィリップ・マイケル・トーマスから、コリン・ファレル、ジェイミー・フォックスへ。監督はTVシリーズの製作総指揮者だったマイケル・マン(「ヒート」、「アリ」、「コラテラル」など)が担当。

オフィシャルサイトもクール。米国では7/28公開。
これは期待できそうです。


Casino Royale

2006-05-11 12:55:58 | SpyなMovie

007の新作Casino RoyaleのTrailerが公開されてます。

11・17に公開のようですね。日本公開はいつでしょうか。お正月映画かな。 Trailer見たところ、雰囲気が大分今までの007と変わって渋い感じですね。マット・デイモン主演のBourneシリーズのような感じです。Bourneシリーズも大好きな自分にとってはアクションとか切れ味ありそうで大いに期待させられます。

ボンドファンの方、スパイ業界の方、政府関係者の方?必見です。


Mr. & Mrs. Smith

2006-01-03 19:10:56 | SpyなMovie
記事の時系列が前後するが、ホノルルからの帰りの機内のこと。さすがに正月休み前の上り便のためか空いていた。今回のMeetingのドキュメントをまと めているうちにミールサービスが始まる。お飲み物はと聞かれたので、迷わずシャンパーニュをオーダー。頂いたのはDeval Leroyというシャンパーニュ。何か年末はシャンパーニュついている。柑橘系の爽やかでマイルドな味わい。うーん、仕事の後のシャンパーニュは最高。乾 いた機内の空気にはより心地よい。メインには「ビーフのブレゼ マンゴ風味 シャルドネワインソース」を頂く。

ミール後、仕事の続きが片付いたところでインフライトムービーを見ることにする。何しろ帰り便は季節風の向かい風、9時間ものフライトタイム。映画をゆったり見る時間もたっぷり。AVODというオンデマンドのシステムで好きなタイミングで好きな映画を見れるのが嬉しい。

で、見たのはMr. & Mrs. Smith。そう、あのブラピとアンジーの映画である。Spy的にも二人がプロの暗殺者というのも、そのお手並み拝見と言うところで気になるところ。こないだ二人がプロモで来日したときもすごい騒動だったが、今まで映画界では撮影中に共演者同 士でデキちゃった映画はヒットしないというジンクスがあったらしい。が、この映画はその予想に反して意外にも?米国ではヒットしたらしい。さすがにブラピと アンジー二人の人気はジンクスも吹き飛ばすというところか。

映画の方は、ブラピはかっこいいしアンジーもセクシーだし、まぁ二人のPVを見ているような感じ。ストーリー的には、まぁありえない設定と展開なので あまり理屈的にこだわらないで見るのが正解。夫婦が偶然暗殺者で二人そろって美男美女。それがスミスなんていかにも平凡な名前であるところがいい。ジャン ル的にはアクションコメディとでもいうんでしょうか。たかが?夫婦喧嘩を真剣にプロらしく全力を尽くして戦う様は見ていて爽快。台詞にもところどころヒネ リがあっていい。デートで見るのにはいい かも。お洒落でセクシーな二人にウットリしましょう。ただし、見終わったあとにお互い自分のパートナーを映画の二人と比較しないという条件つき。

ちなみにこの映画でブラピの所属する暗殺組織の冴えないエージェント演じるヴィンス ボーン、今はブラピの元妻ジェニファー・アニストンと現在お付き合い中。ブラピとアンジーの二人にとどまらない人間関係が絡みあったこの映画、そういう意味でもなかなか面白い。



Mission Impossible 3

2005-12-19 12:15:34 | SpyなMovie
MI6の業界仲間イーサン・ハントが主役のミッションインポシブルⅢが来年5/5公開予定とのこと。USサイトでは早くもTrailerが見れる。

Mission Impossible III(USサイト)

監督は、TVシリーズ「エイリアス/2重スパイの女」のJ・J・エイブラムスに(スパイ繋がり?)。そしてマトリックスのモーフィアスことローレンス・フィッシュバーンがイーサン・ハントの師匠に扮するとのこと。

主役のトムクルーズは婚約者ケイティの27歳の誕生日Partyを先週木曜にニューヨークのおもちゃ屋、FAO Schwartzを借り切って行ったそうだ。その後妊婦であるケイティを連れて深夜のセントラルパークのスケートリンクに行ったとのこと。妊婦のケイティ が転んだらどうするんでしょうねぇ。他人事ながら心配です。

駆け抜ける喜び@パリ

2005-11-20 07:55:43 | SpyなMovie

MI6のOfficerともなればターゲット追跡に卓越したドライビング技術は不可欠。公道でのカーチェイスは様々な障害があり何が起きるか予測不 可能。一般市民が飛び出すかもしれないし、信号が赤でもターゲットを追いかけるためにはアクセルを踏み込んで突っ込まなければならないことも。一瞬たりと も気が抜けない。そんな状況を体験できる映像をMI6が入手した。Galliano's TVC Review!さんのサイトでも紹介されている映像だ。


1965年にパリで撮影されたというこの映像、9分間ノーカット・CGなし・フェラーリ275GTBでパリの街をアクセル踏みっぱなしで爆走すると いう映像。一旦フェラーリがスタートすれば、それは最後までアクセルを踏みっぱなしでパリの街を駆け抜けていく。途中、全ての赤信号を完全無視でどんどん 突っ込んでいき、前にいるバスや他の車をすれすれにかわし、人の脇をぎりぎりで走り抜け、鳩の群れにもそのまま突っ込んでいき(数羽犠牲になってい る?)、あまりに無謀な命知らずの衝撃映像。ストーリーもナレーションもBGMも一切無し。ただひたすらフェラーリは轟音をとどろかせてパリの街を走り抜 けていく。撮影は映像から交通量の少ない早朝を選んだものと思われる。ある程度コースのイメージはあったと思うが、ところどころその場の瞬時の判断でコー スを変えて走っていっているという感じが、響きっぱなしのフェラーリのV12エンジンやタイヤの悲鳴から伝わってくる。アメリカの自動車雑誌カーアンドド ライバーが「自動車の映画の中で、いままで見たこともない最高のものの一つ」と評しているのも納得。

これを撮ったのはアカデミー外国映画賞、カンヌ映画祭のグランプリ作品である「男と女」の監督クロード・ルルーシュ。この男と女という映画、ル・マン24時間レースに出場し、アクシデントで病院に運び込まれたことが原因で、自殺してしまった妻をもっていたレーシングドライバーと、映画撮影中に 事故で死んだスタントマンの夫がいた女が、お互いひかれ合っていくというストーリー。「男と女」が1968年の作品でありこの作品が65年であるので、ある意味予告編のような繋がりと思えば一層興味深い。

撮影に使われたフェラーリ275GTB(ルルーシュ監督の車らしい)を運転していたのはモーリス・トランティニアン。1955年モナコGPでフェラーリに乗り優勝、1950年代のトップランクのF1ドライバー。
公 開当時は逮捕を恐れてドライバー名は公表されなかったそうでだが、ルルーシュ監督は逮捕されたらしい(泣)
ちな みに「男と女」の主演ジャン-ルイ・トランティニアンはモーリスの甥。この2つの映画そういう点でも繋がっていたようで。その意味でも興味深い。

では、前置きはこのくらいにして、9分間、是非スピーカーをONにするかヘッドホンを耳にして、パリの街を疾走するフェラーリV12の鼓動をじっくり楽しんでください。

"Rendezvous" by Claude Lelouch

ちなみに下はGalliano's TVC Review!さんのサイトにあった"Rendezvous"の走行ルート地図。パリに詳しい人ならイメージつくでしょう。
Map

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ボンド禁煙を余儀なくされる

2005-10-19 12:20:11 | SpyなMovie
15日付けのタイムズ紙が伝えるところでは、今度の007最新作ではボンドは喫煙を禁止されるらしい、と新ボンド役ダニエル クレイグが認めたとのこと。 なんでも子供への悪影響があるからとのことが理由とのことだが、引き続き殺人と拷問はオーケーらしい。タバコは殺しのライセンスよりも罪ということか。なんとも世相を映したというか皮 肉な方針。

原作者イアン フレミングの世界では1日70本のヘビースモーカーのボンドであるが、PG12指定の映画なので「それは良い事とは言えない」とはキャンベル監督の弁。

イアン フレミングの作り出したボンドのスタイルもこうして少しずつ時代に合うよう修正されていくんでしょう。

ボンドが次回作でipodを持ち歩き、MI6サイトにブログ書いてるなんてシーンもあり得るかも?!

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新ボンドのモデルはジェイソン・ボーン

2005-10-18 19:23:19 | SpyなMovie
15日付けNY Timesが今回ジェームズ ボンド役にダニエル クレイグを選ぶに至ったいきさつを記事にしている。簡単に紹介すると、、、

プロデューサー達が指摘するのは、ひとつには若者の余暇習慣の変化。今までは若者は熱心な映画ファンであったが、今では他の興味に移りつつあること。90年代後半の調査ではボンドシリーズはどのアクション物のシリーズよりも一番年齢層の高いファンを持つシリーズであった。

しかし、一方で最近になって、ボンドのビデオゲームシリーズの成功が若者達をこの映画にひきつけ始めているという流れが出始めている。こうしたトレンドを うまく捉えたいというのがあるらしい。それゆえブロスナンから乗り換えて、スマートで運動神経のよさそうなクレイグに決まったとのこと。

カジノロワイヤルのキャンベル監督はこの作品は他のボンド作品に比べ、秘密兵器よりも人物描写に力点が置かれる、と語っている。

ブロスナンは次回作で4000万ドルのギャラを要求したとされるがそれは今回の降番には関係ないとプロデューサーのウイルソンは言う。
「このシリーズに新しいインスピレーションを吹き込みたいんだ。」

また、ボンドシリーズを生んできたMGMのソニーピクチャーへの売却で今年11月に公開予定だったものが延期となり、すでに進んでいたキャステイングも再検討されることになってしまったという経緯もある。

製作者のブロッコリは4月にはクレイグに既に決めていたのだが、他の若い俳優を含めて徹底的に探すよう要求されてしまったのである。
これにより、コリン ファレル、オーランド ブルーム、クライブ オーエンなどが検討されることになったという。

実は製作サイドのイメージする新しいボンドシリーズのモデルはマットデイモン演ずるジェイソンボーンとのこと。

ところで、ボンドファンはというと、早速web上でコメントを寄せ始めている。

あるファンは Absolutely James Bond (www.ajb007.com):サイトにこう書き込んだ。

「なんてこった。プロデューサーは脳味噌あるのか?クレイグはボンドの器じゃない。ボンドは背が高く黒髪でハンサムでなくては。あるいは少なくともその3つのうち2つはなくては。で、彼にはその一つもない!」

これに対してSony pictureのCEOのパスカルはこう反論した。

「ファンは映画の出来を見てクレイグを判断すべきだわ。彼の背は高いわよ。ショーンコネリーと同じ高さなんだから。」

以上のような記事でした。
意外だったのは製作サイドもあのボーンシリーズを意識しているということ。自分的には前にブログに書いたようにボーンシリーズは大好き。あんな渋い感じの硬派な作品に仕上がれば新境地を開けるかもしれない。がんばれ新ボンド。

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6代目ジェームズ・ボンド誕生

2005-10-15 15:39:38 | SpyなMovie
ここ数ヶ月いろんな情報の流れていた次期ジェームズ ボンド役が金曜ようやく発表された。ピアース ブロスナンに代わり六代目ボンド役をつとめるのは英国の俳優↓ダニエル クレイグ。


プレスの前にはテームズ川を軍のスピードボートに乗って現われるという手の込んだ演出で登場。

歴代ボンドの中で初めてのブロンドのボンド役登場と相成った。年齢も52才のピアースより大幅に若返って37才に。

ん?ところでクレイグって誰それ?という人が多いと思うので簡単に紹介すると、、、

彼はBBCの1996年のTVドラマOur friends in the northで有名となりその後2002年にはトム  ハンクスとともにRoad to Perditionにも出演。2004年の最新作Layer Cakeではシエナ  ミラーと共演。彼女の名を聞いて、ははーんと思った方はご明察。彼女は元ジュード ロウの婚約者であったのだが、ジュードがベビーシッターと浮気したことが バレて婚約破棄してしまった人。で、ダニエルはジュードの友人でもあるのだが、なんとシエナがダニエルと浮気していたことが判明。浮気の件を反省しよりを 戻そうとしていたジュードは失意のどん底らしい(泣)。

さっそく美女を虜にする力量を発揮した新ボンド。腕前は相当なものとみた。彼のデビュー作となるボンドシリーズ21作目のカジノ ロワイヤルは1月から撮影開始で2006年11月公開予定。ボンド以外のキャステイングはこれからだが、シエナがボンドガールで、ジュードが敵方役だった らハマリ過ぎで面白そう~、なーんて早くも期待が高まります。

記者会見でお約束の質問攻めにあったクレイグ。

好きなボンド役は?
 ショーン コネリー
好きなボンド映画は?
 ゴールドフィンガー
好きなボンドガールは?
 [女王陛下の007]のダイアナ リグ

とのこと。ちなみにダイアナ リグはこんな人↓


ところでダニエルのボンド役が決まった話、プレス発表前にお母さんがマスコミに事前リークしてしまってた。やっぱり自分の息子が決まって相当嬉しかったんでしょうね。新ボンド、Spyとしては情報管理が今後の課題か?!

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The Bourne Supremacy

2005-08-14 15:01:07 | SpyなMovie
昨日に引き続きBourne Supremacyを 見た。いいじゃ~ん、これ。やっぱりこのシリーズ好みです。スタイリッシュなサウンドもいけてます。カメラもいい。格闘シーンとかカーチェイスとか非常に 通好み。CGとか裏技使わずにテクで見せてるって感じ。ボーンが敵を突き止めていく方法も実に知能的でハイテクに頼らず頭脳と判断力で切り抜けていくとこ ろがいい。ヨーロッパが舞台というのも絵的にいい効果をもたらしていると思います。 ストーリー的にも1作目通してみているとボーンのキャラクターがだんだん浮き彫りになってくるような気がします。殺人マシーンに仕立て上げらていたはず が、ある意味欠陥商品で人間性を捨てきれず、それがミッションとの自己矛盾を引き起こし彼自身の運命を翻弄することにもなっています。それに記憶喪失があ いまって自分とは何かという自己探求の謎解きが加わってくる、冷酷な人間の過去をもつボーンが明るい出口を求めて自分探しの旅をするという伏線もありま す。続編希望。

The Bourne Identity

2005-08-14 01:04:16 | SpyなMovie
今日は天気も不安定のようなのでほとんど家にいた。夜はワイン片手にTsutayaで借りてきたThe Bourne Identityを見ることに。今新作DVDでこの続編のThe Bourne Supremacyが出ていたので2本一緒に借りてきたのです。マット・デイモンが記憶喪失のCIA工作員という設定。007のような派手さや娯楽性はないが、ヨーロッパを舞台にして映像はグレーを基調にして落ち着いた映像の印象。正直あまり期待してなかったんだけど、俺的にはなかなか良かったです。ハリウッド映画にありがちなCGやド派手アクションばかりでもないし。ブログの他の方々の意見を見ていると評価はいまいちだったりしますが、うーんどうなんだろう。スパイ物ってことでストーリーにきちんとした説明とか最後のどんでん返し的なひねりを期待しすぎるとそうなるのかな。あまり謎解きを期待してみると肩透かしかもしれません。007や典型的ハリウッド映画のような悪の化身的悪役がいるわけでもないので。自分としてはマットデイモンのアクションって何か新鮮だったです。全体的に地味な印象だけど、スパイ映画ってこんな感じのもいいかと思うけどね。