アルマーニを着てフェラーリに乗る潜入捜査官、ソニーとリコの二人、カッコよすぎでした。
そしてなんと、そのマイアミバイスが今年、映画で復活。
主人公は、TVシリーズのドン・ジョンソン、フィリップ・マイケル・トーマスから、コリン・ファレル、ジェイミー・フォックスへ。監督はTVシリーズの製作総指揮者だったマイケル・マン(「ヒート」、「アリ」、「コラテラル」など)が担当。
オフィシャルサイトもクール。米国では7/28公開。
これは期待できそうです。
007の新作Casino RoyaleのTrailerが公開されてます。
11・17に公開のようですね。日本公開はいつでしょうか。お正月映画かな。 Trailer見たところ、雰囲気が大分今までの007と変わって渋い感じですね。マット・デイモン主演のBourneシリーズのような感じです。Bourneシリーズも大好きな自分にとってはアクションとか切れ味ありそうで大いに期待させられます。
ボンドファンの方、スパイ業界の方、政府関係者の方?必見です。
MI6のOfficerともなればターゲット追跡に卓越したドライビング技術は不可欠。公道でのカーチェイスは様々な障害があり何が起きるか予測不
可能。一般市民が飛び出すかもしれないし、信号が赤でもターゲットを追いかけるためにはアクセルを踏み込んで突っ込まなければならないことも。一瞬たりと
も気が抜けない。そんな状況を体験できる映像をMI6が入手した。Galliano's TVC Review!さんのサイトでも紹介されている映像だ。
これを撮ったのはアカデミー外国映画賞、カンヌ映画祭のグランプリ作品である「男と女」の監督クロード・ルルーシュ。この男と女という映画、ル・マン24時間レースに出場し、アクシデントで病院に運び込まれたことが原因で、自殺してしまった妻をもっていたレーシングドライバーと、映画撮影中に
事故で死んだスタントマンの夫がいた女が、お互いひかれ合っていくというストーリー。「男と女」が1968年の作品でありこの作品が65年であるので、ある意味予告編のような繋がりと思えば一層興味深い。
撮影に使われたフェラーリ275GTB(ルルーシュ監督の車らしい)を運転していたのはモーリス・トランティニアン。1955年モナコGPでフェラーリに乗り優勝、1950年代のトップランクのF1ドライバー。
公
開当時は逮捕を恐れてドライバー名は公表されなかったそうでだが、ルルーシュ監督は逮捕されたらしい(泣)
ちな
みに「男と女」の主演ジャン-ルイ・トランティニアンはモーリスの甥。この2つの映画そういう点でも繋がっていたようで。その意味でも興味深い。
では、前置きはこのくらいにして、9分間、是非スピーカーをONにするかヘッドホンを耳にして、パリの街を疾走するフェラーリV12の鼓動をじっくり楽しんでください。
"Rendezvous" by Claude Lelouch
ちなみに下はGalliano's TVC Review!さんのサイトにあった"Rendezvous"の走行ルート地図。パリに詳しい人ならイメージつくでしょう。